幸福の科学では、イエス自身が、キリスト教の教義において修正したい点を6点あげていました。
1点目は、輪廻転生の法則の説明不足であり、エリアの再来(マタイ17-10)であるとか我はアブラハムが生まれる前より在る(ヨハネ8-58)なり、とか言外では匂わせているが、明確には説かなかった、と。
当時、村落の漁民相手に法を説いていたために、彼らにとって必要なこととそうでないことがあった。
輪廻転生が必ずしも必要な法とは思えなかったために説かなかった、と。
これを1点目に上げていましたね。
真理としては、実はこれは致命的な法の欠陥であり、イエス自身も歴史的にはエドガー・ケーシーを出して輪廻転生を説かしたり、スピリチュアリズム的アプローチによって「再生の概念」を説かしたり、色々と修正はしてきているのですが、結局はキリスト教の本流の方ではすべて異端となっています。
イエス自身がみずから背後にいて修正してきているのですけどね。
イエスへのあまりにも頑迷な盲信や狂信によってすべて異端となり、キリスト教の流れでは結局は修正できなかった。
エドガー・ケーシーもあの世で述べておりましたが、このイエスへの個人崇拝があまりにも強かったために、キリスト教の法の修正や発展を実現することができず、この2000年間を見てみると結局、キリスト教は最後まで仏教の豊かな法脈に達することができなかった。
そう言っていました。
盲信と狂信は、法の修正と発展を阻害する。
輪廻転生を説かなかったために、異常な恐怖を生んだのですね。
生まれ変わりはなく、1回限りですから、それですとすべての人が天界に帰天するわけではないわけです。
中には地獄に堕ちる方もいる。
この場合、生まれ変わりはないと説いているために、一旦地獄界に堕ちてしまった場合、何兆年でも永遠に地獄の業火に焼かれてしまう。
実際とは違いますが、こういった異常な恐怖を生んだのです。
これを見て、「しまった」と思ったわけですね。
永遠の生命と輪廻転生は、必ずセットで説かなければならない。
この点はGLAでも幸福の科学でも明確に説かれている。
ただ問題点があります。
GLAと幸福の科学での輪廻転生の説き方は方便なのです。
GLAの時にはこの問題点があらわにならなかったわけですが、幸福の科学でこの方便の説き方の問題点が露骨に出てきました。
輪廻転生、つまり生まれ変わりがあるということは、人にはそれぞれ過去世があるということであり、過去世の時の名前もある。
GLA以降そうですが、その過去世の時に使っていた言葉を喋る異言現象によって輪廻転生を説いていました。
過去世が弥勒菩薩だのシャーリープトラだの仏教系であれば、日本語しか知らない者が、過去世の言葉であるマガダ語を喋る、あるいは過去世がイエスの弟子・ピリポならばアラム語やヘブライ語を喋る。
日本語しか知らない者が、古代インド語や中国語を喋っていたわけです。
これは過去世がある証明であり、人はみな時代と地域を変えて、何度も輪廻転生を重ねて、霊的な修行をしているのだ、と説いていました。
これは方便の説き方であり、この結果有名な過去世を吹聴して、私は誰それの生まれ変わりであると主張し、大衆を物質に誘導し、問題を起こした方もGLAではかなりいます。
これが幸福の科学になると、もっと酷くなりました。
自己の利益と快楽のために霊格という結果、過去世という結果(物質)を利用し、今は無茶苦茶になっています。
今では霊格や過去世が、教祖の都合でコロコロと変わるのですね、あそこは。
変わるわけないのに。
過去世や霊格は、結果(物質)であり、原因(神の心)ではない。
原因は、神への信仰と悟りによって努力したり、巨大な法が説かれる時に手伝ったりしたゆえに、これを原因として結果、過去世が有名になったり、霊格が高くなったりしているわけです。
この過去世や霊格という結果に比喩した善、自我に比喩した善、物質に比喩した善、すなわち方便の説き方になっており、この方便が有限を逸脱して無限化されて説かれてきたために問題となっている。
過去世やその名前は、結果の方便であり、有名な過去世でも、無名の過去世でも、どっちでもいいんです、そんなことは。
有名な過去世であってもいいし、無名の過去世でもいいんです。
全くどっちでもいいことなのですね。
それを有名な過去世や高い霊格を振りかざし、そんなものにご執着なさるのは、おかしいことであり、結果(物質)を振りかざし、物質を振りかざしているのと同じですから、これは偶像崇拝に相当します。
高い霊格や有名な過去世で人を信じさせようとするのは、タチの悪い考えであり、人心を神の体(物質・結果)に誘導しているのと変わらない。
それが事実ならば、あくまでほどほどに捉えていればいいだけの話であり、振りかざすのは愚か者のすることです。
ただ霊格や過去世については、GLAから幸福の科学の流れの中で、こういった問題が出てきました。
俺は高い霊格をもっているのだから、低い霊格のやつは言うことを聞け、と。
実に傲慢な捉え方ですが、この方向で霊格や過去世を説いていきますと、封建時代に逆戻りであり、いずれインドのような厳しいカースト制度を生み出します。
非常に危険な説き方がなされており、恵果上人も説かれていたように、真理は正確に残さなければならない。
輪廻転生を過去世の証明として霊現象で証明するのも否定はしませんが、所詮は霊能力に比喩した方便の証明法であり、第三者が確認も認識もできない証明法です。
あなたの過去世は誰それです、と言われてもわかりゃしません。
あなたの霊格は、如来です、と言われてもわかりゃしません。
第三者が確認も検証もできず、信ずるしかないものです。
それはそうかもしれないし、あるいはそうでないかもしれない、というまでです。
その第三者がその理性で検証も確認もできない反証不能なものばかり振りかざし、それをもって無理やり信じさせようとするから、GLA以降は変なカルトを大量に作りました。
今も出てきています。
これはいかん、これはいかん、と、真理は正確に残さなければいけない。
高い霊格や有名な過去世をもって信じさせようとするのは、どう好意的に見ても方便であり、行き過ぎますと高い霊格という結果(物質)、有名な過去世という結果(物質)、すなわち神の体に人心を誘導する偶像崇拝の過ちを犯します。
しかも過去世と言っても、GLAの時もその過去世の的中率は「40%ほど」と言われています。
あれだけの超絶サイキックであった高橋信次氏でも、過去世については不正確だったのです。
正確には分からなかった。
この地上人間には、原則過去世は分からないのです。
主観的には様々な状況証拠や材料から自己の正確な過去世が分かる方もいるでしょうが、第三者にはそれは分からないことなのです。
輪廻転生の法則は、方便で説くのではなく、当サイトのように天地一体の悟りから説かなければいけない。
輪廻転生の法則は、何も霊現象を通さずとも、第三者がその知性と理性で検証し、また確認もできる法則です。
原則、天地一体の法から説かなければ、後世とんでもない問題を生みます。
既に日本では生まれています。
宗教界とは、その96%の教祖が地獄に堕ちる録でもない世界ですから、あえて言いませんが、輪廻転生を否定する宗教団体がありますが、それだけで宇宙即我や天地一体の悟りをもっていない、つまり真理を悟っていない教祖であることが分かってしまうのですね。
輪廻転生の否定は、天地分離。
輪廻転生の肯定は、天地一体。
天地一体が善。
天地分離が悪。
輪廻転生の法が欠落している、これがイエスの指摘していたキリスト教の問題点の一点目です。
二点目は、要は天国と地獄の明確な理解と描写の不足を上げていました。
キリスト教では、簡単な地獄論しか説かれていません。
モーゼの十戒があり、この掟を犯せば、どうなるのかという懲罰的な言い方として永遠の地獄の業火に焼かれるという言い方をしたことはある、と言っていました。
つまりキリスト教徒は、死後の世界を知らないのですね。
天国と地獄の構造論的な法が説かれていないために、死んだ後、どういった世界が展開されており、どういった世界に死後赴き、天国と地獄はどういった世界なのか知らないわけです。
この点もキリスト教のこの法体系の欠陥を修正するために、スウェーデンボルグを出して、天国と地獄を説かせているわけですが、スウェーデンボルグでも霊天上界の最高霊域まで説けず、その途中までしか説いていません。
この動きも歴史的にキリスト教の法の欠陥を修正しようとした動きなのですが、スウェーデンボルグでさえも、結局はキリスト教の本流では異端とされています。
輪廻転生をリーディングによって開示したエドガー・ケーシー、天国と地獄の構造論的な世界を説こうとしたスウェーデンボルグ、両者は共にコテコテのキリスト教系の神霊です。
エドガー・ケーシーの過去世は、旧約の預言者イザヤであり、生前は血管を発見したハーベイやヒポクラテス、あるいはガブリエルからの指導を受けていたと言っていました。
中国では薬師如来として知られており、7大天使の一人サリエルでした。
スウェーデンボルグの過去世は、日本にも恵心僧都源信として生まれており、イエスに洗礼を施したバプテスマのヨハネです。
旧約のイザヤ、バプテスマのヨハネと、過去世を見てみれば、キリスト教の本流のような魂です。
これがキリスト教の法の欠陥を修正しようとして生まれてきたわけですが、エドガー・ケーシーとスウェーデンボルグ共にお気の毒ですが、キリスト教の本流からは異端とされている。
この地上界というのは、それだけ難しいのですね。
天国と地獄の構造論的な法は、GLAで初めて開示されました。
高橋信次氏は、スウェーデンボルグですら説けなかった最高霊域・宇宙界まで説いています。
人霊として最高度に霊的進化を遂げている神霊は、10次元宇宙界に10柱おり、GLAの時は釈迦・イエス・モーゼ・エルランティの4名しか説かれておりませんでしたが、幸福の科学によって10柱の神霊が存在することが明らかになりました。
1. ゼウス
2. イエス・キリスト
3. 釈迦
4. モーゼ
5. アール・エル・ランティ
6. 孔子
7. ゾロアスター
8. アルキメデス
9. マヌ
10. マイトレーヤー
地球系霊団では、この10神霊が人として肉体をもつ人格神としては最高度の進化を遂げている。
そして宇宙界と如来界の中間には狭義の太陽界があり、20名の太陽界神霊がいる。
この狭義の太陽界にキリスト教のミカエルを筆頭とする7大天使やソクラテスやプラトン、アメリカならばラルフ・ウォルドー・エマソンなどがいる。
そして9次元如来界には500名弱の如来がおり、この如来界と菩薩界の中間に梵天界があり、8次元菩薩界には霊界人口500億~600億の霊人のうち約2万人が存在している。
菩薩は日本には50名、アメリカには200名ほどが生まれている。
この8次元菩薩界以上を、俗に光の天使と言い、世界中では常に菩薩界の10%に相当する2000人は必ず地上に出ている、と。
そう言っていました。
菩薩界と神界の中間にも諸天善神の世界があり、肉体人生80年で努力すれば、80年以内に誰でも到達できるレベルの悟りが、この7次元神界であると言っていました。
300年に1回生まれるとして、3回連続して7次元神界の悟りを得られれば、4回目からは8次元菩薩界に霊的に進化する。
やはり菩薩の悟りは安っぽい悟りではなく、1回たかが80年ぐらいでは悟れない。
悟りの安定性を求められているのが、この菩薩界以降の世界です。
GLAでも幸福の科学でも初期は同じ傾向がありましたが、菩薩を目標とするより、80年以内に努力すれば誰でも到達できる悟りとして、この7次元神界(GLAと幸福の科学では6次元)を重視していたように思う。
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