Creator's Room

結局、みずから何も決めることができないイギリスですが、同じ離脱協定案を、また採決すると言っています。

メイ氏　ＥＵ離脱合意案　４度目の採決の意向　英メディア報道　産経

英ＢＢＣ放送（電子版）は３０日、３度否決された欧州連合（ＥＵ）との離脱協定案をめぐり、メイ首相が、４度目の採決の実施を考えていると報じた。

メイ氏が４度目の採決を来週に実施することを望んでいるとしている。

随分と強引な手段ですが、民意の実現を目的とする民主主義では、国民の決めたEU離脱の選択を実現できない政治というのは民主主義の死と言えます。

国民との約束を守れない議会です。

日本の報道では、合意なき離脱は危険すぎるので、結局は離脱の長期延期をイギリスは要請するだろうという論調が目立ちますが、合意なき離脱、いわゆるノーディールは、十分あり得る選択だと思っています。

むしろこちらの方が、可能性は高いのではないか？

多少の迷走や延期はあるかもしれませんが、合意なき離脱の可能性の方が高いと思う。

合意なき離脱に対してEU側の準備は、既に整っています。

通貨危機やデリバティブの問題もほとんど混乱はないでしょう。

イギリスの中央銀行であるBOE（イングランド銀行）とECB（欧州中央銀行）との間で、既に通貨を融通し合うスワップ協定で合意しておりますし、CFTC（米商品先物取引委員会）とも緊急対策をまとめ、デリバティブの取引も従来通り実施できるようになっています。

ＥＵ、英国の合意なき離脱に姿勢変化－どうせ起きるなら早い方がいい　ブルームバーグ

「ますます可能性が高まっている」合意なき離脱に対して域内の企業や市民の用意はできているとし、安心感の醸成を図っている。

どのみちそれが起きるのであれば早いほうがいいとの認識がＥＵ内で広がっている。

この関係者は衝撃を緩和するような「小手先の合意」はないと強調。

イギリス政府は、EU離脱を実現しなければならず、国民との約束を守らなければならない。

再度の国民投票を許せば、自己の都合のよい結論が出るまで投票を何度も繰り返すご都合主義となります。

長期の離脱延期を要請するならば、メイ首相は国民との約束を破ったのと同じですから即刻、退陣しなければならない。

総選挙となりますが、同時に欧州議会選挙にも参加しなければならず、この場合、離脱の長期延期は決まります。

また長期延期をイギリスが要請しても、27か国のEU加盟国が、すべてそれに同意するとは限りません。

EU全加盟国の全会一致でなければば、その長期延期はできないわけであり、この場合ノーディールとなる。

総選挙か欧州議会選挙への参加が前提でなければ、EUも長期の離脱延期は容認しないでしょうね。

そしてこの場合、イギリス政府は国民を裏切ったことになる。

契約社会で約束を破ることは、タブーです。

民主主義では、合意なき離脱であろうとも、その約束を守ることは必須です。

ここまでこじれたならば、合意なき離脱が当然の帰結だと思っています。

【EU離脱】一人ぼっちになったイギリスを待つ悪夢　NEWSWEEK

離脱派のもともとの狙いは、EUを離れてより条件のよい貿易協定を世界各国と結ぶことだった。

しかし孤立し人口も6500万人しかいないイギリスは、今やどの国にとっても優先度の低い相手になってしまった

深刻なのは、無税でアクセスできる5億人規模の貿易圏（EU）を失うことだ。

そしてイギリスを救うために、現状より有利な条件の貿易協定を提案してくれる国はない。

特に昔なじみの「特別な」同盟国、アメリカにはまったくその気はない。

「イギリスがアメリカやその他の国と自由貿易協定を結ぶ道筋は、少なくとも今後10年間ははっきりしない」

エアバスは主翼をイギリスで生産していますが、合意なき離脱となれば、エアバスのエンダースCEOは、

「エアバスの飛行機の翼を作りたい国はほかにもたくさんある。

もし合意なき離脱になれば、イギリスにとって極めて厳しい決定をせざるをえない」

と言っています。

世界各国とより良い貿易協定を結ぼうとしても、インドは多くのビザの発行を求めており、移民を締め出そうとしているイギリスには到底飲めません。

中国でもトランプ政権との米中貿易戦争中であり、イギリスが中国と特別な協定を結ぶことも難しい。

イギリス連邦であるオーストラリアやニュージーランドについても上記の記事ではこうあります。

孤立したイギリスは、どの国にとっても最優先の問題にはならない。

たとえば、オーストラリアとニュージーランドは現在、EUと貿易協議を進めており、イギリスとの協議より優先しているとリーは言う。

4億5000万人の市場は、6500万人の市場よりも重要だ。

今回のブレグジットは、欧州内の反EU勢力にとって厳しい警告となっており、巨大な貿易圏であるEUからは、とてもではないが離脱できないという空気を醸成しており、かつての反EU勢力は、軒並み丸くなっています。

EUはイギリスなしでも十分やっていけますが、イギリスはEUなしでは立ち行きません。

これをトゥスクEU大統領は、地獄の特別席と呼んでいました。

ブレグジットの勝者はEU　その明るい未来像　NEWSWEEK

イギリスの屈辱は、EU内の最も先鋭的なポピュリストやナショナリストにも無視できない教訓になっている。

もはやＥＵからの完全離脱はあり得ない選択肢で、政治的な自滅の道だ。

フランスの極右リーダー、マリーヌ・ルペン女史も、2017年にはEU離脱を掲げましたが、最近ではEU内部からの改革が持論であり、イタリアの極右政党「同盟」のマッテオ・サルビニ氏も、EU離脱ではなく改革を目指しています。

EU離脱を公然と言えなくなっているのです。

それはイギリスとの交渉で、自国の国民を地獄の特別席に導くことになることが分かってきたからです。

ギリシャのアレクシス・ツィプラス氏も、反緊縮からEUの財政規律を最もよく守る指導者へと変貌しています。

離脱交渉でのイギリスの不手際とEUが見せた意外な団結力は、二流国になったイギリスとより強力で一体化したヨーロッパというイメージを固めた。

欧州議会選は親EU派とEU懐疑派の決戦になると予想されているが、懐疑派の間でも、完全離脱を主張する声はほとんど聞かれない。

記事の最後は、中々笑えます。

イギリスは「無風状態の中でマストも舵も失ったヨットだ」と、カプチャンは言う。

「漂っているだけで、どこへ進むべきかも分かっていない」

今のイギリス議会の姿そのものです。

目的はあり、そこに到達しなければならないのに到達できない。

目的地を見失えば、行きたいところに行けませんが、目的地が分かっていても、マストと舵を失えば、同じく行きたいところに行けない。

太平洋のど真ん中で、ただ漂うことしかできない。

これを幽霊船というわけですね。

幽霊というのは、既に死んでいるということです。

グダグダと長引かせるだけで、誰かさんみたいにしつこいのです。

それだけ利益に対する執着が強いということですが、見ている方からすれば、もううんざりですね。

国民の総意でEU離脱を決めたわけですから、さっさと離脱しなさいということですね。

神道はイギリスをゲートウェイとして、EUの五億人市場を今まで利用してきたのです。

そのEUで儲けた富を使って、日本国内で中国と欧州の文明を造ってきた名立たる歴史上の偉人をすべて抑圧してきたのです。

だから反日国家である韓国と中国は神道を抑える目的のために繁栄し、日本は衰退しているのです。

福島の原発事故もこれが原因です。

なぜ、世紀末の世界崩壊預言が外れたか、なぜ世の終わりがこないのか、なぜ救世の法が勃興しないのか、人類はよく考えるべきです。

主にヨーロッパと中国の文明を造ってきた多くの歴史上の偉人が、今回の救世運動のために軒並み日本に生まれているのです。

イエスと釈迦の高級霊詐欺と私は言っていますが、これに引っかかった天使がたくさんいるのです。

私もその一人です。

日本は今後、そのカルマの反作用を受けていくのでしょうが、その霊的背後にいたのは、かつてのナチスと組んでいた連中です。

まったく同じ連中でした。

神約民主論国家を実現した国家と文明が、今後の1000年の世界盟主であり、世界を腐敗させることなく、空前の繁栄に導く国家と文明になりますから、それを知っているのですね。

だからこれを利用しようとした。

背後にいたのは神道ですが、これが現代巣食っているのがパールハーバーをやった孫の安倍晋三であり、天皇であり、日本の財閥であり、かつての戦争犯罪者とその子孫共です。

この安倍政権を守っているのが、神道です。

だから長期政権になっているのです。

神を売らせていた連中です。

この東洋一の悪を抑えるために中国は繁栄しており、それは今後も続きますが、要は神道を抑えているわけです。

こいつらはもはや犯罪者として、あの世では扱われているのです。

だから日本が今後、繁栄することは神道ゆえにないわけです。

どう頑張っても無駄なのですね。

かつて幸福の科学で、虹色の夢を一時は見たのでしょうが、この30年で真っ黒くなってしまいました。

もうそろそろ福島と衰退で、諸神霊の怒りのほどを理解してもいい頃なのにな。

東洋の盟主なんて、もう無理。

こいつらがどれほどの犯罪を継続的に犯してきたか。

当サイトの真理を無視してきた者達が、今後無限に衰退していくわけです。

日立や三菱、その他に煽られていた者達です。

例外はないわけですね。

これは決まっているのです。

1991年以後、人を世界中で殺し過ぎましたから、動いても無駄なのですね。

ごめんなさいで済まないのです。

天之御中主や天照、あるいはうしとらや谷口雅春、その他もいるようですが、総力を結集したのです。

アホがね、無駄なことを。

一応、真理の高さだけは理解しているようです。

おかしなところで悪賢いのです。

理解しても、もはや無駄だと思いますけどね。

明日の午前11時30分ごろ、新しい元号が発表されます。

「新元号」発表の模様をインターネット生中継します。　政府広報オンライン

平成の「平」を分解して「一（イ）」、「八（ワ）」、「十（ト）」成る。

平成の時代に岩戸が開けると捉えていたのですが、最近は開けないために意味を変えています。

岩戸成るとは、岩戸が閉められることであり、開かれることではないと、意味を勝手に変えています。

神道の語呂遊びなんてのは、そういった都合でコロコロと意味が変わる程度のものでしかありませんから、次の元号をどう深い意味にしようとしても平成の前例がありますから、大した意味はない。

ただ新元号に「安」の字が入れば不吉な意味になるという予言がありました。

4分53秒からです。

【再】【未来の年表】未来の日本・絶対的中が高い大予言【元号の平成→安の字は危険】

恐らく「安」の字が使われることはないのでしょうが、この「安」が使われた元号は、大凶飢饉や巨大地震、内戦や疫病が蔓延し、日本社会は衰退し、滅びると言っています。

何を根拠に言っているのか知りませんが、確かに神道予言でもそういった意味のことを予言していました。

既に立て替えは、2016年の末にあきらめたようですけどね。

平成の「平」を分解して「一（イ）」、「八（ワ）」、「十（ト）」成る。

×　成る

○　成らない

ほんと100年笑えそうです。

新元号もエイプリルフールである4月1日に発表されるとはね。

今度はどんな「嘘」が発表されるのでしょうね。