Creator's Room

どうしたわけか日本企業が集中してニュースとなっています。

ポール・マッカートニーがビートルズの著作権を巡ってソニーを提訴です。

Sir Paul McCartney sues Sony over Beatles songs　BBC

日本語の記事はこちらです。

ポール・マッカートニー、ビートルズの版権を巡り、ソニー子会社を提訴　ハフィントンポスト

イギリスではなく、アメリカで訴訟を起こしたのはイギリスでは同様の訴訟で敗訴したデュラン・デュランの事例があるためだとあります。

アメリカでの訴訟の場合、ほとんどアーティスト側が勝訴しますからアメリカでの提訴となったのでしょう。

ポールマッカートニーは好きなアーティストの一人であり、ソロになってからもよく曲は購入して聞いていました。

ビートルズ時代の「イエスタデイ」「ヘイ・ジュード」「レット・イット・ビー」等々の名曲は、やはり作った当事者に版権が戻るといいなと思っています。

一曲、貼っておきましょう。

「Hey Jude（ヘイ・ジュード）」です。

エアバッグのタカタが倒産寸前です。

タカタ再生案、国内で法的整理の再建求める、出資候補－関係者　ブルームバーグ

リコール費用だけで1兆円規模に膨らんでいたタカタですが、倒産企業になりそうです。

エアバッグ問題で経営再建を模索しているタカタに対して、出資者（スポンサー）候補がタカタ本社のある日本で法的整理による再建を求めていることが分かった。

19日付の日本経済新聞朝刊はスポンサー候補であるスウェーデンのオートリブと、ＫＳＳの２陣営が週内にも民事再生法を軸にした法的整理案を関係者に伝えると報道した。

法的整理は裁判所の管轄下で進めるため透明性や公正性が高い一方、手続きが厳格で倒産企業として信用に影響が出てくる可能性もある。

有力なスポンサー候補の2社ともにタカタの法的整理を求めているようです。

オートリブもKSS（キー・セーフティ・システムズ）も、一旦タカタを倒産させた後、裁判所の管轄下において清算を要求しているようです。

経営者側は難色を示していますが、株価はストップ安です。

夜間PTSも467円であり、まだ下がりそうです。

三菱重工の「MRJ（三菱リージョナルジェット）」も5度目となる納入延期が決定しています。

「ＭＲＪ」初号機納入は最大で2年延期、2020年半ばに＝関係筋　ロイター

三菱重工業(7011.T)の子会社が開発を進めている国産ジェット旅客機「ＭＲＪ（三菱リージョナルジェット）」について、２０１８年半ばを予定していた航空会社への初号機の納入時期が最大で２０年半ばに延期される見通しとなった。

納期の延期は５回目。

ソニー・タカタ・三菱重工に続いて東芝です。

原発関連の損失は3000億円超から5000億円へ、そして7000億円へと膨れ上がっています。

東芝を追い込む米原発事業　損失は最大７０００億円に　東京新聞

東芝の米国での原発事業の損失額が七千億円規模に膨らむ恐れが出てきた。

今回の米原発事業の損失額によっては、再び経営危機に陥りかねない。

このため東芝は三井住友銀行やみずほ銀行などの主力取引銀行に加え、政府系の日本政策投資銀行（政投銀）にも支援を仰ぐ構えだ。

だが個人投資家向け情報サービス、ロンジン（東京）の和泉美治（よしはる）アナリストは「安易に政府系の政投銀に頼るのはどうか。

半導体やエレベーターなど、売れる事業を売り切ってからの最終手段だろう」と指摘した。

ついに主力の半導体事業も分社化です。

近づく「東芝解体」＝相次ぐ事業売却　時事

東芝の米原発事業での損失が最大で７０００億円規模に膨らむ恐れが出てきた。

巨額損失で減少する資本を増強するため、主力の半導体事業を分社化し、他社の出資を受け入れることを検討している。

だが、それだけでは足らず、さらなる事業売却を迫られる可能性がある。

昨年度は医療機器や白物家電の事業を売却しており、残る主要事業は限られる。

東芝の解体が近づいている。

7000億円とは驚きです。

東芝の「Xデー」も近そうです。

記事では債務超過を匂わせています。

損失発覚前の予想では、期末の株主資本は３２００億円の見込み。

最大７０００億円の損失を考えれば、事業売却による資金調達や金融支援がなければ、債務超過に陥りかねない。

インフラやＩＴ関連についても、金融筋は「売却できる事業がある」と指摘する。

事業を縮小したパソコンやテレビ、損失続きの原発で成長の絵図を描くのは難しく、前途が見えない。

その分社化した東芝の半導体事業に出資しようとしているのが、またもあのキャノンです。

東芝半導体への出資検討＝協力関係を強化－キヤノン　時事

東芝にはまだ地雷が隠されています。

液化天然ガス関連事業（LNG)でも最大1兆円の損失発生リスクを抱えています。

東芝：ＬＮＧ販売でＪＥＲＡが支援－最大１兆円の損失リスク回避で ブルームバーグ

東芝は液化天然ガス（ＬＮＧ）関連事業でも最大約１兆円の損失発生リスクを抱えており、ＬＮＧ調達で世界最大規模のＪＥＲＡに販売支援を仰ぎ回避を目指している。

ウェスティングハウスの減損処理でもその損失を回避しようとして買収したS&W（ストーン・アンド・ウェブスター社）の減損処理に追い込まれた東芝が、またLNG事業でもその追加損失を回避しようとしています。

東芝の有価証券報告書によると、フリーポートＬＮＧ事業などを含む電力・社会インフラ部門の想定最大損失額は16年３月末時点で9714億円。

13億円だった15年３月末から700倍超に膨らんだ。

昨年末には米原子力事業で数千億円規模の損失発生の可能性があると発表。

さらなる資産売却や事業の再構築を迫られる可能性がある中、追加損失の回避が焦点となっている。

この数値を基に東芝が支払う液化費用を試算すると最大で年間約４億ドル（約500億円）、20年間では約82億ドル（約9400億円）となり、同社が発表した想定最大損失額とほぼ符合する。

早ければ18年度から翌年度中に生じる損失相当額を引き当てる可能性がある。

ほんと東芝は何がでてくるのか分かりません。

東芝メディカルシステムズに東芝ライフスタイル（白物家電）、そして今度は半導体事業です。

東芝が切り売りされています。

財務制限条項に抵触すれば、借入金の一括返済を求められ、ジ・エンドとなります。

みずから悪因（神の心）を作れば、それを原因として結果（神の体）、悪果がきます。

この悪果を、いわゆる「バチ」と言いますが、俗にバチが当たったと言われる現象です。

創価学会がよく言う「バチが当たった」と言うのは、この結果主義（神の体・物質）であり、この言い方は「偶像崇拝」に相当します。

魔認定も同様に神の体を拝ませている「偶像崇拝」です。

「彼は悪魔である、彼はサタンである、彼女は魔女であり、彼は神から魔認定（キリッ!）」

宇宙の創造主が、一々神の子を魔認定するわけないでしょう。

神さまも、さすがにそこまで暇じゃありません。

サタンの憑依という結果だけを見れば、そうなるわけですが、原因を見ればみな神の子であり、たとえ憑依されていたとしても、それはみずからの生命が悪因を出したからであり、ならば悪因を出さなければいいのです。

神の心を悟るかそれに照らして反省し、みずからの生命から悪を出さないようにすればいいのです。

出さなければ悪霊は憑依できません。

原則はこうですが、この国は神道がでかい面をしており、善因をつくろうが悪因をつくろうが関係のないことを勝手にしている国ですから、あまりこの理法は関係ありません。

悪因を作ろうが御利益を与え、善因をつくろうがバチを与えたりしているのです。

歴史修正主義者が大臣をしたり、首相をしたりしているのを見れば理解できると思う。

海外ならば犯罪者としてとっくの昔に牢獄に入れられています。

財界人もこの国ではそうです。

東電なんて海外では明らかに犯罪企業と言われているわけですが、一人も逮捕されず、また責任を取ったこともないでしょう?

東京五輪の買収疑惑も同じでしょう。

善因善果、悪因悪果は関係ないことをしているのです。

神の神殿で独自の王国を作っているわけです。

だから東芝のバチも神道がしているわけではないでしょう。

東芝の件で中国人が大喜びです。

東芝の損失が7000億円に達する見込み＝中国ネット「これで中国が最大の勝利者に」「これから家電は中国が作る」「日本は没落へと向かっている」　レコードチャイナ

中国中央テレビが、日本メディアの報道を引用し、東芝の損失額が7000億円に達する見込みと伝えた。

70年代生まれの中国人にとっての東芝は、高品質家電の代名詞でステータスの1つであったが、今や日本製品を代表するメーカーが崩壊の危機に面していると伝えた。

「これで中国が最大の勝利者になるな」

「これから家電は中国が作る」

「たったの7000億円か」

「中国では7000億円の損失なんてたいした金額ではない」

「これでまた巨頭が1つ倒れるのか」

「日本は没落へと向かっているな」

「東芝はとっくの昔に家電事業を売却している」

「韓国のサムスンとLGに商売を持っていかれたのだろう」

中国人にここまで言われるようになるとは、隔世の感があります。

日本がここまで繁栄した理由はひとえに今回の釈迦を中心とした200年計画、すなわち大救世運動のためであり、それ以外に日本が繁栄した理由はない。

ところがその大救世運動が大失敗したわけであり、ならば日本をいつまでも繁栄させておく必要性はどこにもない。

もうどの神霊も以前のように加担することはないでしょう。

神を売ったらその国はおしまいということです。

何を言っても、何をやっても無駄です。

ただ今まで200年間の蓄積がありますので、それを食い潰しながら、徐々に衰退していくことになるでしょう。

これを仏教では因果応報、自業自得と言います。

まことに残念な救世運動であった。