国際

プーチン大統領・訪日

12月13日、南京事件の追悼式典が中国で行われました。

南京事件から79年、退役軍人らが追悼式典に参列 ロイター

「南京大虐殺記念館」で開かれた同式典は、テレビで生中継された。

南京事件では、旧日本軍によって30万人が殺害されたと同国は主張している。

第2次世界大戦後、連合国軍はその数を14万2000人としたが、一部の保守的な日本の政治家や専門家は大虐殺が行われたこと自体を否定している。

一部ではないと思いますけどね。

南京事件については、当ブログでもかつて3つほど記事を書きました。

リーベンクイズ

南京事件

南京事件 2

毎日新聞も記事を書いています。

南京大虐殺 生存者証言「過去の悲惨な歴史、忘れないで」 名古屋・市民団体が招待 /愛知 毎日

陳さんは、父とおばが日本兵に銃剣で刺し殺された体験を話し、「過去の悲惨な歴史を忘れないでください」と訴えた。

陳さんは当時5歳。

日本兵が家に来て26歳のおばを連れ去ろうとした。

おばは抵抗し、殺された。

陳さんは地面に転がる死体につまずきながら逃げた。

父はその後、遺体で発見された。

別の男性の話では、父は日本兵に捕らえられ、首やこめかみを刺されたという。

家族は働き手を失った。

母は物乞いを強いられ、結果的に一家は離散した。

これを「なかった」なんて言われてもねぇ。

セカンド・レイプではないのか?

南京大虐殺60カ年全国連絡会」という名古屋の市民団体が生存者を招いたようです。

南京事件で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り致します。

明日から2日間、ロシアのプーチン大統領が訪日しますが、懸案の北方領土問題は解決しそうにありません。

安倍総理は、北方領土問題については、こう言っていました。

北方領土問題「私の世代で終止符を打つ」 安倍首相 朝日

15、16日の日ロ首脳会談について、「私の世代で、この問題に終止符を打つ。

この決意で臨みたい」と語った。

首相は「長い間進んでこなかった北方領土の問題の解決に向けて、一歩でも前進させるために全力を尽くしたい」とも述べた。

2014年にロシアはクリミア半島を併合しましたけれども、これが一見関係ないもののように思われた北方領土問題とつながっていたとは、不思議な共時性を感じます。

1945年2月、このクリミア半島でアメリカ・イギリス・旧ソ連のヤルタ会談が開かれ、この時全クリル列島、いわゆる北方領土がロシアの主権下に置かれることが決定しています。

日本が無条件降伏後、この全クリル諸島(北方領土)をロシア領とすることを条件にルーズベルトが旧ソ連の対日参戦を促しています。

旧ソ連は、その密約通り日ソ中立条約の一方的破棄を行い、参戦します。

この時、旧ソ連はアヘン帝国で有名な満州国を滅ぼし、日本はヤルタ会談の通り、北方領土(クリル諸島)を取られます。

絶対無条件降伏ですから仕方ありません。

いつも先に侵略戦争をしかけてくるのは、日本側ですからね。

今回の救世運動でもね。

何もしていないのに、いきなり国家単位で戦争を売ってくる。

宣戦布告なしの日清戦争でも真珠湾攻撃でも、韓国併合でも、いつも日本から戦争を仕掛けている。

だからかつてトランプ氏にもこう言われています。

【悲報】アメリカ人に原爆を問いただすも論破される・・・・・・ ドナルド・トランプ「坊や良いか?原爆は当然の報いだったんだよ!」

質問者

「えー、日本に落した原爆は・・・」

トランプ氏

「あのさ、悪いけど先に戦争を仕掛けたのは誰だ?

ねえ誰だった?!

いわゆるパールハーバーって事件が起きなかったっけ?!」(喝采)

「要するにね、我々が彼らに爆弾を落とした理由・・・それは彼らが先にちょっかい出してきたからなんだよ。

休日の日曜日の朝、歴史上最も姑息な攻撃をしてきやがったんだよ彼らは・・・・・

君は理想主義者の素晴らしい子みたいだがな、最初に攻撃してきたのは日本だ。

しかし我々は、日本よりもタフで強く、そして頭が良い存在だったんだよ」(喝采)

天皇の独裁制の中、卑怯な奇襲攻撃を行って多くの犠牲を出し、反抗すれば、する方が悪いというおかしな理屈を言ってくる。

これをことわざでは、

降りかかる火の粉は払わねばならぬ

と言います。

中国から日本に侵略してきたことはないし、韓国から日本に侵略してきたこともない。

チンギス・ハーンはモンゴルでしょう。

私の方から神道にちょっかいを出したこともないし、干渉したこともない。

しかして人さまの神理が、一番高いのを知っているために高天原のゴロツキ共が国民を扇動しながら我々の霊系団に異常な戦争を売ってきた。

衰退も福島も当然ではないか?

これを身から出た錆という。

神約民主論」を通して大宇宙の権威を確立した国家と文明が二千年の世界盟主というのは、もう決まっていることですからね。

この神理を正義ではなく、利益で利用しようとした。

いつも日本、正確に言えば神道が侵略戦争を起こしてくる。

先に虐殺しまくり、レイプしまくり、略奪しまくってきたのは神道からであり、それを放置できるわけありませんから当然プロテストする。

アメリカならば原爆を2発落とす。

ゼウス神ならば、福島で168発落とす。

すると原爆を落とした方が悪いと言うおかしな理屈です。

落とさなければ略奪や虐殺、レイプや人体実験をやめなかったでしょうに。

先に正当な理由もなく、人さまのものが欲しいからという欲望で侵略戦争を仕掛けなければいいのではないか。

そしてまた福島で反作用を受けている。

クリル諸島の問題(北方領土問題)もその流れの中で出てきた問題であり、神道がアジアを侵略しようと思わなければ存在していなかった問題ではないのか。

韓国を併合してくれと韓国人の誰が頼んだ?

満州国を作ってくれと中国人の誰が頼んだ?

真珠湾を攻撃してくれとアメリカ人の誰が頼んだ?

誰も何もしていないのに、いつも人の弱みに付け込むような真似をして侵略してくるのは神道からでしょう。

作用は反作用に等しい。

蒔かぬ種は生えぬ、蒔いた種は刈り取らねばならぬ。

刈り取っているだけでしょう。

ルーズベルトとウィンストン・チャーチルのサイン入りの国際条約をロシアはもっておりますので、北方領土問題はどうしようもないでしょう。

ヤルタ会談がいくら無効だと叫んでも、絶対無条件降伏をしているわけですからロシアとしては何の問題もない。

大体、神を自己が売り、人さまにまで売らせているような霊系統に領土などは認められないでしょう。

領土とは基本、すべて神のものなのですからね。

戦争で領土を取られた場合、戦争で奪い返すしかありませんが、それもできないでしょう。

だからアメリカを利用することばかり考えている。

ロシアとしては北方領土の問題など初めからありませんから、今年の11月に国後(クナシリ)と択捉(エトロフ)にミサイルを配備しています。

ロシア軍、北方領土に最新ミサイル配備 北海道の道東全域を射程内に ハフィントン・ポスト

配備されたのは地対艦ミサイル「バル」(射程130キロ)と「バスチオン」(射程300キロ)。

これらの最新鋭ミサイルが北方領土に配備されたのは初めてとみられる。

バルは国後島に、バスチオンは択捉島に配備された。

プーチン大統領は、日本の対米従属を見ておりますから北方領土を返すことはないでしょう。

仮に返せば日本のことですから、北方領土にアメリカの基地とミサイルが配備され、それがロシアの安全保障上の脅威になることは明らかだからです。

プーチン氏は訪日前に、こういった記事を流しています。

Putin: Russia, Japan could solve 70-year territorial dispute FOX NEWS

短い記事ですが、最後の二行です。

我々ロシアには日本との領土問題は存在していない。

ところが日本はロシアと領土問題を抱えていると考えているようだ。

産経新聞も報じています。

「露に領土問題ない」プーチン大統領、交渉長期化を示唆 産経

「ロシアにはそもそもいかなる領土問題も全くないと思っている。

日本がロシアとの間に領土問題があると考えているのだ」と述べ、北方領土がロシアの主権下にあるとの認識を改めて強調した。

訪日前に、北方領土にミサイルを配備してみたり、このような記事をリークするというのは返す気はないということでしょう。

大救世運動が開始された200年前から生じている諸問題をすべて元に戻そうとしているのかもしれません。

尖閣諸島問題、南京虐殺問題、百人斬り問題、従軍慰安婦問題、竹島問題、北方領土問題等々、すべてこの救世運動が開始されてから引き起こされている。

明治維新前の日本の本来の姿に神は戻そうとしておられるのかもしれない。

そう考えていくと日本が、かつて滅ぼした琉球王国も元に戻るかもしれません。

今回の日本での大救世運動の失敗もこの流れの中にあるのではないか。

かつてないこれだけの大救世運動が、どうやれば失敗するというのか。

しかしてどう見ても失敗です。

これが大日意識の意図かもしれません。

200年計画のすべてをリセットしようとしている。

よほど何か心がけの悪い救世運動だったのではないか?

そう思います。

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コメント

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