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2016 米大統領選 討論会 第1回 その1

2016 米大統領選 討論会 第1回 その2

2016 米大統領選 討論会 第1回 その3

2016 米大統領選 討論会 第1回 その4

2016 米大統領選 討論会 第1回 その5（終り）

これはアメリカ大統領選挙、第一回目の討論会ですが、全体としてはヒラリー氏が押しています。

90分の討論会であり、内容自身は退屈でしたが、ヒラリー氏に健康問題はないように見えます。

日本時間の明日10日に第二回目の討論会が行われます。

第一回の討論会以後、支持率に差が開いてきています。

これはロイターです。

ソース

こちらはニューヨーク・タイムズです。

ただニューヨーク・タイムズは、初めからヒラリー支持ですので差し引いてみた方がいいです。

ソース

トランプ氏の当選確率は10%台であり、ヒラリー氏は80%台であり、圧倒的に差が開いています。

こちらはファイブ・サーティー・エイトです。

ソース

こちらも圧倒的に差が開いています。

ヒラリー氏の当選確率は「81.6%」であり、トランプ氏は「18.4%」です。

こちらの統計学のシミュレーションでもニューヨーク・タイムズと大して変わらなくなりました。

選挙人は538人の過半数である270人以上を取れば当選ですが、ヒラリー氏は既に過半数を超え「329.6人」であり、トランプ氏は「208.3人」です。

よほどの「オクトーバー・サプライズ（10月のイベント）」がなければ、このままヒラリー氏で決まりのようです。

ただマイケル・ムーア氏以外にも、まだトランプ氏が当選すると見ている教授もいます。

1984年以来、8回の大統領選において正確に当選者を予測してきた歴史家アーラン・リットマン教授ですが、トランプ氏が勝利すると断定しています。

Trump is headed for a win, says professor who has predicted 30 years of presidential outcomes correctly　ワシントン・ポスト

日本では神道の霊的誘導でトランプ支持が多いみたいですが、誘導されていてもそれを見抜けないからカルトだと言う。

汚職の中心と言われるクリントン財団には多くの中国企業が献金しており、ヒラリー氏は親中反日であり、ビル・クリントン氏の頃から日本は痛い目を見てきたためにトランプ氏を支持しているのかもしれません。

常に利益という悪を旨として判断しているのですね。

どちらもTPP反対派ですから、別にトランプ支持でもないのでしょうが、少なくともヒラリー氏よりもトランプ氏の方が、まだましといった感じでしょうか。

ヒラリー大統領になりますと、アメリカは中国主導のAIIBにも加盟していくかもしれません。

アジアの主導権が中国に明け渡される可能性が高くなるためにトランプ氏を支持しているのだろうと思います。

アメリカ大統領選まで1ヵ月を切りましたが、何かのイベントが起こらなければトランプ氏の当選は難しいのではないか。

現時点ではそう思います。