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フォーチュン・グローバル500 2016年版

フォーチュン・グローバル500」2016年版が出ました。

フォーチュン500社番付 中国は110社 人民網

中国企業は110社が選ばれ、万科など13社は初めてトップ500社入りした。

上位5位のうち中国企業が3つを占めた。

今年は110社が入り、過去最高を更新し、国別では米国に次ぐ2位になった。

日本企業はここ数年、番付入り企業数が減少を続けており、今年は52社にとどまった。

中国は去年よりも4社増えて、110社となっています。

日本は去年の54社から2社減少して「52社」となっています。

1995年の「149社」をピークに「52社」まで減ってしまいました。

20年以上もGDPは増加せず、企業体の衰退だけが数字であらわれています。

ピークから大体3分の1になったわけですね。

60%以上も減少しています。

中国が主張している「110社」という数字に台湾企業は入っていません。

去年の「106社」には台湾企業も中国企業として入れていたのですが、今年は入れていません。

フォーチュン、世界企業番付「グローバル500」を発表 シノペックが堂々の第2位 中国企業106社がランクイン 人民網

これは去年の記事ですが、

中国両岸三地(大陸部・台湾・香港)でランクインした企業の数は、昨年100社の大台を上回り、今年は106社に達した。

とあり、台湾を入れていたようです。

今年は入れていません。

自信をもってきたのでしょうか。

FORTUNE GLOBAL 500

これを見ますとウォルマートが1位です。

中国企業はこれです。

フォーチュン500 中国企業

中国本土の企業は「103社」であり、香港企業が「7社」で計110社です。

記事にある数字はこれを使っているようであり、台湾を入れますと「117社」となります。

フォーチュン500 香港企業

調べたい国の企業数を知りたければ、右上に「FILTER」というリンクをクリックします。

すると下の方に「Country(国)」が出ますので、これをクリックして国名を選択し、右上の「APPLY」をクリックすれば、国ごとの企業が出てきます。

APPLY」の左にある「RESET(リセット)」をクリックすれば、もとに戻ります。

例えば国のところに「TAIWAN(台湾)」とありますが、調べれば「7社」ランキングに入っていることが分かります。

フォーチュン500 台湾企業

日本はこれですね。

フォーチュン500 日本

トヨタが8位にランクインし、ホンダがこれに続いています。

来年は最後のアルフレッサとNECがランクから消えそうです。

日本企業は数えてみれば「52社」あることが分かります。

ちなみに韓国はこれですが、「15社」ランクインしています。

フォーチュン500 韓国

さすがにサムスンとヒュンダイが上位に来ています。

中国・台湾・韓国を合わせますと、117+15=「132社」となり、中国と韓国の2か国だけで「134社」でトップを走るアメリカにほぼ匹敵します。

2社の差しかありません。

ちなみにアメリカは2016年版では「134社」がランクインしています。

フォーチュン500 アメリカ

日本と中国、そしてトップを走るアメリカの3か国のフォーチューン500のグラフを作ってみました。

作成 : Creator’s Room

日本は1995年の「149社」をピークに緩やかに減少していることが分かります。

アメリカのピークは2002年の「197社」がピークであることが分かります。

丁度2000年の頃、中国は「10社」しかランクインしていなかったわけですが、今では10倍以上に増加しています。

凄いパワーです。

ちなみにカースト制度で有名な、日本人も大好きなインドは「7社」ランクインしています。

フォーチュン500 インド

日印同盟になりますと日本の「52社」とインドの「7社」で計59社となります。

中国・韓国同盟の半分以下ですから、どうも勝てそうにありませんね。

安倍政権が発足した2012年12月の「62社」から「52社」と10社もグローバル企業がランク落ちしています。

中国は1年で4社増加し、日本は1年で2社減少していますから、1年で6社の差ができています。

これが10年も続きますと、60社の差となり、手の施しようがなくなります。

神の心を基準としてもどうしようもありませんし、唯一の希望である神の体、すなわち利益と国益の方面から言ってもどうしようもありません。

神は希望そのものですから、神を売れば絶望しかなくなることは知っておりましたが、こうも露骨に現象化するとは思いませんでした。

神さまを舐めすぎたのではないか?

しかして日本のこの露骨で異常な衰退ぶりには、少し笑ってしまいます。

あまりにも分かりやすく、露骨すぎてね。

世界の崩壊を期待するしかないのではないか?

生き残れればの話ですが、ある程度は当サイトの神理が中心ですから、ゼウス神も多少の崩壊や変動は考えておられるようですが、欧米でも割と悪党が多いのでね。

世界の崩壊の件は、神理の広がりに比例して起こってくることは知っておりますが、それが具体的にどう崩壊させ、古い世界を終らせるかについての現象論は、この世の人間には分からないでしょう。

ある程度は神理の広がりに比例して、崩壊も致し方ない面は、確かにあるようですが、今回の善悪と善人悪人は、今までと異なりますのでね。

ただ神道の行いに対する反作用としては、何か露骨過ぎて笑えるんですね。

しかも国単位という点が、やはり神は存在するのだなと確信させます。

非常にこの世の人間でも分かりやすいのです。

通常はそうではなく大抵、後から分かるのが普通なのですが、後からではなく、リアルタイムで分かるわけです。

だから笑えるんですね。

神を売ってきたのですから、もう「わ・か・る・だ・ろ」と思いますけど、まだ何か希望があると思って妄想しているのですね。

現実的に数字で見せても、なお妄想するのです。

利益と国益、あるいは情操の快楽を希望にしているのです。

どこをどう探しても、神への信仰と求道心を怠ってきた者に希望など、あるわけないのですが、あると思っているならば、思っている方が悪い。

次ぎの世界で無神論者が生き残ることはないのです。

神への信仰を怠り、神道と共に犯罪にふけってきた方は、未来の世界で生き残ることはありません。

脅しではなく、そういう宇宙のルールになっているのです。

あの世の通りになるわけであり、霊天上界に無神論者は一人もいないし、その霊天上界ですら今回は根本から変わってくる。

分からなければ、分からない方が悪い。

ゼウス神も言っておられたはずです。

神とは何かが分からなかった、自己の本質が分からなかった、自分が何者であるかも分からなかった、このような者たちを許容するなどということはない。

ゼウス神は、こういった者たちを「クラゲ」のようだと言っていました。

ただ悪を追って意味なく漂っている。

だからある程度の変動は、ゼウス神を通してあるでしょう。

無神論者というのも誤解がありますが、神の名を語った無神論者も同様であるということです。

たくさんいるのでね。

欧米にもいます。

だから推測に過ぎませんが、今回はお釈迦さんのせいにするわけでもありませんが、結局は欧米から変動は開始される可能性が高いのではないかと思っています。

欧米の中央銀行の行き詰まりを見ておりますと、結果論に過ぎませんが、そうなる可能性が高いように思います。

富で支配してきた不届き者がいるようであり、富の源である中央銀行が行き詰まっています。

もう今までのような繁栄はないでしょうが、古い世界の利権にしがみついている者たちがおり、それは理屈でどうこうなる存在でもありませんので、好ましいことではありませんが、ある程度は神の力が顕在化していくことになるでしょう。

神約民主論を通して未来の世界を創造するためには、古き世界は滅びなければならないわけです。

その古き世界の利権にしがみついている者たちがおり、これは理屈でどうこうなる存在ではないのです。

ただ人類と世界の未来は、神約民主論によって実現され、神においてのみ全人類は永遠に一つであるという結論に進むことになる。

最終最後には、神の権威によって全人類の答えは一つとなる。

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コメント

    • g
    • 2019年 5月 12日 7:37am

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