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ロンドンがイギリスからの独立を求めて署名を開始しました。

ロンドン独立求め数万人が署名、英国のEU離脱で AFP

数万人のロンドン市民が同市の独立とEUへの残留を求めるネット上の請願に署名した。

署名サイト「change.org」に立ち上げられた「英国からのロンドン独立を宣言し、EUへの加盟を求める」とする請願にはこれまでに4万人以上が署名している。

これですね。

Declare London independent from the UK and apply to join the EU.

現時点では13万9000人を超えています。

ロンドンの人口は854万人ですから、大した数ではありません。

請願は「ロンドンは国際的な都市であり、私たちはこの欧州の中心に残りたい」とし、さらに「ロンドンの独立を宣言し、EUへの加盟を申請するようサディク・カーン市長に求めている」と述べている。

この動きが広がればイギリスは分裂・崩壊してしまいます。

スコットランド独立機運も再燃しておりますし、ブレグジット（EU離脱）を受けて、今まで国境管理なしに北アイルランドからアイルランドに行けた北アイルランド人が、今後厳しい国境管理の下、自由に移動ができなくなるために北アイルランドとアイルランドの統一に向けた住民投票を呼びかけています。

＜英ＥＵ離脱＞スコットランド独立機運再燃　連合崩壊の懸念　毎日

２０１４年の住民投票で英国からの独立を否決したスコットランドでは独立機運が再燃している。

北アイルランドでも英国からの離脱を求める声が強まっており、英連合王国崩壊への懸念さえ出始めている。

首相は２４日、「ＥＵに残るためなら何でもする。住民投票の用意をすべきだ」との声明を発表。

住民投票を実施し、独立が支持されれば、スコットランド単独でＥＵに加わる可能性をにじませた。

北アイルランドでは、アイルランドとの統合を主張する野党シン・フェイン党などがＥＵ残留を訴えてきた。

離脱となれば、ＥＵに属するアイルランドとの関係が疎遠になるためだ。

「（南北）アイルランド統一に向けた住民投票を今こそ実施すべきだ」

地域別に見た今回のブレグジットですが、離脱と残留はこれです。

ソース

黄色が「残留」であり、青色が「離脱」です。

Goodnight. pic.twitter.com/QjU5IVJwWh

— Alex Parker (@Alex_Parker) 2016年6月24日

悪いうさぎです。

色々と波紋が広がっています。

スコットランドは残留が62%、北アイルランドは残留が55.8%であり、どちらも過半数を超えています。

ところが事はこれだけでは済まず、イギリスの海外領ジブラルタルも怪しくなっています。

ここですね。

地図上では、明らかにスペイン領に見えるわけですが、実はイギリス領です。

今回の投票では、95.9%もの人が「残留」を望んでいました。

ジブラルタルは、租税回避地として、あるいは法人税の低さから銀行や金融サービス業が、GDPの25%～30%を占めています。

これが今回のEU離脱によってパスポートを失い、5億人市場から締め出されることになる。

GDPの30%もの打撃を受けるために、ほとんどの人が「残留」を支持していました。

今回のブレグジットの決定を受けて、スペインもしっかりしています。

スペイン、英領ジブラルタルの共同統治を検討へ　ロイター

英国が国民投票で欧州連合（ＥＵ）離脱を決めたことを受け、スペイン南端の英領ジブラルタルの共同統治を検討する意向を示した。

投票結果に伴い、ジブラルタルの今後に関する見通しが完全に変わったとしている。

外相は「英国との共同統治、つまり、スペイン国旗をジブラルタルに立てることが、これまでよりも現実味を帯びることを願う」と述べた。

元々、ジブラルタルはスペイン領だったわけであり、千載一隅のチャンスと見たのでしょう。

300年ぶりの奪還の好機です。

衰退していく貧しい島国の小国となっていくイギリスよりもEUに属していた方が得策ですから、住民投票によってスペイン領となるかもしれません。

スペインのバックにはEUがおりますのでそうなるかもしれません。

他にも出てきそうなイギリス領土があります。

フォークランド諸島です。

ここですね。

イギリスとアルゼンチンが長らく睨みあってきた地域です。

フォークランド諸島は、アルゼンチンの圧力によって南米との貿易はほとんどできず、輸出の75%はEU向けでした。

場合によってはEUからの離脱によってこの75%もの貿易が締め出されるかもしれない。

このフォークランド諸島も、今回のイギリスの離脱によってEU加盟国への輸出に大打撃を受けることになりますからアルゼンチンも何かの動きをしてくるかもしれません。

対イギリス用にロシアから兵器を購入し、備えてきた国がアルゼンチンです。

スコットランド、北アイルランド、ロンドン、ジブラルタル、フォークランド諸島、EU離脱によってイギリスは、これだけの問題を抱えることになります。

ブレグジットに対するEU側の素早い反応です。

EU「英国はなるべく速やかに離脱を」、未練断つ共同声明　AFP

EUは24日、英国に対して「なるべく速やかに」離脱するよう促した。

また、EU加盟国の首脳陣は英国への未練を直ちに断ち切るかのように共同声明を発表し、英国に対して「離脱の手続きは困難を伴うかもしれないが、英国民が今回出した結論をなるべく速やかに実現」するよう強い口調で呼び掛けた。

トゥスクEU大統領も固い決意です。

ＥＵ27カ国首脳は結束を維持する決意＝トゥスクＥＵ大統領　ロイター

欧州連合（ＥＵ）のトゥスク大統領は２４日、英国が国民投票でＥＵ離脱を決めたことについて、他の２７加盟国の首脳はＥＵの結束を維持する固い決意があると述べた。

大統領は声明の中で記者団に対し「あなたを殺さなかったものはあなたをより強くする」（ニーチェの言葉）と述べ、「安心してほしい。この悪いシナリオに対する備えはできている」とした。

また、今は「ヒステリックな反応をすべき時ではない」とし、「２７カ国の首脳を代表し、われわれの結束を維持する決意があると伝えることができる」と述べた。

他の欧州議員の反応を見ましても、かなり厳しい態度でイギリスには臨むようです。

イギリスはEUを見誤ったかもしれませんよ。

裏切りと捉えたのかもしれません。

神理的にはすっきりしました。

EU統合は邪魔するわ、神は売らせるわ、やりたくもない金融緩和やらせるわ、アメリカの戦争に付き合わせるわ、いつも勝手なことするわ、特別扱いしろだ、ロシアと対立させるわ、神の正義で一滴の汗も流しとらん国が、もう置いとくとうっとおしいですから。

一応、仲間も出ているので気にはなるわけですね。

日本の天使は、老齢化してしまったようですが、うちは2000年以降生まれさせているので、みんなぴちぴちです。

2020年代半ば以降、続々天才が出てくる予定の地域なのです。

要は日本はすべて釈迦にかかっていたのです。

というか神道は釈迦にかけていたのでしょうね。

霊格的には正解です。

私でも釈迦にかけます。

神道と日本は、結局は釈迦と運命を共にするのでしょう。

ただ霊格が高く、魂の器がいくら大きくても、そこに何も入っていなければ、人類の救世はできない。

器が重要なのではなく、その器に盛られた料理こそが重要です。

人は器を食べるのではなく、料理を食べるのです。

また器自体が汚れていた場合、いくらうまい料理でも、その汚れた器に盛られた料理など誰も手をつけません。

やはり釈迦であろうが、誰であろうが、その悟りの実質と内容が重要です。

霊格があるだけで救世はできない。

いくら如来の霊格を持っていても、如来の悟りを持っていなければ、如来とは言えない。

当たり前のことですがね。