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日本の財政問題、対応なければ10年以内に金利暴騰も＝全銀協会長

これは2011年の記事ですが、全銀協会長が10年以内の日本国債デフォルトを危惧しています。

「（金融機関の国債の吸収力が限界に来た時に）プライマリーバランスが取れていないとなると、金利が一気に暴騰することも十分ありうる。

そのタイミングがどの辺になるのかが問題だが、10年サイクルではない。

もっと近い。急いで対応を取らなくてはならない」

大変な危機感ですが、こういった言葉を聞きますと、やはり財政は危機的状況なのだろうな、と思います。

10年サイクルではない、もっと近いということは、数年サイクルなのでしょう。

竹中平蔵氏も「今度は10年はもたない」と2010年に述べておりましたから、大体認識としては同じなのでしょう。

日本は列島ごと「日本屈指の貧乏神・うしとらの金神」が憑依している国ですから、衰退するのは当たり前です。

貧乏神が憑（つ）けばどうなるか？

分からぬわけでもありますまい。

宇宙は神の学校であり、道場です。

神の善悪を知る学校なのです。

誰が利益と国益という神の眼から見た「悪」を追えと言ったのでしょう。

誰が国益という悪を目的として生きろと言ったのでしょう。

誰も言っておりません。

ハイ・スピリットも誰一人言っておりませんし、神御自身も言っておりません。

みな神の心と正義を追えと古来からずっと言ってきましたし、今後も言い続けるでしょう。

「神理が善、利益が悪」、「正義が善、国益が悪」、「神我が善、自我が悪」というのは、善悪の1＋1であり、永遠に変わらない善悪の基本中の基本です。

別に高度な神理でも何でもないのです。

このような幼稚園児でも分かりそうな善悪も知らず、何故社会正義や善悪を論じているのでしょう。

「ぼくちゃん、国益を追えば世界が腐るんでちゅよ」

「利益を追えば、悪が無限化して地獄に堕ちちゃう人がいっぱいでてくるんでちゅよ。アブバブバァ」

の世界です。

神の法などという次元の善悪でも何でもありません。

1＋1です。

にも拘わらす追っておりますから、今後も衰退していくこととなる。

利益と国益は悪であり、これを目的としておりますので、今後も国家が崩壊するまで衰退していくこととなる。

特に日本は最悪・最強の貧乏神、国常立神こと「うしとらの金神」が憑依しておりますので、利益と国益を追っている内は「とことんのとことんまで日本は堕ちていく」こととなる。

金銀財宝をしこたまためこんで、人民相手にふんぞり返っておおいばりしている人の上の人、大峠越せんことになるぞ。

最後、獣になるんだぞ、そういう人は。

「金追ってる、いやしい人民ばかり。金なんか無くしてしまうぞ」

と言う霊ですので、日本は富をなくす気なのでしょう。

2010年、2011年は丁度、多くの有識者が財政破綻への危機感を表明していたころです。

これも3分ほどの2010年にアップされた動画ですが、中田宏氏も日本崩壊を予測しています。

あれから4、5年経過しておりますので、財政も限界に近づいているのでしょう。

でも立て替えができませんから、衰退しか道はない。

神理が上、利益が下、正義が上、国益が下ですから国民の多くはみずから「下」に向かっていると言えます。

利益と国益と言う甘い「広き門」から入っている。

かつてイエスは何と言ったか？

「狭き門」から入れといったはずです。

「広き門」から入る者は多く、その門をくぐる者も多い、そして多くが滅びに至る。

人類の半分以上が地獄に行くそうですが、それは「広き門」から入ることを止めようとしなかったからです。

みずからの選択ですから神さまのせいにしてはいけません。

みずからが利益と国益という神の眼から見た「下」を選択し、「下」に向かっているわけですから中国に抜かれ、アセアンに抜かれ、韓国に抜かれることを神さまのせいにしてはいけません。

自分たちが選んでいる道なのですから、衰退から崩壊していくのでしょうけれども、それを神さまのせいにしないように。

神道が「地獄の三段目あるぞ」と言うのは、今後も多くは国益と利益の「下」を取り、「広き門」を選択していく未来が見えているのでしょう。

神道では、これを「天地の大泥棒」と言っています。

何の神理も知らず、悟らず、努力もせず、善悪も知らず、この大宇宙という神の学校でその義務を果たさず、神理の勉強もせず、探究もせず、授業中に漫画を読み、ただ富と地位、学歴や名誉、国益や快楽のみを得んとする者を「天地の大泥棒」と言う。

天地の義務である神理を悟らず、悟ろうともせず、ただ地位や名誉、富や国益という「利益」だけを得んとし、どろぼうのようにこの天地の世界で利益だけを、神とその世界からかすめ取ろうとする。

神の世界で働きもせず、漫画を読み、富や地位という給料だけを得んとしているがゆえに「天地の大泥棒」と言うのです。

神の善悪を問うて御覧なさい。

学校で漫画を読んで勉強をしていないわけですから、何の神理も答えられません。

働かないで富や学歴という給料のみを得んとしているがゆえに「天地の大泥棒」と神道では言います。

禅の坊主は、この「天地の大泥棒」を「賊」と言います。

「賊が、去れ、去れ、この賊が」と言います。

働かない者に地位を与え、富を与え、給料を与え、名誉を与えればどうなるでしょう。

働かない者に給料を与える資本家がいればどうなるでしょう。

その会社は倒産するのです。

借金で倒産するということです。

だから日本は借金だらけになるのです。

借金ゆえにこの世界は一旦、崩壊する可能性が高いのです。

労働とは労働価値説とも言いますが、「善を行うこと」を労働と言うのです。

善を悟り、行うことを、この大宇宙では労働と言います。

金銭を貰うことを労働というのではなく、窓ふきひとつとってみてもそれは「労働」なのです。

大宇宙は株式会社ではありません。

あえて言えば善を目的とした会社なのです。

既存の会社は利潤を上げることを目的としています。

利潤を目的とし、その利潤の多寡に比例して社会的ステータスが決まり、上下も決まります。

ところが神の心においては、それは何の評価基準にもならず、霊格がそれで上がるわけでもなく、単に方便の域を出ません。

利潤を上げれば上げるほど評価される世界ではなく、善を悟り、目的とし、実行した者のみが評価される世界です。

利潤を上げれば上げるほど「人」から評価されるのが資本主義。

善の質と量を上げれば上げるほど「神」から評価されるのが大宇宙です。

民主主義と自然界も分離しておりますが、資本主義と自然界も見事に分離しております。

これを政治・宗教・経済等々の側面と領域において元の世界に戻さなければなりません。

大宇宙は神の学校なのです。

神の善悪を知り、その御心を知り、学習する学校なのです。

学校ですから教科書があるのです。

今までの歴史において様々な神理の使徒が悟ってきた神理が「教科書」であり、学校の「先生」が霊天上界の諸神霊です。

そして「生徒」が我々、この世の人類なのです。

先生の言うことをよく聞いて学ぼうとする生徒はよく指導され、先生や神さまの心をよく知るようになります。

授業中に漫画を読んでいる生徒に先生は指導しませんし、できません。

神は完全にして無限性そのものですから、神の御心の全てを知るには「永遠」を必要とします。

そのために永遠の生命を人間に等しく与えたのです。

利益と国益、富と快楽を追わせるために、神は大宇宙を創造したわけではないのです。

でも追っておりますから、自己の選択の通りの世界に到達するでしょう。

利益と国益は相対的なものですので、神理上は基本的に「悪」です。

そして「悪」の性質とは自己破壊性です。

悪を選べば、その通り崩壊していくということです。

望んではおりませんでしたけれども、そうなる可能性が高いと思っております。

諸神霊はみなそう思っているということです。