国際

韓国大統領、弾劾可決

アメリカという他人の褌(ふんどし)で相撲を取ろうとして、むなしい一人相撲となってしまったTPPですが、参議院での承認手続きが終了しました。

参議院本会議

1時間03分30秒からです。

シークして確認して下さい。

裁決は1時間22分45秒からです。

投票総数235票中、賛成である白票(はくひょう)は165票、反対である青票(せいひょう)は70票であり、関連法案と共に青票白票ともにまったくの同数でした。

いつもの如く数で押し通す強行採決でした。

山本太郎議員が、また抗議の牛歩戦術をしています。

発効する見込みのないTPPですが、あてのないぶらり一人旅です。

米国はTPP離脱、日本ができるのは「最後の抵抗」を試みること―中国専門家 レコードチャイナ

安倍首相が思いもしなかったことが起き、トランプが当選して計画を粉々にした。

経済の面では、TPPはアベノミクスの第2の矢の主要目標であり、非常に重要なものだ

TPPという戦略を通じて米国をASEAN市場に引き入れると同時に、中国をTPPから排除し、ASEAN市場における中国の優位性を最大限に弱めようとし、ひいては日米両国が東南アジア市場のメリットを安定的に享受し、労働力という製造業の基盤のメリットを享受することを目指した。

これは日本にとっては経済的意義のあることで、政治的な安全保障という意義もあった。

言い換えれば、安倍首相は『退路を断って』TPPを重要な戦略的位置に置いたのだ。

こうした状況の中、勝利を収めたトランプ氏は今後のTPP推進の可能性を公開の場で否定し、安倍首相にとって大きなマイナスとなった。

劉副研究員は、「これは安倍首相の戦略全体が全面的に崩壊したことと同じであり、経済戦略も外交政策も含まれる。

日本はアジアの、さらには世界の中の重要なエコノミーだが、小国であり、政治や経済では東西間をうまく立ち回らなければならない。

日本は「小国」だそうです。

今では中国にあからさまに「小国」と言われる国に堕したということです。

神道が聞けば、テンカンをおこしそうです。

でもそう見られているということですね。

たとえ米国抜きでも、結果が出せなかったとしても、歩き続けるしかないのだ。

TPPにとって、日本の役割は小さく、核心はやはり米国国内の政策的支持や各政党の態度、特にトランプ氏の態度だ。

日本ができる最大のことはTPPの推進に努力すること、最後の抵抗を試みることだ。

後はアメリカを除くTPP加盟10ヵ国を、どこまでTPPに引き留めることができるかでしょうね。

恐らくそれが最後の抵抗です。

朴槿恵(パククネ)弾劾訴追案ですが、日本時間午後4時10分丁度に可決されました。

韓国大統領の弾劾案可決、職務停止に 賛成8割弱 日経

投票総数299票、賛成は234票、反対は56票、棄権2票、無効7票で弾劾可決です。

野党3党(共に民主党121票・国民の党38票・正義党6票)の165票と無所属7票の計172票の野党側とセヌリ党128票の中での得票ですから、与党側としては62人が造反したことになります。

昨日の記事の題名が間違っていました。

韓国史上初ではなく、今回の弾劾裁判は2回目でした。

訂正しておきたいと思います。

初の弾劾裁判は2004年の廬武鉉(ノムヒョン)大統領の時であり、この時の弾劾裁判は今回のように可決されましたが、憲法裁判所で棄却され、廬武鉉大統領は職務を継続し、任期を全うしています。

未だかつて憲法裁判所が大統領を罷免したことはなく、もし今回憲法裁判所が朴槿恵氏を罷免すれば、韓国史上初となります。

憲法裁判所の裁判官は与党寄りが6人、野党寄りが3人で計9人です。

与党の内訳は前大統領・李明博氏が推薦した人が2名、朴槿恵氏が推薦した人が2名、キム・ギチュン前大統領府秘書室長の後輩が2名の計6名です。

9名のうち6名以上が弾劾が相当と判断すれば朴槿恵氏は、大統領を罷免されます。

野党寄りの3名と与党寄りの6名のうち3名が弾劾を認めれば罷免されます。

チェ・スンシルゲート関係の与党寄りの裁判官が4名おりますので、この4名がすべて弾劾に反対すれば、朴槿恵氏は罷免されず、2018年2月まで任期を全うできます。

あるいは来年4月の辞任を受け入れると述べておりましたので、棄却されれば来年4月に辞任するかもしれません。

今のところ弾劾が棄却された場合、職務を任期まで遂行するのか、来年の4月に辞任するのかはまだ判然としないようです。

ロイターの記事では、今回は国民感情を考慮に入れて弾劾を裁判官が認める可能性が高いと予測しています。

韓国国会、朴大統領の弾劾訴追案を可決 与党から多くの賛成票 ロイター

憲法裁の判断が出るまで、首相が大統領の職務を代行する。

憲法裁の判事は9人で保守的とみられているが、元判事らは今回は弾劾を認める可能性が高いとみている。

廬武鉉前大統領の時の憲法裁判断は、180日もかからず、2か月で出ましたが、今回は証人の数も多いために少しこれより時間がかかると言われています。

ただ現実は180日、つまり半年もかからず、来年の1月末から2月末までに判断される可能性が高いようです。

大統領選挙は憲法裁判所の判決が出てから60日以内ですから、次期大統領選は3月か4月の可能性が濃厚と見られています。

朴槿恵氏が何故、ここまで国民の支持を失ったのか、よく分からなかったのですが、少し調べてみますと神道の喜びそうなことを色々としていました。

韓国は基本的に反日国家ですからね。

正確に言えば反神道国家です。

日韓慰安婦合意を結んでいます。

恐らくこれではないかな。

慰安婦問題で日韓が合意。日本政府が10億円拠出へ【声明全文】 ハフィントン・ポスト

合意には、安倍首相が元慰安婦に「心からお詫びと反省の気持ち」を表明することや、「最終的かつ不可逆的」な解決とすることが盛り込まれた。

歴史修正主義と本質は同じです。

早くこの問題を「最終的かつ不可逆的」に、しかも二度と復活しないように消したいだけであり、心からの反省はなく、ただなかったことにしたいだけであり、韓国人のうるさい口をふさぎたいだけの本音がバレバレです。

この口先の反省でお茶を濁そうとしたからではないか。

実際は反省してませんし、あわよくば侵略を狙っているし、侵略すると大川さんのところで言っていました。

これが神道の本音ですからね。

反省しないのではなく、反省できないのでしょう。

今の誰かさんとそっくりです。

もう侵略はできませんけどね、そう言っていました。

人を信じやすく、人を疑うことは失礼なことと思っている朴氏は、誘導されたのではないか。

これが国民の逆鱗に触れた。

潜在的には、これが国民の支持を失った原因ではないか。

ここにはソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像を撤去するよう努める文案が入っています。

この前一人、慰安婦の方が亡くなられました。

次第に生き証人が減少していってます。

でも神道は反省は永遠にしないでしょう。

光一元思想と言って本来、悪なしというから反省する必要がない。

道元もあの世からこういった教えは政治と結びつけば、非常に危険であると警告していました。

危険だったでしょう。

この教えでアジアの民間人2000万人以上殺してきたわけです。

しかも反省しないし、したことがない。

人さまを、しかも民間人を自己の支配欲で2000万人以上殺戮しておきながら、それを全く反省しない性質がいかに異常なものか、分かりますか?

今回の救世運動でも見事に出ています。

利益と快楽が神の光の快楽で絶対化されているのです。

光一元思想は御利益信仰であり、この利益で人間性を喪失したのです。

利益と快楽のために善のみを述べているために、その利益で人間性を喪失し、日本鬼子と呼ばれ、あのような残虐なことができたのです。

快楽をもって人生唯一の目的とする者は人性にもとる : 西田幾多郎

もとっていたでしょう?

女性や子供にまで戦闘訓練をさせていたくせに、都合の良い時だけ民間人ぶっていたでしょう。

アフリカの少年兵みたいなことをしていた。

一億、総火の玉とか一億総玉砕とか言っていました。

なのに他国民と同じような民間人のように振る舞うからアジア人から非難される。

当時の日本は女性や子供ですら純然とした民間人ではなかった。

残虐な皇軍を国民が、すべてを犠牲にしてカルト信者のように支えていました。

安倍政権を支える、今の国民と同じです。

安倍政権の背後にいる霊的勢力も、当時侵略戦争を仕掛けた勢力と全く同じ勢力です。

かつての勢力は、あの世でも反省していないということです。

日本単独で中国と戦争できないものだからアメリカを引きずり込んで中国との戦争を画策しているのですが、中々アメリカが乗ってこないために大人しくしている。

そうこうしているうちに任期が満了を迎えますので、なんとか任期を延長しようとしているのです。

上では神道の魂胆などバレバレであり、もうみな知っています。

少年兵よりタチの悪い、カルト兵士みたいであり、自殺攻撃という特攻までしていた。

今は汚染地帯へ国民を特攻させています。

心地の良い利益と快楽は、行き過ぎれば人間性を喪失させるのです。

虐殺しまくり、略奪しまくり、レイプしまくってたくせに原爆で被害者気取りです。

そしてアジア人の返り討ちにあって、原爆2発で無条件降伏となり、「たった2発かよ、もっと撃って欲しかった」とアジア人から言われるほど酷いことをしていた皇軍の太平洋戦争は終結した。

そして「自分に力(神の体)があれば勝てた。

力がなかったから負けた」と勘違いしておりますので反省はしていない。

悪だから負けたのだと思えば、その悪を反省するでしょうが、力がなかったから負けたと思っておりますのでその悪を反省しないわけです。

悪だから負けたのではなく、力がなかったから負けたのだと思っておりますので、その悪を反省するはずがない。

神の正義ではなく、地位や名誉、富や影響力という「力(神の体)」を絶対化して目的とする。

だから日本の総理大臣は、例外なくすべてアメリカに五体投地する。

悪だから負けたのに、力がなかったから負けたのだと敗因をすりかえておりますので当然、反省などするはずがない。

力がなかったから負けたのだ、と捉えておりますので、ひたすら力を目的とする。

なぜなら力があれば勝てたからだ。

力があれば神の善悪に関係なく勝てるのだと信じている。

これが光一元思想の正体です。

光一元思想は光の快楽を絶対化している思想ですから神の善悪の判断は方便を越えられず、神の正しさへの服従や判断はない。

ただ光の快楽を絶対化しているために力を絶対化し、そこから出てくる行動は、いわゆる「虚栄」です。

どんなに衰退しても、それは悪だからではなく、力がないから衰退しているのだと捉えますので、ひたすら力を目的とし、富を目的とし、富で繁栄しようとし、またそれが悪だから更に衰退していくことになる。

そしてこの思想とその影響では反省ができない。

反省というブレーキのないポンコツ車を売りまくっている系統です。

自動車会社の人に聞いてみなさい。

ブレーキのない車を購入する者が、世界でいるかどうか。

しかして一旦、自動車に乗ったならば、必ずいつか止まらなければならない。

しかし自動車を停止させるブレーキがない。

どうやって止まりますか?

壁にぶつかって止まるか、ガードレールに意図的にぶつけて止まるしかない。

だってブレーキが、もともとないんですから。

止まる時、自動車は必ず大破する。

だからこの光一元思想は、いつも最後は悲惨な止まり方をする。

これが広島と長崎であり、仕方がありません。

そうしないと止まらないのですから。

虐殺やレイプ、生体解剖や人体実験を勝つまでやめないのですからね。

止まらないわけです。

福島も同様です。

その異常性はその教えにでています。

光一元思想なんぞにかぶれる者は、よほど求道心のない人であり、せいぜいカルトにひっかかるだけの人です。

思想の本質を見抜けない人です。

これとは別に日韓秘密軍事情報保護協定((GSOMIA・ジーソミア)を締結しています。

日韓は共に双方、適性国家なわけです。

敵国と軍事、しかも秘密協定を結んでいる。

また韓国にTHAAD(高高度防衛ミサイルシステム)を対北朝鮮用に配備して、中国との分断を計っています。

北朝鮮を出汁に使って、勃興する中国と韓国の分断を計っているのです。

恐らくこれが国民感情の離反を招いたのではないか。

また悪の日米同盟の計略に引っかかちゃって。

あるいは来年から世界の潮流が変化していきます。

フランスでもドイツでもオランダでも選挙があり、アメリカも大統領が変わります。

特に次期アメリカ大統領は、何をするか分かりません。

その世界情勢に合わせて、韓国も大統領を変えた方がいいという判断が働いたのかもしれません。

チェ・スンシルゲート事件の展開次第で韓国のトップが交代するのか、しないのかの瀬戸際にあります。

来年の初めまでにアメリカ大統領が一体何をするのか、具体的に見極めてから判断されるのかもしれません。

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