原油価格の下落が止まりません。
ドバイ原油はバレル25ドルを割ってしまいました。
「1バレル23ドル80セント」をつけています。
WTIも頑張ってバレル30ドルを回復しておりますが、ドバイに追随していくのは時間の問題のように思います。
現時点でのWTI原油の最安値は「29.13ドル」です。
ブレント原油は下げ足を速め、現時点での最安値は昨日つけた「27.72ドル」です。
ヘッジファンドのショート・ポジションも過去最大となっています。
ヘッジファンドによる原油の売りポジション、過去最大に増加 ブルームバーグ
ヘッジファンドによる原油の売りポジションが過去最大に達した。
世界的な株価下落に加え、原油供給が過剰となる一方でイランが増産を開始するとの見通しが広がったことが要因。
イランに対する経済制裁が解除されれば、石油輸出国機構(OPEC)5位の産油国である同国からの原油輸出が増えるとの見方から価格はさらに下落した。
制裁は16日に解除された。
原油価格が下降している今の時期に、世界の原油埋蔵量第4位を誇るイランへの制裁解除です。
アメリカの原油輸出解禁と共にイラン産原油が供給されてくるために、供給過剰から原油価格は更に下落していくと見られています。
逆オイル・ショックが現実味を帯びてきました。
<イラン制裁解除>かんぬき外れた原油4位のイラン…初の“逆オイルショック”来るか(1)中央日報
米ニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授が話した「逆オイルショック」現象だ。
ルービニ教授は最近の報告書で「原油安が金融領域で3種の不安を引き起こす」とした。
デフレ悪化、株式と債券市場不安がそれだ。
彼の話はすでに現れている。
米国をはじめとする主要先進国の物価上昇率は年2%に満たずにいる。
株式市場ではエネルギー企業などの株価が急落した。
ここにJPモルガンとシティグループなど米大手金融グループがシェールエネルギー会社などに資金を貸し付けて焦げ付いた件数が増加している。
この点はゼロヘッジも指摘していました。
シェール企業が集中するダラス連銀が、デフォルトの連鎖を恐れて、エネルギー価格を市場価格で評価することをやめている。
貸倒引当金も増加している。
ダラス連銀のメンバーはヒューストンでひそかに銀行と会合をもっている。
Exclusive: Dallas Fed Quietly Suspends Energy Mark-To-Market On Default Contagion Fears ゼロヘッジ
ウェルズファーゴやJPモルガンの途方もない低さの損失引当金は二つのことを示唆している。
一つは実際の損失が非常に高くなっていること、二つにはその真の状態を開示しないようにFEDが銀行に圧力をかけていること、この二つであると言っています。
デフレモンスターも玄関のドアを叩き、既に到着している。
ルービニ教授が恐れるデフレ・株式・債券の三つの不安のうち二つは年初から的中しているように見えます。
日本は年初から日経平均は6日連続で続落し、アメリカも年初の2週間でダウは10%下落し、歴史的な年初めになっています。
残るは債券不安ですが、中央日報の記事はこう続きます。
原油価格急騰期(スーパーサイクル:2000~2008年)に集中した石油開発投資で損失が雪だるま式に膨らんでいるためだ。
米投資銀行ゴールドマンサックスは最近の報告書で、「1兆ドル近い石油開発投資が不健全化しかねない」と分析した。
推定だが規模は尋常でない。
非優良住宅担保ローン(サブプライムローン)問題の発端は3000億ドルほどの不良だった。
いまはすべての状況が逆回転している。
スーパーサイクルの大前提だった中国経済が鈍化している。
エコノミスト誌は「中国経済回復の期待感で国際原油価格が再び上がるとしても原油投資の損益分岐点まで上昇する可能性は未知数だ」としている。
損益分岐点がいくらだというのか。
ゴールドマンサックスは「1バレル当たり70ドル」とする。
国際原油価格がこの価格以下ならば各種原油投資ファンドの損失が増えるという意味だ。
すでにドバイ産原油とウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が1バレル当たり20ドル台に落ちた。
スタンダードチャータードは原油価格が1バレル当たり10ドル台に落ちる恐れがあると予測した。
世界の金融市場が揺れ動くほかない理由だ。
記事は今、世界経済はかつて進んだことのない道を歩んでいる。
昔は「原油安」→「実体経済活性化」であったが、今は「原油安」→「金融不安」→「実体経済悪化」という新しいルートがあらわれている。
世界の先物市場では、FEDの追加の利上げも3月を見込んでいたが、今は9月に遠のいている。
昨年、元米財務長官サマーズ氏が懸念していた「デフレスパイラル」もその傾向が世界的規模で生じています。
ルービニ教授もデフレ悪化を懸念しているようです。
言うまでもなく最初にデフレに陥ったのが日本です。
日本は20年以上デフレから脱却できていません。
一旦デフレに陥ればそうそう抜けられませんし、これはゼロ金利政策も同じです。
そうそう抜けられない。
あの世から霊的に干渉を加えれば、デフレになるのかもしれません。
世界的に霊的干渉が行われているのは知っておりましたが、それがデフレをこの世にもたらすと言うのは意外な発見でした。
異常な霊的干渉は、まず90年初頭から神道が始めたわけであり、それまで欧米では霊的干渉は行われてきませんでした。
放ったらかしてきたのです。
それが今、「神の権威」を中心に行われているということです。
だとすればこのデフレは日本と同様、数十年に渡る「衰退の兆し」であり、悪党の繁栄は今までのようにそうそうないということになります。
ただイエスの霊系統だけが、ひたすらアメリカの富と戦争屋に奉仕しています。
神道とこの点同じですが、ひたすら金なのですね、このイエスという男は。
言っていることと行っていることが真逆です。
口では「富者が神の国に入るは・・・」とか何とか言っているわけですよ。
まさか福音派を使ってブッシュを神と言わせ、イラク戦争まで引き起こすとは思いませんでした。
イラク戦争はこの世でも戦争犯罪と言われている。
ヨーロッパでもさんざんこの霊はしていますね。
魔女裁判や7回に渡る負け犬十字軍で教皇が扇動しています。
悪魔ではありませんね。
マルチン・ルターみずからが当時の大衆に対し魔女裁判を煽り、この男は嘘の天動説まで煽っていた。
それによって地動説という真実を主張していたジョルダーノ・ブルーノを火あぶりにして殺した事件は有名です。
ドイツ農民一揆でもドイツのお百姓さん相手に「刺し殺せ」だの「絞め殺せ」だのさんざん言ってますね。
「じゃがいもっ子の畑っ子」を耕しているお百姓さん相手に何を言っているのでしょう。
「敵を愛せ」なんて思想のかけらも見られませんね。
そんなんだから釈迦に追放されるわけですね。
「もう出社に及ばずだ、もう会社に出てこなくていい」ってあの世の諸霊はサラリーマンではないのですが、そうやって笑わせていました。
お釈迦さまったら、あなたたちったら、ほんとビジネスマン。
釈迦はキリスト教を見て言っていたのではないか?
「宗教(キリスト教)とは、価値のないものを価値あるもののように思わせること」
どんぴしゃりですね。
全世界を腐敗させたのはイエスですから、証明してほしければその旨を言ってもらおう。
またこの点を理解していなければ、世界の救世はなく、また同じ間違いを繰り返し、腐敗させることになる。
何故、我々の歴史がいつも3、4000年ぐらいで終わりを迎えるのか、その真の理由も分からないままになるでしょう。
何故、文明4000年の生死を解脱できず、その4000年後の「文明の死」をいつも乗り越えられず、一旦崩壊していくのか、分からなくなります。
もうずっとそれを繰り返しているのですね。
我々の文明はいつも4000年で終わりです。
死を乗り越えられず、滅んでいくのです。
もうこんなことをずっと繰り返しているのです。
これは「救世の4原理」と「文明の生死解脱論」でいずれ開示する。
「文明の生死解脱論」はアイザック・ニュートン直流の法です。
言っては悪いが、今回の行動から見て、あの世でナチスの背後にいたのもイエスでしょう。
少なくとも我々の霊系統ではない。
当時、過半数を取れていなかったナチスに対し、キリスト教系のバイエルン人民党とカトリック中央党の二つの政党に時のローマ教皇が「ナチス支持に回れ」と命令を下しています。
そのローマ教皇の鶴の一声で二つの政党が支持に回り、ナチスは過半数を取って、全権委任法案を通し、ここにナチスの独裁政権ができています。
ナチス誕生にはバチカンが後押ししています。
だからバチカンではナチスの戦犯を擁護する人が多いのでしょう。
それはそうだ。
自分たちが加担していたとなれば筋が通ります。
当時も神道と組んでいますね。
全く悪いやつです。
しかも戦争に負けてるし。
ユダヤ人が嫌いだったのでしょう。
ユダヤ人がイエスを殺したことになっていますからね。
真面目に反省するのは、いつもこの世の庶民ばかりなり。
あの世で扇動した霊は、反省しておりませんので今、アメリカで同じことをしています。
そう言えば背後に神道がいる日本会議や保守もアメリカの戦争屋とお仲がおよろしいようで。
神道と言い、イエスと言い、好かれて戦争屋のみなさんも戦争屋冥利に尽きますな。
この世の人間が分からないのは理解できますが、あの世にいながらブッシュが大量破壊兵器の嘘をついていた事実を知らないはずはない。
知っていて狂信者の福音派を使って支持に回らせていたということだ。
そしてイラクで数十万人を殺戮した。
つまりそういう霊でしょう。
ヨーロッパでもさんざん好き勝手やっています。
その悪しき性質が聖書に全て出ておりますから、これも「法の編纂」の見性対象です。
結局、キリスト教は「方便の善」であり、無限に広げていい教え、また無限に耐えうる質を有している法ではなく、有限の善です。
無限に広げれば、それが腐敗の原因となりますが、それだけではなく、もっと本質的な4つの問題と原因を含んでいます。
今回はすべて明らかになるであろう。
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