東アジアがきな臭くなると、ヨーロッパもきな臭くなるというのは、何かの共時性でしょうか。
第二次世界大戦の時も天皇の現人神の大日本帝国が勃興していた時、それに合わせたわけでもないのでしょうが、ドイツにヒトラーとムッソリーニの独裁者が勃興しています。
アジアがきな臭くなるとヨーロッパでも似たような事態が発生する。
現代でも北朝鮮問題がきな臭くなるとヨーロッパでもイギリスとロシアの関係がきな臭くなる。
去年もアメリカが北朝鮮に核の先制使用も辞さずと言えば、イギリスもロシアに核の先制使用も辞さずという。
英「ロシアに核の先制使用も辞さず」── 欧州にもくすぶる核攻撃の火種 NEWSWEEK
ロシアはロシアでイギリスを地上から抹殺すると応酬していますが、仲が悪いのでしょう。
この前もロシアに対してイギリスとベルギー軍がスクランブルをかけたばかりです。
今は外交官の追放と報復合戦をしています。
ひと昔前はドイツとイタリアでしたが、今はイギリスとロシアです。
かなり仲が悪そうであり、イギリスは閣僚や王室まで出てきてロシアのワールドカップ出席をボイコットすると言っています。
イギリスはイギリスでロシアが神経剤「ノビチョク」を国内で使用したと非難し、ロシアはロシアでノビチョクは、かつてイギリスも保有していたと非難している。
ノビチョクは、あまり知る人のいない神経剤であり、VXガスの5倍以上の威力を持っています。
このような威力のある神経剤が民間で安易に使用できるはずもなく、必ず政府が絡んでいるという判断でしょう。
一般人からはどちらが正しいのか判断しようがなく、その判断しようのない問題で戦争に突入していくかもしれない。
不可抗力です。
そして一般人は理由なく戦争に巻き込まれ、犠牲となる。
ティラーソン国務長官が3月31日で解任されますが、後任にはポンペオCIA長官が就任します。
ティラーソン国務長官は穏健派であり、ポンペオ氏は強硬派です。
ティラーソン氏は、北朝鮮の崩壊や政権交代、南北の無理な統一や在韓米軍は38度線を超えないという「4不」を約束していましたが、ポンペオCIA長官はどうでしょう。
ポンペオ氏は、あの斬首作戦や政権転覆、あるいは秘密作戦の実行を目的として設立された「コリア・ミッションセンター」を新設した人物です。
この人が外交のトップに就任します。
ティラーソン氏の「4不」に対してポンペオ氏は、かつて4つの軍事的選択肢があると言っていた人です。
アメリカのCIA(=中央情報局)のトップが12日、「北朝鮮に対する4つの軍事的選択肢を見た」と述べ、軍事行動はありえないとする見方を否定した。
CIA・ポンペオ長官「『軍事的対応はない』と言う専門家もいるが、『私は4つの軍事的選択肢を見たぞ』と冗談で返している」
ポンペオ長官はこのように述べ、北朝鮮への軍事行動は日本と韓国への報復攻撃を招くことから現実的ではない、とする見方を否定した。
つまり日本と韓国が報復攻撃を受けても構わないという立場です。
そしてこのポンペオCIA長官、トランプ大統領と波長があい、相性がいいのです。
アメリカ・ファーストですから日本や韓国は二の次、三の次です。
北朝鮮の核保有の目的は、北主導の朝鮮半島の再統一であり、アメリカへの抑止力です。
この目的からすれば、核を放棄するわけありません。
核を放棄すれば朝鮮半島の再統一はできず、アメリカへの抑止力も失い、丸裸にされます。
この目的よりすれば、金正恩氏の言う朝鮮半島の非核化は嘘か、あるいは本音ならば矛盾に気付いていないか、どちらかという結論になる。
韓半島の非核化とは、北の非核化だけではなく、南の非核化も入っており当然、在韓米軍の撤退要求となる。
どちらにしろ核を放棄すれば、アメリカへの抑止力を失い、南北の再統一もできない。
長年努力してきた目的をすべて失うわけですから、北朝鮮が核放棄に応ずるわけありません。
詭弁による時間稼ぎでしょうね。
しかしてトランプ政権に北朝鮮の従来の時間稼ぎが通用するとは思えない。
あくまでトランプ政権としては、核の完全放棄と検証可能で不可逆的な非核化を求めるでしょうね。
つまり北朝鮮が数十年来、祖父の時代から目的とし、また努力してきた営為努力のそのすべてを放棄しろと要求しているのがアメリカです。
どう見ても水と油であり、溶けあうことはない。
米朝首脳会談の結論としては、恐らく良くても今後も対話を継続していくことで合意したぐらいでしょう。
それが北朝鮮からすれば時間稼ぎとなるし、アメリカとしても核開発を遅延させ、核と弾道ミサイルの実験をその期間停止させることができる。
せいぜい利害が一致するのはこの部分だろうと思う。
良くて落としどころはここら辺ではないか。
これ以上に出ようとすれば、戦争しかなくなる。
何をするか分からないトランプ大統領のことですから、かつてのハルノートのような米朝首脳会談になる可能性もある。
北朝鮮の方から戦争をしかけることは絶対にないわけですから、アメリカの方から仕掛けるしかないわけです。
しかしてそれは侵略戦争となり、アメリカは国際社会から非難を受け、信用も失墜していく。
大義名分がなければアメリカでも侵略戦争は原則できない。
米朝戦争をアメリカの側から仕掛ける大義名分として米朝首脳会談を利用するかもしれない。
米朝首脳会談は失敗し、決裂した。
後は軍事オプションしかない。
そしてコリア・ミッションセンターで集めた情報を基に米朝戦争にもっていく。
韓半島の強制的非核化です。
北朝鮮はトランプ政権からは逃げられないのではないか。
トランプ政権が求めているのは、より安全なアメリカであり、韓半島の完全な非核化です。
核を放棄するか、しないかであり、あくまでしないというならば戦争になる可能性が高いと思う。
ポンペオ長官は、北朝鮮に譲歩はしないと述べています。
首脳会談前に米国は金委員長に譲歩せず-ポンペオCIA長官 ブルームバーグ
米国は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に譲歩するつもりはないと述べた。
「金正恩委員長が譲歩した条件で北朝鮮が対話を開始しなければならなくなったのは、われわれが北朝鮮経済をかつてないほど大きなリスクにさらし、北朝鮮の指導者に極めて強い圧力を加えた結果だ」
金委員長は自身が提示した核・ミサイル実験の停止や米韓合同軍事演習の継続容認、非核化を議題とすることなどの譲歩案を順守しなければならないと語った。
まさに強硬派です。
北朝鮮は先軍政治の軍事力の支配であり、トランプ政権は力による外交です。
力、つまり同じ神の体を「天」に置き土台にするならば、力の強い方が勝ち、意見が通ります。
従ってアメリカの意見が通ります。
北朝鮮の意見は、排除され、捨て去られる。
それは神の体、つまり権力か国際的影響力か、あるいは経済力で排除されますが、恐らく北朝鮮の軍事力を信じた先軍政治ゆえに軍事力で排除される。
そしてそれがおかしな共時性に導かれるようにロシアとイギリスの戦争でも神の体を「天」に置いた者達や国家が神の心からすべて排除されるかもしれない。
これを第三次世界大戦という。
神の体、つまり物質を「天」に置いた文明や国家が、神の心から排除されていく現象ということです。
その神の体を「天」に置いている傲慢な国家や文明、あるいは人間を必死で守っているのがイエスという霊です。
キリスト教の教えを見れば分かります。
実に傲慢な教えです。
傲慢とは相対的なものを絶対化すること。
そして実に傲慢な文明でもありました。
今の幸福の科学にその性質がよく映っていますね。
色々と後々、霊的学習と研究材料になると思っています。
幸福の科学でも人が育ちませんでしたが、この文明でも人は育ちませんでした。
利益で釣ったり、利益で競争させたり、利益を基準とし目的とすれば、人が育たず、悟りもなくなる。
それが現代の腐敗を生んでいることは言うまでもない。
しかしほんと傲慢な文明でした。
この傲慢な文明と人間を守らずして自己の偉大さを維持できないというのも、何とも哀れという気がする。
ごくごく一部の霊の偉いと思われたい汚い欲望で地獄界が創造され、地球も全土が腐敗したとなれば、今後諸神霊も考えていかなければならない問題だと思う。
今回の救世運動もこの邪な動機で失敗したのです。
神の法の編纂という話で降りているのですが、その神がなかった。
何とも事実は小説よりも奇なりです。
大日意識はすべて知っていたのでしょうね。
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