国王チャールズ3世の肖像画の鏡像にバフォメットがあらわれています。
バフォメットとはこれです。
要はキリスト教の悪魔ですが、まあ元・人間がヤギみたいな顔になちゃって、何か角まではえてきちゃってね。
変な顔。
長期間、悪をやり続ければ、霊体には心のあり方がストレートにあらわれますので、人間の形状をとどめておくことができず、神から頂いた「心」が、こんな変なものに変容していくのです。
善とは人間性ですので、善を旨としていれば、人間は人間でいられると言うことです。
悪魔の方は「これ人間か?」みたいな姿ですが、これがチャールズ国王の肖像画にあらわれたのです。
まさにバフォメットです。
意図的でしょうね。
イギリスの王室を悪魔と見ている人がいるようです。
先月の政府・日銀の為替介入の金額が判明しました。
やはり介入していたわけですが、4月29日と5月1日の為替介入の金額は「9兆7885億円」で過去最高の介入です。
政府・日銀はコメントを避けていたわけですが、やっぱやっとたか。
政府・日銀の為替介入、過去最大の9.8兆円-29日までの1カ月間 ブルームバーグ
財務省は31日、4月26日-5月29日の為替介入額が9兆7885億円だったと発表した。
月次ベースの介入額として過去最大を更新。
円買い介入はこれまで最大だった2022年10月分(6兆3499億円)を上回り、24年ぶりに実施した同年9月22日分(2兆8382億円)を合わせた約9.2兆円も超えた。
月次ベースの介入額の過去最大はこれまで11年10月28日-11月28日の9兆916億円だった。
介入の原資については財務省が6月7日に発表する5月末の外貨準備高で明らかになる。
4月末時点では政府が保有する外貨準備約1兆2790億ドル(約200兆円)のうち、介入に直ちに投入できる預金は1577億ドル、米国債などで運用される証券は9780億ドルだった。
米国債ではなく、外貨預金を使ったのではないか?
10兆円規模の介入でしたが、外貨預金を使ったのなら、残りは15兆円ほどしか残っていないはずであり、同じ規模の介入はあと1回しかできません。
終わりが迫っています。
単純計算でも外貨預金は「1000億ドル」を割っている計算になります。
今週の7日に外貨預金を使ったのか、あるいはアメリカ国債を売ったのかが判明します。
単位は100万ドルです。
外貨預金を使い切ったら、後はアメリカ国債を売ってドル売り円買い介入するしかありませんが、もしアメリカが許可しなければ、介入はできず、政府・日銀はドルが暴落してくれることを、ひたすら神に祈るしかありません。
介入も一時的な効果しかないと見られており、この円安はまさに歴史的な水準になっています。
通貨の実力を示す4月の実質実効為替レートは、ついに70を割り、「69.99」をつけています。
果たしてどこまで安くなっていくのか見当もとれません。
6月からドルが暴落していくという情報も流れていましたけどね。
「あぁ~あ、貧弱!、貧弱ゥ!」の世界に埋没しています。
もちろん「円」は最弱通貨です。
とっくの昔にブラジルやトルコ、そしてアルゼンチンにも抜かれて最下位を低空飛行しています。
日本が変動相場制に移行したのは1973年であり、1971年のニクソン・ショックまでは1ドル360円でした。
今の円安水準は、この1ドル360円時代よりも安いのです。
これまで最も円が安かったのは、1970年8月の「73.45」でした。
この1ドル360円時代の最安であった「73.45」を更に下回り、4月は「69.99」となり、最安を更新し続けています。
既に1ドル150円台が定着しつつあり、もし今年中このレートが継続していけば、日本は今年インドに抜かれ、世界経済ランクは「第5位」に転落してしまいます。
去年ドイツに抜かれましたが、今年はインドに抜かれてしまうのです。
5位の次は6位があります。
6位に向かって一同、頑張っていこうではないか、がんばっていこう!
目標かよ。
6位に向かって、みなさん、一丸となって、駆け抜けていきましょう!
小川知子かよ。
長期金利も一時「1.1%」をつけ、今の日本の政策金利は「0.1%」ですが、日銀は上げられても「0.5%」までしか上げられないと予測されています。
利上げよりも国債買い入れ減額を日銀が優先すると橋本氏が考えるのは、0.5%ポイント以上の利上げを行うと、日銀当座預金の超過準備に対する利払い費が利息などの収入を上回るためだ。
インフレ率を考えますと、やはりもう詰んでいるようです。
フォーブスは、植田総裁には、今の問題を後任に任せる余裕はなく、大きな、そして破壊的なものになり得る決断を、植田総裁は今下さなければならないと提言しています。
日銀総裁の任期は5年ですが、既に1年経過しておりますので時間的余裕は4年もないということです。
もう、限界は過ぎたということでしょう。
アベノミクスに殺された日本経済です。
どう足掻いても神の体を「天」に置いているわけですから、神の偉力によってどこかの教団のように「地」に向かうしかありません。
2023年の北半球の夏は、ここ2000年間で最も暑かったことが分かりました。
2023年の北半球の夏は、過去2000年という期間で見ても最も暑かったことが、14日に公表された研究論文で明らかにされた。
23年の北緯30度から90度までの陸上の夏の気温は、産業革命前の平均と比べると摂氏2.07度上回った。
また年輪データを踏まえれば、紀元直後から1890年までの推定平均気温より2.2度も高くなったという。
ヨハネス・グーテンベルク大学の気象科学者、ヤン・エスパー氏は「非常に長い歴史に目を向ければ、最近の地球温暖化がいかに劇的かが分かる」と述べた。
まさに「劇的」です。
2014年からの10年間がそのまま最も暑い年のトップ10になっているのです。
ソース : NOAA(グラフは本サイト作成)
「これ見よがし」という感じです。
今年もメイン大学の日ごとの世界気温も歴代第1位を占めていた2023年を今のところ上回っています。
以前の1位であった2016年と2023年、そして今年の日ごとの気温はこうなっています。
黒が今年であり、オレンジが2023年、灰色が2016年です。
このメイン大学のサイトは、右下の「Hide All」をクリックすれば、全てのグラフが隠れますので、調べたい年だけをクリックすれば、その年のグラフが出てきます。
今のところ今年が2023年と2016年を上回っています。
今年の気温は歴代1位となった去年の暑さを超えるかもしれません。
日本も今年の夏は「災害級の暑さ」になると気象庁が発表しています。
今年も「最も暑い夏」か 早めの熱中症対策必須―特に8月厳しく・気象庁予報 時事
日本列島はこの夏も猛暑に襲われそうだ。
気象庁が発表した最新の3カ月予報では、6~8月の平均気温は全国的に高く、特に8月は暑さが厳しくなると予想。
気象条件次第では、観測史上最も暑かった昨年に匹敵する「災害級の暑さ」となる可能性が高い。
ラニーニャによって日本付近の高気圧が北へ張り出しやすくなるため高温になるようです。
気象庁では6月は平年に比べて曇りや雨の日が多くなり、7月、8月は平年と比べて晴れの日が多くなると見通しています。
今の暑さは地球温暖化とエルニーニョの影響で全球的に高温が続いておりますが、夏にはラニーニャの影響も出てきます。
地球温暖化による気候変動によって異常気象がニューノーマル(新常態)化しています。
自然災害も続いています。
4月下旬から断続的な豪雨に見舞われたブラジル南部ですが、復旧は進んでおらず、死者は169名となり、行方不明者も50名に上っています。
ブラジル南部、豪雨災害1カ月 「早く普段の暮らしを送りたい」 山陽新聞
州によると28日現在、4月下旬から断続的に降った豪雨に伴う災害の死者は169人、行方不明者は50人に上り、負傷者は約800人。
避難した住民は58万人以上で、この地域で起きた「史上最悪の自然災害」(レイテ州知事)となった。
未だ「7万7000人」ほどが避難所で生活しているようです。
3月以降の熱波で死者「48名」を出しているメキシコでは、熱波に襲われる中、突然雹に見舞われ、氷の層で覆われています。
やれ、「あつさむ」です。
アメリカ中部では竜巻を伴う暴風雨に襲われ、死者「28名」を出しています。
5月27日時点で「53万世帯超」が停電していたようですが、停電情報サイト「パワーアウテージ」を見ますと、まだ17万世帯ほど停電しているようです。
パプアニューギニアでも地滑りが発生し、死者は推定で「670名」になっています。
死者数は推定であり、未だ明確には分からないようです。
アイスランドでまた噴火です。
アイスランド南西部レイキャネス半島では、昨年(2023年)12月18日の噴火以降、今年1月14日にも噴火し、2月8日に3度目の噴火が発生し、続いて3月16日にも4度目の噴火をしましたが、今回5月29日の噴火で「5回目」の噴火です。
アイスランド南西部レイキャネス半島の沿岸の町グリンダビクの北郊で29日、新たな火山が噴火した。
同半島での噴火は昨年12月以降、5度目。
一時噴煙が上空3500メートルの高さまで上がった。
噴火の割れ目は1㎞から3.4㎞まで広がっています。
6月2日、インドネシア東部のイブ山も再び噴火です。
インドネシア東部・北マルク州ハルマヘラ島のイブ山が2日噴火し、噴煙は7キロ上空にまで立ち上った。
当局によると、噴火は午後12時45分に始まり、6分13秒にわたり続いた。
2日までに2500人が避難所に移っていた。
イブ山はインドネシアで最も活発な火山の一つで、昨年は2万1000回の噴火が確認された。
イブ山は去年「2万1000回」も噴火していたそうですが、寡聞にして知りませんでした。
前回5月13日の噴火は、噴煙が「5㎞」でしたが、今回の噴煙は「7㎞」噴きあがっており、高くなっています。
2016年12月20日、臨界状態に近づく可能性があると言う論文が出された破局噴火を起こす超巨大火山・カンピ・フレグレイですが、過去40年で最大の地震が起きています。
カンピ・フレグレイとは、翻訳すれば「フレグレイ平野」です。
イタリア・フレグレイ平野でM4.4の地震 40年間で最大 CNN
イタリアのフレグレイ平野の巨大火山で20日夜、マグニチュード(M)4.4の地震が発生し、震源地であるポッツオーリの町や約20キロ離れたナポリまで被害をもたらした。
INGVのデータによると、深さ3キロで発生したM4.4の地震は、過去40年間にこの地震多発地帯を襲った地震の中で最も強いものだという。
フレグレイ平野地域では2024年4月の1カ月間に1252回の地震を記録し、そのほとんどがM1.0未満だった。
この巨大火山の最後の大噴火は1538年。
INGVは2022年以降、地震活動の増加を指摘している。
2022年以降、地震活動が増加しているようです。
超巨大火山に噴火の兆候です。
火山爆発指数(VEI)は「7」の火山であり、最大は「8」ですが、VEI.7とVEI.8は破局噴火と言われています。
文明が終わってしまう噴火です。
最後の噴火は1538年の噴火ですが、この時は破局噴火ではありませんでした。
ただ8日間に渡る噴火によってモンテヌオーボ山ができています。
それ以来「486年間」沈黙を守っています。
カンピ・フレグレイのカルデラは13㎞にも及び、1万2000年前と3万7000年前にも噴火しています。
4万年前の噴火では、あのネアンデルタール人を絶滅させたのではないかと言われています。
13㎞のカルデラができるほどの破局噴火が起きたのは2億8000万年前であり、その時の噴出物はあの1980年に起きたセント・へレンズ山の大噴火(VEI.5)の「1000倍」と言われています。
この噴火によって地球規模で気温の低下を招いています。
また20万年前の噴火では「火山の冬」を引き起こしています。
3万7000年前の噴火もVEI.7でした。
ちなみにお隣さんである朝鮮半島で946年に大噴火した白頭山/長白山も破局噴火であり、同じく火山爆発指数は「VEI.7」でした。
このカンピ・フレグレイが噴火したら世界は大変な事態を迎えるわけであり、文明が終わってしまいます。
カンピ・フレグレイだけではなく、白頭山も噴火の兆候を示しているわけであり、カンピ・フレグレイが噴火し、白頭山も噴火し、イエロー・ストーンも噴火しますと、もう世界は無茶苦茶になります。
地球が「ぐおう」となります。
未来の人類を神の体が「天」に置かれた文明の下に置くと言うのも無責任な判断でしょうね。
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