かつてアインシュタイン博士は、その相対性理論において時空の相対性を論証されました。
時間と空間は切れず、この世を4次元時空連続体とし、時空とはイコール物質であり、物質とは相対的なものであることを明らかにしたのです。
神の体(物質)は相対的なものであるということです。
時間も相対的なものであり、空間も相対的なものです。
相対的なものとは「矛盾」を意味しておりますので、この宇宙大の矛盾を統一している存在がいなければ、宇宙は存在することはできません。
宇宙は神の心の表現体ですので、この神の体の矛盾を統一している存在を神と言います。
神とは宇宙の大統一者である : 西田幾多郎
従って人類が神の存在を失えば、統一者を失いますので、そこには矛盾しか存在しない世界となり、人類の救いも幸福も失います。
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