宗教の世界では、よくみずからを「救世主」と主張し、名乗られる方がいます。
あちらにも、こちらにも色とりどりの救世主がおられるわけであり、「’s」をつけて「救世主’s」、あるいは「メシア’s」と呼ばなければならない状況です。
最近の救世主さまの共通点とは、変な王冠を被る点です。
救世主さまは、王様が被る王冠が大変お気にいりのようであり、よく被られているお姿をお見かけします。
イエス・キリストの「キリスト」とは、本来「救世主」と言う意味ではなく、ヘブライ語で「メシア」、ギリシャ語で「キリスト」と言い、「ユダヤ人の王」と言う意味です。
「油を注がれたる者」です。
それがいつ「救世主」と言う意味に変わったのかは知りませんが、最近では仏教の方でもこの「救世主」を名乗る教祖さまが存在します。
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