多様性を多様性のままにしておくことの危険性は、当時から大川さんも私も感じていました。
諸神霊が高度な霊言を送り、多様な真理を展開していたわけですが、当時のイエスはあの世の神霊に対し、この世の人間の心の糧になることを語り、それぞれの神霊は地上人間の役に立つことを言ってくれればいいと言う方針の下、諸神霊の多様な意見や思想は、イエスと高橋信次、そしてモーゼの3名がまとめると言っていたのです。
そしてどの神霊の真理を選ぶかは、人間に決めさせれば良いという判断をしていたのです。
ここに非常に危険なものを感じたのです。
人間に決めさせるならば、ある者はキリスト教の真理の方がいいと言う者もいれば、ある者は神道の真理の方がいいと言う者も出てくるのです。
またある者は高橋信次氏の教えの方がいいと言う者も出て来てバラバラになってしまうのです。
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