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1981年3月に大川さんは霊道を開き、創価学会が所属していた日蓮正宗の実質的な開祖である日興から「イイシラセ」の通信を受け取り、天の扉が開きます。

この最初の「ニッコウ」の時点で幸福の科学の指導霊団が、創価学会を強く意識していたことが分かります。

ただ1981年の時点では、大川さんはまだ霊道を開いたばかりの頃のため霊的な自覚が不十分だったようであり、それから4年~5年の間、霊言の真偽を確認しながら、日蓮を守護霊とした直接的な英才教育と言いますか、霊的な研鑽を積んでいきます。

多くの神霊から通信を受けなければならないため、失礼があってはならないと思われたのでしょう。

正法の指導というより、霊能力関係の指導の方に力点が置かれていたようです。

そして開かれた天の扉は、1985年8月から『日蓮聖人の霊言』を嚆矢として世に放たれていきます。

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