昨日の訂正ではありませんが追記です。
「フォーチュン・グローバル500」において中国企業が「98社」ランクインしたという報道がありましたけれども、もちろん間違いではないのですが、偏った報道ですので公平を帰して中国側はどう報道しているのか見てみたいと思います。
中国側では、98社がランクインしたとは報道しておりません。
シノペックが堂々の第2位 中国企業106社がランクイン 人民日報
日本は中国を過小評価する報道に満ちているので偏った認識になりやすいのです。
紙一重で「洗脳」のような報道が多分にあります。
過小評価する原因は、中国を明確に「敵」と認識しているからです。
口では「本来、敵なし」といいますけれども、その通り捉えれば「詐欺」にあいます。
行動はそういっていない。
敵は自我の作用であり、「本来、現象我なし」といくら言われても、もはやそれを霊天上界で信ずるものはいない。
すべて自我を基準としたご都合主義です。
それは神道の行動によって立証されていることですから、信ずるものはいないと言っているのです。
この世の日本人を通して中国を敵と認識させる干渉をしているのは、明らかに神道なのは霊天上界では既に自明のこととなっています。
いくら口で善のみを語っても、行いが逆ならばその口先の善は「詐欺」に相当するはずです。
今後も中国を敵とし、アジアの盟主を誇る霊的干渉を日本人を通して加えてきますので、よく見ているといい。
これは決して「神我」の干渉ではなく、明らかに「自我」の干渉です。
戦争法案を通そうとしているのも、この世の人間ではないのです。
自分の意志で行っていると思いながら、実は神道の霊的干渉だったりするのです。
「使われているから、分からないのであるぞ」ということです。
憑依がそうでしょう。
「自分の意志で怒っている。
これは私の感情だ。
悪霊とかそんな非科学的なものではない。
私の意志と感情で怒り、憎悪している」と言います。
憑依されている人に限って、そう言います。
しかして霊的に見ますと、明らかに悪霊に感情を操られている。
これと同じです。
神道は特にこれを恒常的に行って、操っている。
話がそれましたが、上記の記事にはこうあります。
「米経済誌フォーチュンは北京時間22日夜、最新の世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」を世界同時発表した。
ランクインした中国企業の数は今年も増加、106社に達した。」
「中国両岸三地(大陸部・台湾・香港)でランクインした企業の数は、昨年100社の大台を上回り、今年は106社に達した。
米国でランクインした企業は、昨年と同じ128社。
中国と米国のランクイン企業数の差は、だんだんと縮まっている。」
日本の報道機関が報道する「98社」という数字は、あくまで中国の大陸部のみの数字を扱ったものであり、香港と台湾を合わせれば、「106社」という数字になる。
中国はこの数字を使っています。
韓国の17社と合わせれば、「123社」となる。
中国はアメリカを意識しているようで、差し引き「22社」ほどの差しかありません。
2000年にはわずか「10社」しかランクインしていなかった中国が、大変な飛躍です。
ちなみに日本・中国・アメリカの推移はこれです。
日本と中国と米国のフォーチュン・グローバル500(世界500強)ランキング社数統計比較
右下の「もっと詳しく」をクリックすれば、さらに遡ったデータが出てきます。
ただこのサイトのデータは視点の相違から1年づつずれています。
例えば2009年の日本の「71社」は、実は2010年「71社」であり、1年づつずれています。
日本
1995年 149社(ピーク)
1996年 141社
1997年 126社
1998年 113社
1999年 101社
2000年 107社
2001年 104社
2002年 88社
2003年 88社
2004年 82社
2005年 81社
2006年 70社
2007年 67社
2008年 64社
2009年 68社
2010年 71社
2011年 68社
2012年 68社
2013年 62社
2014年 57社
2015年 54社
2009年と2010年の2年で頑張った形跡が見られますが、息切れしています。
3桁の現実が「夢の領域」に移行しつつあります。
恐らくもう3桁を見ることはないでしょう。
円安政策を取っている限り、これは更に下降していくはずです。
アメリカは2002年の「197社」をピークに下降を続け、「128社」となっています。
上記のサイトを見ますと2000年には中国は日本の10分の1にも満たなかったのですね。
大した躍進ぶりです。
昨日は気にしなかったのですが、よく見ますと、アメリカの方も日本のように衰退傾向にあるようですね。
一貫して下降しています。
2005年以降の他国のデータはこれです。
真ん中の上ぐらいに比較データがあります。
「フォーチュン・グローバル500」における主要国・地域の企業数変化(社)
あまり報道がなかったために知りませんでしたが、このグラフを見ますと中国と日本は2012年には逆転していたのですね。
2000年には日本の10分の1以下であった中国が、10年そこそこで日本を逆転しています。
今度はアメリカを抜くかのような勢いです。
これを日本のことわざでは、「飛ぶ鳥を落とす勢い」と言います。
「破竹の勢い」とも言いますね。
「昇竜(しょうりゅう)」です。
中国を奴隷にするなど到底できそうもありませんね。
日本は1995年の阪神淡路大震災の年がピークであり、分水嶺であったことが分かります。
この時までに神理を開始しなければならなかったのでしょうね。
完全に時期を逸しました。
これを「自我でしくじった」と言うのです。
朝鮮半島の人たちを「端女」にし、中国人を「奴隷」にするために神道には善人のお面を被って頑張ってもらいましょう。
ちなみに最近、原油価格が下落傾向にありますが、シェール業界は大丈夫でしょうか。
1バレル50ドルを割ってきています。
国民単位ではガソリンや灯油が下がっていいのですが、このまま原油価格が下落を続けますと、アメリカも利上げできなくなります。
5日後にFOMCの政策金利が発表されますが、据え置きの可能性が高いでしょう。
利上げをすれば、下手をするとジャンク債市場が激震し、株が暴落するかもしれません。
利上げすると言っていますが、できないのではないか?
世界の景気が低迷し、更なる原油安を招き、シェール産業を破壊するかもしれません。
原油価格はしばらく注視する必要があると思っています。
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