国際

紫金山・アトラス彗星接近

ファーストリテイリングの柳井正会長が「日本人は滅びる」と警鐘を鳴らしています。

ソース

日本の人口は今後、劇的に減少していくわけですから経済的な衰退は避けられません。

「滅びる」なんて言葉を使うというのは、随分と悲観的な方ですが、確かに戦時中から日本の人口は「2分」になると予言されてきたことは事実です。

この「2分」を「2%」と捉える人もいれば、「20%」と捉える人もいます。

恐らく「20%」でしょうが、国土も3分の1、食べ物も3分の1になり、「何もかも3分の1じゃ」と日月神示では予言されてきたわけです。

どこの国でも同じようなものであり、人類全体が間違っておりますので根源的な変革は避けられないでしょう。

IMF(国際通貨基金)の世界経済見通しでは、中国の成長率を「4.6%」と予測していたわけですが、「5%」に上方修正していました。

世界経済は、2024年には「3.2%」成長であり、来年は「3.3%」です。

国別で見れば、日本は今年「0.7%」成長であり、潜在成長率の「0.6%」とほぼ同等です。

来年の日本は「1.0%」成長と予測されています。

ソース

やはりインドと中国が凄い成長率を誇っており、日本を抜いて未だ中国は「5.0%」、インドは「7.0%」の成長が予測されています。

まるで怪物のように成長を続けているのです。

アメリカにとっては脅威でしょうね。

中国とインドはBRICS加盟国であり、このBRICSの財務大臣らが脱ドル化協定に署名後、モスクワに集結している情報が流れています。

人類の半数以上がドルを使用しなくなるため、ドルは基軸通貨の地位から転落するのではないかと予測されているのです。

アメリカの覇権が失われるという予測ですが、もしそうならばアメリカのポチ家畜、属国の日本は計り知れないダメージを受けることになります。

これも時代の流れです。

世論調査を勘案せず、アメリカ大統領選を予測するアラン・リクトマン教授は、次期大統領はカマラ・ハリス氏と予測していました。

そのハリス氏の事務所に銃弾が撃ち込まれています。

銃撃は3回目です。

ソース

9月16日と23日、そして今回で3度目の銃撃ですが、トランプ前大統領も3回目の暗殺未遂です。

トランプ氏の集会会場付近で銃所持か、容疑者逮捕…「3回目の暗殺未遂事件」報道 読売

米カリフォルニア州南部のリバーサイド郡保安官事務所は13日、米大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ前大統領が出席した集会の会場付近で銃を所持した疑いで、ラスベガス在住のヴェム・ミラー容疑者(49)を逮捕したと発表した。

トランプ氏や集会の参加者にけがはなかった。

地元メディアは、リバーサイド郡保安官事務所が「トランプ氏に対する3回目の暗殺未遂事件」とみていると報じた。

7月のペンシルベニア州、9月のフロリダ州に次いで、今回はカリフォルニア州で3度目の暗殺未遂です。

3度目となりますと、わざとらしい気がしますが、大統領暗殺を計画する者にしては、頭が悪すぎる気がします。

裏で何かあるのかもしれません。

世論調査では、未だハリス氏が「1.7ポイント」トランプ氏をリードしています。

ソース

今のところリクトマン教授の予測が当たりそうです。

未だハリケーン・ヘレンとハリケーン・ミルトンの被害の全容が把握できないようですが、現時点で簡単にまとめておきますと、こうなっています。

これは今年7月に上陸したハリケーン・ベリルです。

ソース

死者はグレナダで「6名」、ジャマイカで「4名」が出ており、カナダでも一人死者が出ています。

アメリカが最も被害が大きく、死者「45名」を出しています。

被害額は「68億6000万ドル(1兆221億円)」です。

ハリケーン・ヘレンの被害も、あくまで現時点の数字です。

ソース

カテゴリー・4で上陸したヘレンですが、死者は「250名以上」であり、行方不明者はノースカロライナ(200名)がほとんどですが、「201名」です。

ノースカロライナ州は、行方不明者が未だ「200名」もおりますので、まだ被害は拡大しそうです。

被害額は「398億ドル(5兆9000億円)」です。

フロリダを襲ったハリケーン・ミルトンですが、カテゴリー・3で上陸していました。

ソース

死者は「27名以上」であり、行方不明者は「6名」となっています。

死者の内訳は、メキシコで「3名」、アメリカで「24名」の計「27名」です。

被害額は「300億ドル(4兆5000億円)」ですが、フロリダ州はヘレンの「211億ドル(3兆1000億円)」を合わせますと「511億ドル(7兆6000億円)以上」となり、フロリダだけで10兆円に迫る勢いの被害がでています。

大変な被害です。

ハリケーン・ミルトン 1

ハリケーン・ミルトン 2

今月27日の衆議院選挙は、アメリカ大統領選に合わせたのかもしれませんが、日本の首相の名前など覚える必要もないそうです。

気持ちは分かります。

笑えました。

10月1日に報復としてイスラエルに弾道ミサイルを180発以上を撃ち込んだイランですが、未だイスラエルの対抗措置は発動していません。

アメリカ大統領選を控えた今の時期にミサイルの応酬となれば、原油価格が跳ね上がってしまい、アメリカのガソリン価格も急騰してしまいますので、イスラエルの報復はアメリカ大統領選挙以降になるかもしれません。

イランとイスラエルの応酬となれば、原油価格は10ドル~20ドルほど高騰していくと予測されているのです。

そのためでしょうが、イスラエルが観測気球を上げています。

NY原油が急落 イスラエル、イラン石油施設を攻撃せずと伝わる QUICK

米紙ワシントン・ポストは日本時間15日早朝に「イスラエルのネタニヤフ首相が米国側に対してイランの石油施設や核施設ではなく軍事施設を攻撃する用意があると伝えた」と報じた。

イランへの攻撃が限定的となり、石油施設が除外されることで供給不安が後退するとして原油相場の重荷となった。

イランの核施設や石油施設は攻撃せず、軍事施設に限定した報復を行うと言っています。

この報道を受けて、原油価格が急落しました。

バイデン大統領へのリップサービスでしょうね。

最初、イスラエルは「われわれの攻撃は強力かつ正確で、驚くべきものになるだろう」と鼻息荒く脅していたわけですが、今のところアナウンス通りならば、非常に限定的な報復になりそうです。

初め、イスラエルは猛烈な反撃をすると誓っていたのです。

既にサウジアラビア、カタール、UAE、バーレーン、クウェートを含む湾岸諸国は、イスラエルとイランの激化する紛争に対して中立を宣言しており、アメリカ軍が自国の軍事基地を使用してイランを攻撃することは認めないと公表しています。

巻き込まれたくないということです。

ただイスラエルの報復が、本当に限定的なものになるのかは予断を許しません。

イスラエルは、今まで散発的には攻撃していたのですが、シリアにも本格的に牙を剥き始めたからです。

イスラエルがシリア首都攻撃、テレビ司会者ら3人死亡 CNN

シリア国営シリア・アラブ通信(SANA)は、シリアの首都ダマスカスが夜間にイスラエルの攻撃を受け、著名テレビ司会者のサファア・アフメドさんなど3人が死亡したと伝えた。

イスラエルは昨年10月7日以来、断続的にシリアを空爆しているが、通常、攻撃を実行したことは確認していない。

今度はシリアにまで戦火を拡大しておりますが、イスラエルは目の前にあらわれた存在には全て噛みついているように見えます。

国連軍にも攻撃していましたからね。

何か意図的に拡大しているような・・。

トルコのエルドアン大統領は、イスラエルのシリアへの攻撃に対して、「ロシア、イラン、シリアがより効果的な措置を取ることが不可欠である」と言っています。

トルコはNATO加盟国ですので、万が一にもイスラエルがトルコを攻撃すれば、NATO第5条「集団的自衛権」が発動し、今度はアメリカやイギリスがイスラエルを攻撃しなければならなくなります。

当然するわけありませんから、国際秩序に亀裂が入ります。

第三次世界大戦の火だねになりかねないのです。

通常、イスラエルは弾道ミサイルならば、アロー・2と3で迎撃しているわけですが、イランのミサイルがアイアン・ドームをすり抜けて多数着弾していたということは防ぎきれなかったということであり、それを認めたのかどうか知りませんが、今度はアメリカの高高度迎撃システム・THAAD(サード)を配備しています。

イランは、イスラエルのアイアン・ドームを「ザル」と言ってバカにしていましたからね。

THAAD(サード)を配備したということは、イランに報復するということであり、そのイスラエルの報復を受けて、イランもまた再報復することを見越して、今からTHAAD(サード)を配備しています。

THAAD(サード)まで配備したということは、10月1日のミサイル攻撃よりも、更に大規模な報復があると予測しているわけであり、イスラエルの報復が本当に限定的な報復になるのかどうかははっきりしません。

X5.0の太陽フレアと能登地震で幕を開けた2024年ですが、5月にはひと月で「21個」ものXクラスの太陽フレアが発生し、世界中でオーロラが見られましたが、10月に入っても世界中でオーロラが発生しています。

世界各地でオーロラ出現 太陽フレアによる磁気嵐発生、なお発達中 朝日

太陽表面での爆発現象「太陽フレア」は9日午前11時ごろに発生。

放出されたコロナガスが地球周辺に到来し、11日午前0時14分に大規模な磁気嵐が発生した。

地球の磁場を激しくかき乱す磁気嵐が起きた影響で、オーロラも発達し、世界各地で空が色鮮やかに染まった。

日本でも石川県・能登半島から、淡い赤色の光が夜空に浮かび上がる現象が確認された。

あの能登半島でも不気味な赤いオーロラが見られました。

5月と同じく、太陽フレアが原因のようですが、10月も赤いオーロラが世界中で観測されています。

今月の3日には、サイクル25で最大規模の「X9.0」の太陽フレアが発生しています。

規模で言えば、史上「15位」の強大な太陽フレアです。

ソース

史上最大の太陽フレアは、2003年の「X28」とありますが、機器の上限を超えており、推定では「X48」とされています。

来年に向けてこの史上最大の太陽フレアを超えた太陽フレアが発生するかもしれません。

あのトランスサタニアン(冥王星・天王星・海王星)も動きますからね。

この記事を読みますと、戦争前か戦争中に世界中でオーロラが発生していることが分かります。

南北戦争(1861年-1865年)中の1862年12月14日にもオーロラは見られ、血のように赤くなったとあります。

第一次世界大戦(1914年-1918年)でも1909年と1915年、1916年、1917年、1918年にオーロラが発生し、無線通信が停止したり、通信社が不通になっています。

それ以後も1919年、1920年、1921年とずっとオーロラが出ていたのです。

第二次世界大戦(1939年-1945年)の前にもオーロラは発生を始め、アドルフ・ヒトラーが政権を握った1933年にもオーロラが発生し、1936年にも発生しています。

1937年8月3日には、ナイアガラの大空に輝くオーロラがあらわれています。

そして1938年1月25日、大オーロラがヨーロッパ全土で見られ、カリフォルニアでも見られました。

戦争中の1940年、1941年にもオーロラは出現しています。

1944年と1946年にもオーロラが発生しています。

オーロラは、やはり不気味なのです。

4月8日にはアメリカで「悪魔の彗星(ポンス・ブルックス彗星)」を伴うスーパー皆既日食があり、5月にはXクラスの太陽フレアが頻発しました。

そしてこの10月のXクラスの太陽フレアにオーロラです。

やはり太陽神霊が怒っているのではないか。

彗星とは、古来から「不吉なもの」であり、古くは彗星の出現後に商周革命が起こりました。

悪逆の限りを尽くした殷の王は、彗星出現後に天の意志で周に交代したと言われているのです。

日本でも「日本書紀」に「彗星が見える時には飢餓になる」という記録が残っています。

彗星には、碌な意味がないのです。

その彗星が、また8万年ぶりに接近してくるのです。

去年(2023年1月)、発見されたばかりの「紫金山(しきんざん)・アトラス彗星」です。

前回、このアトラス彗星は、「ネアンデルタール人」が見ており、8万年の軌道を描くこの彗星が地球に接近するのです。

このアトラス彗星は、今月の14日から29日ごろまで観測可能です。

悪魔の彗星にアトラス彗星と来年は何かとんでもない年になりそうです。

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