新型コロナで地上が生き地獄化しておりますが、生態系は神のパラダイスを満喫しています。
動画:アザラシがボートに「お邪魔します」、ロンドンのテムズ川 pic.twitter.com/7w6ELRdTvt
— ロイター (@ReutersJapan) July 29, 2020
ロンドンのテムズ川の水質が大幅に改善されたため人懐っこいアザラシが人里に出てきています。
普段、見られないハイイロアザラシやゼニガタ警部アザラシが見られるようになっています。
動植物と生態系にとっては新型コロナさまさまです。
去年までは動植物と生態系の方が生き地獄を見ていました。
去年から今年の始めにかけてオーストラリアを襲っていた酷い山火事ですが、コアラを含めた「30億匹」の野生生物が被害を受けていたようです。
コアラなど30億匹の野生動物が被害 オーストラリアの森林火災 NHK
オーストラリアで、去年からことしにかけて続いた大規模な森林火災で、死んだり住みかを追われたりしたコアラなどの野生動物は、推計で30億匹に上ると環境保護団体が明らかにしました。
内訳は、哺乳類が1億4300万匹、は虫類が24億6000万匹、鳥類が1億8000万羽、カエルが5100万匹などとしています。
「現代史上、野生動物の被害が最も大きかった自然災害の1つだ」
お金ばかり追うから・・ほんと人類のみなさま方ったら、守銭奴。
地球とはそれ自身が神の神殿であり、神殿とは神の御心を悟る場所であり、神に祈る場所であり、神のお考えをお伺いする場所です。
お金を追う場所ではないわけです。
神殿で勝手にお金儲けやっとるから。
作用は反作用に等しく、あまり極端な反作用は望んでないのですけどね。
野生のミツバチの減少も深刻なようであり、農業の生産性と経済を脅かすという論文がイギリスで出ています。
野生のミツバチ減少、北米の農作物に打撃 受粉で想定以上の役割 AFP
野生のミツバチは、従来考えられていたよりも、遥かに大きな役割を果たしている事実が判明しています。
米農務省が出資したこの研究は、世界中で昆虫の個体数が急減することにより、作物の受粉や自然の食物連鎖に悲惨な結果をもたらす恐れがあることを証明している。
「調査対象作物の多くで、花粉媒介者の減少が収穫量や生産高の減少に直結する恐れがあることが示された。
また主要な農作物生産地域で、調査対象作物の大半の受粉に野生のミツバチが貢献していることも明らかになった」
昨年発表された画期的な研究によると、世界の全昆虫種のうち半数近くが減少傾向にあり、3分の1は今世紀末までに絶滅する可能性がある。
またハチ6種のうち1種は、すでに局地的に絶滅している。
絶滅の原因は、殺虫剤の使用と生息地の減少です。
花粉を媒介する野生のミツバチは、「15億ドル」相当の経済的価値をもたらしているとあります。
オーストラリアと言い、ミツバチと言い、人類の暴虐を抑制するために新型コロナがあらわれたと思っています。
今年から潮目が、色々な領域で変わり始めています。
世界の新型コロナ感染者数も、7月30日で「1700万人」を突破しています。
世界の新型コロナ感染者が1700万人超える 最多は米国 人民網
米国ジョンズ・ホプキンス大学が30日に発表した新型コロナウイルス感染状況の統計によると、米国東部時間30日午前6時35分(北京時間午後6時35分)の時点で、世界の感染者数は1705万3700人、死者は66万7693人に達した。
これで感染者数の推移はこうなります。
4か月(4月2日/100万人) → 13日後(4月15日/200万人) → 12日後(4月27日/300万人) → 12日後(5月9日/400万人) → 12日後(5月21日/500万人)→ 9日後(5月30日/600万人)→ 9日後(6月8日/ 700万人) → 7日後(6月15日 / 800万人)→ 7日後(6月22日 / 900万人)→ 6日後(6月28日 / 1000万人)→ 5日後(7月3日 / 1100万人)→ 5日後(7月8日 / 1200万人)→ 5日後(7月13日 / 1300万人)→ 4日後(7月17日 / 1400万人)→ 5日後(7月22日 / 1500万人)→ 4日後(7月26日 / 1600万人) → 4日後(7月30日 / 1700万人): ジョンズ・ホプキンス大学の集計
4日で100万人の感染者が出ておりますが、これは1日で25万人以上の感染者が出ている計算になります。
このペースでは8月11日に「2000万人」を突破することになる。
日本でも東京や大阪の感染拡大が目立ってきておりますが、これ以上のスピードで感染が広がりますと、これはまじでハルマゲドンを考えた方がいいかもしれない。
夏の高温多湿の環境でも、これだけ感染が拡大していくわけですから、凄いウィルスです。
黒住教では、「立ち向かう人の心は鏡なり、おのが姿を映してや見ん」と言いますが、物質界とは心の鏡ですから鏡の世界に最強の新型コロナが映っているということは、人類の心が自然界に対して最強のウィルスになっているということでしょうね。
新型コロナ退治とは、人類退治ということです。
ならばもしかすれば神が意図したものかもしれません。
今の人類は放っとけば、昆虫であろうが、動物であろうが、植物であろうが、手当たり次第に絶滅させるような種ですからね。
気候変動なんていう自殺行為まで引き起こしている。
もし神の意図なら神に勝てるわけありませんから、この新型コロナは人間に予想のつかない展開を見せてくるでしょう。
トランプ政権の高官であるオブライエン大統領補佐官も新型コロナに感染しておりますが、この記事でも扱ったハーマン・ケイン氏が新型コロナで死亡しています。
マスク着用の強要には「うんざりする」と言っていた人です。
米実業家ハーマン・ケイン氏死去 トランプ集会参加後、コロナ感染 時事
トランプ大統領が政治集会を行ったオクラホマ州のタルサでの集会で感染したようです。
トランプ大統領の友人ですが、政治集会で死者まで出しています。
オクラホマ州のスティット知事も新型コロナに感染しておりましたが、公衆衛生当局は事前にこの選挙集会を警告していたわけですが、この警告を無視して選挙集会を開き、ハーマン・ケイン氏が死亡しています。
当局の警告に耳を傾けていれば、死ななかったはずです。
ちなみにトランプ大統領が適切に対処していれば、死ななくて良かった人の数は9万人を超えています。
トランプ政権が新型コロナを楽観視せず、適切に対処していれば、アメリカの死者は今の15万6000人ではなく、6万5000人ほどで済んでいた。
トランプ大統領はファウチ所長に嫉妬しておりましたが、そういった問題ではないかもしれない。
日本でもキャノンが赤字に転落しておりましたが、アメリカ経済も潮目が変わってきているように見えます。
ドルが下がれば、金は上がり、ドルが上がれば、金は下がるわけですが、字句通りになってきており、金価格が最高値を更新し、突破しました。
金の国際価格が過去最高値を更新した。
国際指標のニューヨーク金先物は27日の時間外取引で一時1トロイオンス1938ドルまで上昇。
2011年9月6日に付けた史上最高値の1トロイオンス1923ドルを約9年ぶりに上回った。
アジア市場では既に金価格は2000ドルを突破しているわけですが、ニューヨークでも2000ドルを伺う展開になっています。
ドルにはデッドクロスが出ていましたが、そのサインの通りドル安が進んでいます。
ここで第四弾の財政出動をしますと、更に売られそうです。
投資家のマーク・ファーバー氏は、FRBはルビコン川を渡り、後戻りのきかない道へと歩み出したと言っています。
株式市場だけが、中銀の賭博場となり、堅調に推移していますが、いずれそのツケはインフレや増税、あるいは通貨の切り下げにつながってくる。
膨大な財政赤字を垂れ流しながら、しかも利上げできない状況です。
FRBのバランスシートも再び7兆ドルを割っていますが、秋に感染第二波が襲来しますとバランスシートは更に膨れ上がっていく。
この新型コロナが何年も続きますと世界経済には激震が走りそうです。
ユーロ圏の第2四半期(4月-6月期)のGDP速報値が出ましたが、年率換算で「マイナス40.3%」でした。
目がくらみそうです。
欧州連合(EU)統計局が7月31日発表した、ユーロ圏19カ国の2020年4~6月期の実質域内総生産(GDP、速報値)は、前期比で12・1%減となった。
年率換算では40・3%減で、前期(13・6%減)に記録した過去最大の落ち込みからさらに悪化した。
アメリカよりも深手を負っています。
アメリカの第2四半期(4月-6月期)のGDP速報値もでました。
年率換算で「マイナス32.9%」となり、1947年以降最悪の数字になっています。
リーマン・ショックの「4倍」です。
エコノミストはコロナ前の水準に戻るのは2022年と言っていますが、来年のことを言えば鬼が笑いますが、再来年のことを言えば悪魔も笑います。
新規失業保険申請件数が、2週連続で増加に転じています。
「143万4000件」と2週連続の増加です。
失業保険継続受給者数も8週間ぶりに増加に転じています。
7月18日分までの数字ですが、「1701万8000人」が失業保険を継続的に受給しており、就労人口1億6300万人で割れば、これだけで失業率は「10.4%」となる。
新型コロナが拡大している限り、V字回復はないでしょうね。
住宅ローンの延滞率もいずれ「15%」に達すると予測されており、リーマン・ショックの頃の10%を大きく上回ります。
また家賃の支払いができないために「4000万人」もの途方もない数の人達がホームレス予備軍になっています。
4000万人と言えば、アメリカの就労人口の「24%」です。
これはいくら何でも対策を取るでしょうね。
ほんとこれだけを見てもV字回復はおとぎ話に聞こえます。
これについてトランプ大統領は、解決策ではなく、希望を述べています。
まぁ、夢を見ることは大切だけどねー。
気候変動対策には、10年ほどの時間しかないわけであり、この時期に世界的なコロナ禍が起こっているということは、一つの神の意志だと思っています。
ならばこの先は、恐らく人類の中では誰も予測できる者はいない。
神を売った連中から徐々に淘汰されていくのでしょう。
最後はどうなるのかは、既に決まっているわけです。
最終最後には神の絶対的権威の確立で全人類の答は一つとなる。
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