本日日本時間午前5時54分アラスカでマグニチュード7.5の大地震が起こっています。
M 7.5 – 91 km SE of Sand Point, Alaska USGS
震源の深さは40.1㎞で割と浅いです。
75センチほどの津波が発生したようですが、被害はありませんでした。
中国の第3四半期(7月-9月期)のGDPも出ましたが、「プラス4.9%」と順調に回復しています。
中国国家統計局が19日発表した今年7~9月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比4.9%増加した。
2期連続のプラスで、4~6月期の3.2%増から加速した。
さすがに昇り龍の国は違います。
またアメリカが癇癪を起しそうです。
日本でも癇癪を起したJリーガーがいます。
サッカーJ1の「ベガルタ仙台」に所属するMF(ミッドフィールダー)の道渕諒平(みちぶち りょうへい)氏が、女性へのDV(ドメスティック・バイオレンス)で逮捕され、契約を解除されています。
発端はこの記事だったようです。
ベガルタ仙台MF選手が「交際相手にDV」で逮捕…女性タレントの顔を蹴り、包丁を振り上げても公表されず FLASH
何か顔が凄いです。
「彼女の体は、あざだらけでした。胸倉を掴まれ投げ飛ばされたり、首を絞められたり……。
山の中で車から降ろされ、置き去りにされたことも。
彼とのビデオ通話の映像を見せられ、相談を受けたこともあります。
道渕がみずからに包丁を突きつけ、『俺の気持ちを踏みにじりやがって! 死んでやるから見てろよ、一生後悔しつづけろ!』と3時間も罵りつづけるんです。常軌を逸しています……」
H美さんが通報した夜、道渕は彼女の顔を踏みつけ、胸の上に全体重を乗せて正座し、首を絞め、泣き叫ぶH美さんに罵声を浴びせつづけたという。
「人の顔を足蹴にし、その足でボールを蹴って子供たちに応援されてるのが許せない」
尋常な暴力ではありません。
あざの写真も相当なものです。
この方のDVは、今回で2回目だそうで、放っておけば、いずれ人を殺すんじゃないか、というような暴力です。
道渕諒平氏のツイッターが炎上しています。
女を蹴らずにボールを蹴れなんて言われています。
サッカー選手ですから、キック力は強そうです。
この被害者の「H美」と言う方も特定されているようです。
この暴力のやり方は神道系とダブります。
いずれこの方を擁護していた方がいるように、また神道系が出てきてこの道渕氏を擁護していくのではないか。
しかし、・・もの凄い顔です。
人とは思えません。
サッカーならではの、まさにオウンゴールということです。
オクトーバー・サプライズではありませんが、バイデン候補絡みのおかしな陰謀論が出てきました。
バイデン候補の子息であるハンター・バイデン氏が、ラップトップ(マックブックプロ/ノートパソコン)を修理に出し、そのハードディスクからウクライナの天然ガス会社ブリスマ社の経営幹部とバイデン氏をハンター氏が引き合わせた証拠のメールが出てきており、当時汚職容疑で捜査されていたブリスマ社の捜査を打ち切るようにバイデン氏が、ウクライナの検察に圧力をかけたという疑いです。
何やら怪しい話であり、このPCリペアショップの店主は、熱烈なトランプ支持者です。
店主は持ち主に何度も連絡をしたが、引き取りに来なかったと言っています。
そして店主は、FBIとジョー・バイデン氏に関するデマを流すルートとして利用されているジュリアーニ氏にデータを渡しています。
ハンター・バイデン氏がパソコンの修理依頼 → 中々引き取りに来ない → いつの間にかFBIとトランプの弁護士がデータをもっていた → データの解析
まずその修理に出されたパソコンが、本当にハンター・バイデン氏のものかどうか証拠がないし、特定もされていない。
NYポスト紙のバイデン親子報道、情報はどこから?ソースが物議
しかも差別するわけではありませんが、ニューヨーク・ポストというのは典型的なタブロイド紙です。
大体、ハードディスクの中には卑猥な画像や動画が入っていたようであり、そのようなものが入っている状態のノートパソコンを公人の息子が、トランプ支持者の方へ修理に出すというのも不可解です。
しかも共和党にとって都合よく、修理に出した者がハンター氏本人ではないようであり、3台のパソコンを店主は受け取り、修理に出したくせに取りにこなかったそうです。
これもおかしな話です。
この陰謀論が出た時、即座にこれはネタだと言われていました。
権謀術数と言いますか、色々と胡散臭く、怪しいわけです。
このような根拠に乏しい情報を鵜呑みにしていきますと、それはカルト信者と変わりません。
バイデン候補を貶めることを目的とした共和党の自作自演ではないのか?
まさに陰謀論でしょうが、共和党はかつてやったこの戦術は失敗したと言われています。
米共和党、バイデン氏の息子の疑惑再燃図る-新事実乏しく失敗か ブルームバーグ
米大統領選投票日まで6週間となる中、上院委員会の共和党委員長2人が民主党候補であるバイデン前副大統領の息子を巡る疑惑の再燃を図った。
しかし、委員長らの報告書は、汚職疑惑のあるウクライナのエネルギー会社の取締役を務めていたバイデン候補の息子のハンター・バイデン氏について新たな事実をほとんど示さなかった。
かねて誤りであることが証明済みの陰謀説を広める方向に誘導したと指摘した。
さぞや準備をしたのでしょうが、信ずる者はあまりいません。
このハンターメールが事実ならば、民主党は腐っているということであり、デマメールならば、共和党が腐っているということです。
大体、人さま騙すなよ、と。
バイデン候補優位に焦っているのではないか。
共和党はこんなことまでやっている。
共和党は違法な非公式の投票箱まで置いている。
また共和党かどうか判然としませんが、投票箱まで放火されている。
無茶苦茶です。
投票する権利をもっている人は、アメリカでは2億5000万人ほどいるようですが、実際に投票するのは1億5000万人ほどです。
単位は100万です。
下のリンクではなく、画像そのものを新しいタブで開くでクリックして下さい。
Find more statistics at Statista
ただバイデン優位とは言え、なぜバイデン候補を支持するのかという理由が笑えます。
他に選択肢がないという消極的支持であり、バイデン候補優位の要因は、実にトランプ大統領への反感がその原因です。
トランプ氏への反感が、バイデン優位を後押ししている。
何も積極的にバイデン候補を支持しているわけではないようです。
明後日22日は最後の討論会ですが、あまりにもトランプ大統領がバイデン候補が発言している時に横やりを入れ、遮るので、アメリカ大統領候補討論会委員会(CPD)は、発言を遮らせないように各候補のマイクをミュート(無音)にすることを決定しています。
米大統領選の最終討論会、マイクを部分的にミュートに-実行委員会 ブルームバーグ
19日夜、トランプ大統領と民主党候補のバイデン前副大統領による22日の最終討論会で、各候補のマイクを部分的にミュートにすると発表した。
9月29日に実施された最初の大統領候補討論会では、トランプ氏が繰り返しバイデン氏の発言を遮るなどして混乱したことから、CPDはその対応として変更を検討していた。
「黙ってくれないか、君(Will you shut up, man?)」
というバイデン候補の言葉が有名になり、Tシャツまで売られています。
Will You Shut Up Man – Joe Biden Debates 2020 Quote T-Shirt アマゾン
1分25秒辺りです。
Joe Biden: “Will you shut up, man?” #Debates2020 https://t.co/oXZEIYMzl6 pic.twitter.com/Lm7gkXUPAC
— The Hill (@thehill) September 30, 2020
今回の大統領選挙では、女性票がトランプ大統領から離れてきています。
男性よりも、女性の方がトランプ大統領に反感をもっているようです。
要因の一つが、女性票の動向だ。
調査では男性の支持はバイデン氏44%、トランプ氏46%と拮抗(きっこう)していたが、女性の支持はバイデン氏55%、トランプ氏37%と大差がついた。
全米でも同様の傾向が出ている。
トランプ大統領は、どうも焦っている発言が目立ってきています。
なんとあのファウチ所長を「バカ者」呼ばわりしています。
トランプ氏、ファウチ氏を「ばか者」と酷評 コロナ禍軽視も根拠示さず CNN
トランプ大統領が選挙陣営のスタッフへの電話で、新型コロナウイルス対策の陣頭指揮を執る米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長について、「ばか者」「最悪」と酷評していたことが20日までに分かった。
その中でトランプ氏はいら立ちをあらわにした口調で、ファウチ氏をはじめとする保健衛生の当局者らを「ばか者」と非難し、米国はコロナ禍の災厄から脱却する準備ができていると明言した。
ただ感染者数は現在再び増加しており、専門家らはこれから最悪の事態が訪れると警鐘を鳴らしている。
アメリカ人から最も信頼されている人物の一人であるファウチ所長に対してこのタイミングで暴言を吐くというのは、利益に敏いトランプ大統領としてはうかつだと思う。
焦っているとしか見えない。
専門家は、これから最悪の事態が訪れると警告しているのに、トランプ大統領は相も変わらず根拠の薄い楽観論を吹聴しています。
大体、こんなことを言っていた人ですからね。
新型コロナは、4月には奇跡のように消える、と言っています。
消えていないのは明らかです。
トランプ大統領の支持者である白人優越主義者・プラウド・ボーイズが内戦を警告です。
Proud Boys Supporter Warns of ‘Civil War’ if Donald Trump Loses Election NEWSWEEK
もし11月の選挙でドナルド・トランプが再選されなかった場合、内戦になると警告しています。
市民は銃を買いだめしておくようアドバイスする。
トランプが再選されなければ、アメリカで暴動が起こる。
またトランプが選ばれなければ、内戦を目にすることになるだろうと警告しています。
国民を脅しています。
実は日経新聞も同様のこと記事にしています。
11月3日の米大統領選は、これまでの常識は通用しない。
もっと心配すべき危険がある。
勝敗が確定しても、政権交代が平和裏に実現するか怪しいということだ。
特に僅差でトランプ氏が負ければ、彼を支持する極右勢力などが怒り、全米各地で暴力デモが燃え広がりかねない。
バイデン候補が勝利した場合、アメリカの極右勢力が尋常ではないテロを行うかもしれません。
極右武装勢力「ミリシア」も内戦を画策しており、ミシガン州やバージニア州の知事を誘拐しようとしていました。
バイデン大統領誕生なら誕生で、アメリカは危険な状況に陥るかもしれません。
まさに分断・対立・内戦です。
少なくとも大統領選後のゴタゴタは、そう簡単に収まりそうにない。
本当に第二次南北戦争になるかもしれません。
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