「平等」というのは唯一のものであり、これが物質にすり替えられた「平等観」になっているために二大概念が「矛盾」しています。
「自由と平等」の二大概念が「矛盾」を来した原因こそが、この物質に巧妙にすり替えられた平等観です。
これが犯人なのです。
既存の民主主義における「平等観」とは、よく言えば物質に比喩した方便の平等観であり、悪く言えば、偽物の平等観です。
この物質に比喩した平等観から法の下における平等、死の下における平等、男女の平等、一人一票の選挙権といった方便の平等が出ています。
既存の民主主義における平等観は、物質に比喩した方便の平等観なのです。
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