神の心が原因であり、神の体がその結果です。
真理（神の心）と現象利益（神の体）は、真理即現象利益で一つであり、双方は一実在の両方面です。
双方を切ったら実在とはならず、自我となり、有限となりますので無限に伝道していけば、悪も無限に現象化してきます。
神の心と神の体を切り、神と金を切り、真理と現象利益を切った真理は、良く言えば方便の善であり、悪く言えば偽物の善と言えます。
有限の範囲を逸脱せずその教えを信じている分には善と言ってもいいのですが、人は善だと思えば往々無限に伝道しようとするものです。
そしてその真理の質の高低を判断できないまま無限に伝道していき、悪も無限化していくことになり、地獄に堕ちる人も増加を続けます。
しかして善だと信じているため、その伝道をやめようとしないわけです。
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