民主主義を代表する二大概念である「自由と平等」は、既存の体制下では「矛盾」しています。
「矛盾」とは物質の属性ですので、やはり民主主義とは唯物論と言っていいでしょう。
神の存在を否定して「平等」はどこにも存在しないにも拘わらず「平等」を教えています。
存在しない架空の平等です。
人間の肉体を捉えても身長、体重、指紋、声紋、顔形、肌の色から生理現象まで悉く同一同質同量同規模のものは存在しません。
「平等」と言う限り、過去・現在・未来の全人類が有するものの中でそこには微塵も差異があってはならないわけです。
全人類が有するもののうち完全、且つ永遠に同一同質同量同規模でなければ、それは「平等」とは言えません。
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