宇宙は神の所作物ではなく、神の表現である : 西田幾多郎
つまり大宇宙の存在が神であるという当たり前の事実を当たり前に述べておられるだけなのですが、少なくとも宗教の世界ではこの当たり前の事実が当たり前ではないのです。
教祖や人格神といった神でも何でもないものを信じさせており、良くても方便の真理の域を出ていません。
神への信仰の意味が分かっていないということですが、今回の「救世の法」では、その真理の内容以前にそもそも眼前に存在する大宇宙の存在こそが神であるという事実を確定しておかなければなりません。
宇宙と離れて真理なく、自然界と離れて真理なく、良心と離れて真理なしです。
ヘーゲルやエマソン、高橋信次や西田幾多郎等、過去神の思想を悟られた方はみな同じことを言っているのですが、如何せん神の思想を悟られた方の数があまりにも少数であり、片手で数えられるぐらいの人しか存在しておりませんので、宇宙が神である事実を知っている人はほとんどいない状況です。
神の心を悟ることは、それだけ難しいということでしょう。
アラーもイエスも釈尊も全て大宇宙が永遠に支配しており、この確認も既に取れています。
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