本日の市場は、全般的に上昇していました。
日経平均は1万7000円台を回復し、上海も3000ポイントを回復して引けていました。
WTI原油は30ドル台を回復し、ブレント原油も上昇、ドバイ原油も24ドル台を回復しています。
銅・アルミニウム、亜鉛等、非鉄金属も全体的に小幅に上がっていました。
非鉄金属と原油には強い相関関係があり、原油価格が上がれば、非鉄金属も上がります。
原油価格下落の新たな犠牲者-燃料安で金属の供給過剰が深刻化 ブルームバーグ
原油と石炭の価格下落はエネルギー業界にとってのみ悪いニュースというわけではない。
金属の世界的な供給過剰の深刻化にもつながりつつある。
アルミニウムや亜鉛などの価格下落が長期化し、損失を出す鉱山会社が増えつつある中で、鉱山業界のコストの最大3分の1はエネルギーが占めている。
「非鉄金属の価格と原油価格との間には非常に強い関連がある。
原油価格が20ドルかそれを下回れば金属も値下がりするだろう。
短期的には状況はかなり厳しいように見える」
相場が全体的に上昇したにも関わらず、バルチック海運指数だけは統計以来の最安値を更新しています。
ついに370ポイントを割り込み、「369ポイント」をつけました。
バルチック・ドライ・インデックスは、とにかく異常です。
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