「知の原理」とは、「神の心を知る原理」のことです。
知即善、無知即悪です。
知ることが善であり、知らないことが悪です。
神の心を知ることが善であり、神の心を知らないことが悪なのです。
その意味で全知が善であり、無知が悪です。
神の心を知って行える者が善であり、神の心を知らず行えない者が悪なのです。
だから今の人類はある意味悪と言えるのです。
神の心を知らず、行えないために世界的規模の腐敗を招いています。
逆から言えば、神の心を知って行えれば、現代世界のような腐敗はなく、世界は良化繁栄しているということです。
神人合一が善であり、神人分離が悪です。
字句通り捉えれば、ここに「全知」を名乗られたゼウス神と「無知」を名乗られたソクラテスとの矛盾が出てきます。
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