6月6日、メキシコのポポカテペトル火山の噴火警戒レベルが、黄色のフェーズ「3」から黄色のフェーズ「2」に引き下げられています。
Reporte del monitoreo del Cenapred al volcán Popocatépetl
5月21日にフェーズ「3」に引き上げられたわけですが、様々な監視パラメーターが低下したために引き下げられた模様です。
6月6日にポポカテペトル火山の警戒レベルが引き下げられたのに代わって、6月7日、ハワイのキラウエア火山のハレマウマウ火口が3か月振りに噴火しています。
Kīlauea eruption still confined to Halemaʻumaʻu crater; fountain heights now 13-30 feet
2018年5月の大規模な噴火とは異なり、噴火はハレマウマウ火口に限定されており、住宅やインフラに影響はないようです。
ただハワイは神一厘の場所にある火山であり、ここが噴火したというのは、地球に神一厘が入る合図かもしれません。
いつもグズな先送りをしてきましたので前回のようにまた先送るかもしれませんけどね。
赤い点がハワイです。
ここが噴火し、火がついたわけです。
大救世主の使命を持っていた大川さんが死亡した後、神一厘が入るのもね。
あの大救世主とやらは一体、何だったんだ、という事態になっています。
ほんと混乱しちゃって。
やることは大救世主の生前死後を問わず、全然変わってませんけどね。
アンゴルモアの大王だ、大導師の下生だ、天上界のヘッドとも言われる方が出ているのだ。
ワールド・ティーチャーの世界教師なのだ。
大マイトレーヤーの降誕だ、ヘルメスの繁栄が全てを救うのだ。
仏陀の再誕は再誕でも、その本体意識の再誕なのだ。
本体部分はそうそう出てくるものではないのだ。
イエスの教えが世界に広がるのに2000年かかった。
しかして現代という時代は。そのように悠長に待っている時間的余裕などはないのだ。
人類の危機が迫っている。
この地球的危機から全てを救うには、天上界としてもそれだけの巨大な力を持った者を出さざるを得ないのだ。
大救世主の降臨によって東洋の王達の全てを超えるのだ、なんて「まあ、まあ、ビッグ・マウスはそんぐらいで」。
悟りと内容が伴っていなかったわけですから、あれでは地球を救えないでしょということです。
ミカエルなんてカッコイイことを言っていたわけです。
人びとよ、神の心が今どこにあるかを知れ。
真実の神理を地上に打ち立てる時には、いかなる妥協も許されないということを知れ。
真実の心が、真実の神の教えが、地上に広がっていく時に、これを邪魔するいかなる勢力もありえないことを知れ。
今、ミカエルはその光の矢を放つ。
天上より、光の矢をつがえ、一本、二本、三本、四本、五本、六本。
百本、五百本、千本、一万本、十万本と光の矢を打ち続けん。
地上にて、肉体の人間にとり憑いて、彼らを惑わさんとする魔たちよ。
わが光の矢を受けよ。
その光の矢によって、汝らの心臓を射抜かん。
ソース : 大天使ミカエルの降臨 1
すると何かおかしなところに矢が当たっちゃってね、救世主の心臓が射抜かれちゃって、何か死んじゃって。
あっ、悪りぃ、間違えた、なんて言ったりしてね、深く謝罪したりして。
我は今、勝利の宣言をする。
なんて言っていたわけです。
えーと、勝ってから言いなさいってこと。
悪魔に呪い殺されちゃってね、救世の法は崩壊するわ、ボロ負けじゃないの。
悪魔に負けますと死ぬんですね。
悪魔との戦いというのは、徹頭徹尾「己心の魔」との戦いであり、おのれとの戦いですが、悪魔との勝敗は、自己の生死で決まるようです。
勝てれば生きるが、負ければ死ぬということです。
職業戦士は厳しいね。
まさに真理の道と言うのは命がけということです。
別に死ななくても・・と思いますが、死んじゃって。
あのミカエルが勝利の宣言をしたわけですから、「フッ、これで決まったな」と思っていたら負けてんの。
ずっこけそうになったわ、吉本新喜劇やらせんな。
最初に宣言なんかすると、ほんと碌でもない結果になります。
ハワイのハレマウマウ火口の噴火に次いで6月9日、インドネシアのアナク・クラカタウ火山も噴火しています。
Indonesia’s Anak Krakatau volcano spews ash, lava in new eruption ABC
噴煙は3キロメートル噴きあがり、9日には7回噴火しています。
2018年の噴火と崩壊によってアナク・クラカタウは元の4分の1の大きさに変わっています。
そしてフィリピンのマヨン山でも溶岩が噴き出しています。
マヨン山で溶岩噴出、住民約1.3万人避難へ フィリピン CNN
フィリピン・ルソン島の活火山であるマヨン山で11日、溶岩とガスの噴出が始まった。
付近の住民約1万3000人に対しては避難が呼び掛けられている。
フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は、マヨン山の半径6キロ以内の全員に対し、落石や地滑り、破片の飛散などの「危険地帯」であることから、避難を勧告している。
マヨン山の警戒レベルは8日、5段階のうちの3番目に引き上げられていた。
マヨン山は、今月に入ってから急激に火山活動が活発化しています。
危険地帯の住民の88%が既に避難しているようです。
フィリピン火山地震研究所は、今後数週間、あるいは数日で危険な噴火が起こる可能性があると警告しています。
今年後半からリセッション(景気後退)入りすると予想されているアメリカですが、利上げによってクレジット・カードの金利が「20.44%」まで上昇しており、景気後退確率も上昇しています。
ニューヨーク連銀の景気後退確率は、3月の「68.22%」から4月は「70.85%」へと上昇しています。
クリーブランド連銀のモデルでも景気後退確率は3月の「75.54%」から4月は「79.27%」へと上昇しています。
来年から商業用不動産の問題が噴出してくるわけですが、それはシリコンバレー銀行の破綻を招いた規模の数百倍の衝撃と予測されています。
その兆候が既に出ています。
新型コロナによるリモート・ワークの普及によってオフィスの必要性が大きく減少し、空き室率が急上昇しているのです。
1. シカゴ
2. ロサンゼルス
3. サンフランシスコ
4. ワシントン
5. ニューヨーク
6. ロンドン
7. パリ
8. シドニー
9. 上海
10. 香港
この主要10都市で空き室率が過去最高を更新しています。
商業用不動産価格も欧州とアメリカで双方下落局面に入っており、1991年の日本のバブル崩壊を彷彿とさせます。
不動産価格は絶対に下がらないと言われていた土地神話が崩れ、急激に不動産価格が急落し、土地を担保に融資していた銀行が莫大な不良債権を抱えてバブルが崩壊し、失われた30年に突入したかつての日本です。
リーマン・ショック後のように下落しておりますが、商業用不動産の問題は来年以降の問題です。
21世紀以降最大の逆イールドが続いており、また逆イールドの予言が当たりそうです。
この春から反転攻勢をすると言っていたウクライナですが、ついに反転攻勢を開始したようです。
反転攻勢の宣言はしないと言っていたわけですが、実質的にしています。
ロシア側もこれは認めており、双方から確認が取れた格好です。
戦闘が新しい局面に入ったということでしょうが、ロシアはベラルーシに核兵器施設を建設しており、NATOとの戦いに備えています。
英米には、よほどロシア嫌いの人物がいるようであり、アメリカは冷戦時代からの対立があり、国家としてのカルマも色々とありそうです。
「世の終わり」の時には全ての人間と国家のカルマが清算されて、一旦白紙に戻るわけですが、このカルマの刈り取りも厳しそうであり、ロシアとNATOが衝突すれば、核戦争は避けられません。
確かに色々な予言者がそれを予言しておりましたけれども、悟りによってカルマを解消できなければ、強制的に解消させられるわけであり、中東の宗教対立もそうですが、このロシアとNATOも同じです。
諸神霊が、次世代の文明と人類に、現代まで続いている致命的な対立や様々な禍根をそのまま残すことはなく、一旦は解消され、白紙の人類に戻ります。
未来に生まれてくる何の罪もない人間に今の人類が負っている対立と確執、根の深い怨恨や根拠のない恨みつらみを未来に残すことはなく、継続させることもないわけです。
それはその深い対立を作り上げた本人達がそのカルマの刈り取りをすることになっています。
そして未来の人類は、何の対立も確執もなく、恨みつらみもなく、深い因縁もない白紙の地点から次世代の文明を開始していくことになります。
全ては浄化の過程にあり、疫病や戦争、自然災害や干ばつ、食料危機や暴力は、悟りによって解決できない者達のカルマの刈り取りによって発生します。
複雑なカルマが崩壊していく姿と言ってもいい。
地球が善の姿に戻ろうとしているのです。
そのカルマの崩壊がなければ、例えば中東の宗教対立やロシアとNATOの対立は次世代にそのまま受け継がれてしまうのです。
いつまで経っても地球の浄化ができないわけです。
本来、個々人の悟りによってカルマは解決していくべきなのですが、現状はそのような状況ではありません。
神の体(自然界)の方面からも限界は近づいています。
7800種類の海洋生物を対象とした研究によれば、「2048年」には海から魚がいなくなるだろうと予測されています。
Time left till no more fish in the sea The World Counts
あとわずか「25年」で海洋生物は消滅します。
既に1950年から太平洋の本マグロは「97.4%」が消滅しており、2.6%しか残っていません。
2050年までに海には魚よりも多いプラスチックが存在していると見られています。
そしてそのプラスチックは何千年も海に残ります。
今後、海洋のプラスチックゴミはこうなります。
あっ、間違えた、こちらです。
2030年には海洋プラスチックゴミは、今の「2倍」に増えます。
サンゴは絶滅すると見られておりますし、1950年には魚介類は豊富であり、状態も良好でした。
それがわずか100年で海洋生物は絶滅し、海から魚が消えていくのです。
人間のエゴイズムというのは恐ろしいものです。
これも無神論が原因です。
無神論による自我の無限開放とエゴイズムによってガーディアンによれば、「2050年」までに地球は消滅します。
これは古い記事ですが、2002年の記事です。
Earth ‘will expire by 2050’ ガーディアン
WWF(世界自然保護基金)の調査結果によれば、人類はその生存を脅かすほど地球から天然資源を略奪しており、このままでは2050年にはもう一個の地球が必要になると言っています。
まさに「盗賊の巣」です。
この調査結果から「世の終わり」をカウントしているサイトがあり、それによれば後「27年」で地球は消滅します。
The end of the world as we know it? The World Counts
ガーディアンの記事が出た2002年以降、状況が改善されたと思っているなら、それは間違いであると言っています。
1992年には世界の1700名の科学者が警告し、2回目の警告は2017年であり、1万5000名以上の科学者が環境問題は驚くべきことに、それらのほとんどが更に悪化していると警鐘を鳴らしています。
2019年には科学雑誌・バイオサイエンスの2020年1月の論文において気候変動を「気候危機(クライメート・クライシス)」、あるいは「気候非常事態(クライメート・エマージェンシー)」と呼び、1万1000名を超える科学者が地球温暖化に警鐘を鳴らしています。
バチカンのローマ教皇も「気候非常事態」を宣言しています。
ちなみに「気候非常事態宣言」をした国と地域はこれです。
IPCCは2018年、世界が温室効果ガスを制御するには約10年かかると警告し、それができなければ産業革命前より世界の平均気温は「1.5℃」を突破し、壊滅的な影響が及ぶであろうと言っています。
2018年、国連は気候変動の大惨事を食い止めるまでの猶予期間は「12年」しかないと警告していました。
OECD(経済協力開発機構)は、このまま大きな変化がなければ、地球温暖化は続き、今世紀末までに世界の平均気温は最大「6.0℃」上昇するだろうと予測しています。
ほとんどの気候学者が、2050年を限界点と見ており、この時までに必要な変更を加えるか、あるいは手遅れとなり、崖から転落するかいずれかであると見ています。
アメリカの学者であるジャレド・ダイアモンド氏によれば、この崖から転落すれば、まさに「世界の終わり」であり、使い果たした資源を再創造することはできず、世界は崩壊し、人類は4万年前に戻る。
人類に社会を再建することはできず、それは再建すべきものが何も残っていないからであると言い、最後は「さよなら」と結んでいます。
これはもう、ほんとにダメかもわからんね。
この記事へのコメントはありません。