神秘

歴史のミンスキー・モーメント

経済のことが気になって少し予言関連のサイトを覗いてみました。

毎年、人類滅亡予言があるわけですから当然、今年もあるであろうと思っていたわけですが、やはりありました。

予言というよりもやや予測っぽいものですが、日本を含めて世界全体の限界が2017年という予言です。

宇宙にはバイオリズムのようなものがあり、これが「72年周期」だそうです。

この期間内に新しい改革がなされない場合、その国は崩壊するそうです。

【予言】2017年に世界崩壊が始まる!?「ゾロアスターの秘法」が告げる72年周期の法則と恐るべき近未来とは? トカナ

あの五島勉氏の本からの引用だそうです。

あれだけ煽っていた1999年7月の予言を外した人ですから、話半分でしょうが、一応時期的に経済的には合っています。

「これもゾロアスター教に伝わる秘法のひとつだ。

それによると国家には、宇宙から下された“72年の周期”があるとされる。

だからこの期間内に、次の72年に進めるだけの新しい改革がなされないと、その国は必ず崩壊する」

明治日本の命脈はピタリと72年間で尽きた

複雑な人間の社会だから、72年間はあくまで基準であって、実際には前後に数年間の「あそび」が生じる。

さらに、単純に72年の周期が繰り返すわけではなく、ある秩序が崩壊した場合、その次の秩序が確立するまでの「過渡期」(≒混乱期)という概念も必要だ。

たとえば、明治維新は1868年。

この年に日本は新体制に移行した。

その72年後といえば1940年。

ゾロアスターの秘法によると、当時の私たちは自己変革に失敗したために、この年に明治日本の命脈が尽きてしまったという解釈になる。

その後の約5年間はたまたま太平洋戦争中だったが、これが次の体制に移行するまでの「過渡期」に当たるというわけだ。

そして1945年8月の敗戦か、もしくは1947年5月の新憲法施行をもって、現在へとつながる戦後新体制が始まったと見なすことができる。

ここまで読むとフム、フムという感じがします。

明治維新は「いやー立派」の1868年です。

これに72年周期を足しますと丁度、1940年で第二次世界大戦間近です。

1940年までの72年間に自己改革ができなかった日本は、確かに第二次世界大戦で一旦滅んでいます。

戦後体制は2017年に終焉して一挙に崩壊していく!?

「あそび」と「過渡期」という概念で補完すれば、「ある安定した国家秩序が新たに確立されると、それは72年の間続き、その期間内に自己改革に成功すれば再び72年の命脈を得ることができるが、失敗すれば崩壊へと向かう」というゾロアスターの秘法は、どうやら単なる迷信ではないらしいのだ。

とすると、ちょっと恐ろしくないだろうか。

なぜなら、第二次大戦は史上空前の世界的戦争だったため、大半の国が戦後に新体制を築く形になった。

それは日本だけでなく、米・欧も同じ。

しかも、多くの民族が大戦後数年以内に独立し、新国家を建てた。

1945年の72年後といえば2017年。

つまり、世界の多くの国家がこれから一斉に耐用年数を迎える時期に入ったのだ。

果たして、日本や世界は“自己改革”に成功したといえるだろうか。

していなければ、2018年から一斉に崩壊過程に突入していくだろう。

次の新たなシステムが確立されるまでの間、過渡期(混乱期)に入ると言い換えてもいい。

つまり2017年までに改革のできなかった国は、2018年以後崩壊していくというわけです。

しかも世界的規模で崩壊していくことになる。

富の大元、神の体の大元を握っている世界各国の中央銀行が作っている壮大なバブルを見ますと、経済的には一応説得力があります。

多くの投資家が2017年か2018年のクラッシュを予測しています。

すべて中央銀行のせいなのですが、確かに非難している者も多い。

中央銀行の作った世界的バブルは前代未聞の規模であり、恐らく人類の力では一旦はじければ対応できない。

この記事の最後では「パーベル・グローバの予言」を引用しています。

「第四十四代大統領(注・オバマ大統領)はひどい目にあい、もはや二十一世紀はアメリカのものとはならない」

「これは彼が、とても重大な事件に巻き込まれるという意味です。

それは経済的な大事件で、アメリカはそのとき、経済上の大危機におそわれるのです。

このため、アメリカはなんらかの意味で二つまたは南北に分裂するほどの痛手を受けます」

確かにアメリカはそういった傾向が出てきていますが、オバマ大統領は既にレイムダック政権であり、任期はあと2か月ほどしかありません。

この予言通りならば、2ヵ月以内に経済上の大危機に見舞われることになります。

現代の世界経済と世界各国は「ムカデ競争」のようなものであり、一人がこければすべてがこけます。

一国がこければ、世界全体がこけるわけです。

アメリカだけの問題ではすまなくなる。

もし可能性があるとしたらアメリカの12月利上げによって金利が世界的に上昇し、デリバティブが破裂、債券市場が崩壊することでしょう。

経済崩壊だけで世界の改革は不可能ですから人災や天災も預言されていました。

ならばこちらの記事の方が予言としてはおもしろい。

「ポールシフトで20年以内に人類滅亡する」ウィキリークスでまたもやヒラリー陣営メールが暴露される トカナ

これまでもトカナでヒラリー陣営のブレーンであるジョン・ポデスタ氏に宛てられた驚愕のメールの数々を紹介しているが、先日また新たに衝撃のメールが暴露された。

なんと、この先20年で人類は殲滅されるというのだ。

メールの内容の趣旨は、2015年の11月の時点でおそらくヒラリー陣営がホワイトハウスの住人になるだろうと判断したコフィン氏による、アメリカの“宇宙政策”に対する提言である。

「我々、カナダ側は情報が制限されています。

なぜアメリカは我々に対して情報をシャットダウンするのですか?

我々はアメリカ当局の宇宙人の接触事例と、宇宙人との間で合意に至った条約についての情報の完全公開を要求します」(ケン・コフィン氏)

コフィン氏によれば、現代の我々に残されている時間はあと20年しかないという。

長くとも20数年で人類は絶滅するというのである。

いったいどういうことなのか。

「北磁極が赤道へと動いています。

我々人類は明らかに助けを必要としているのです」(ケン・コフィン氏)

現在はシベリアの奥にある北磁極だが、今後わずか10年で黒海へ移動し、20年でインドネシアまで動いてくるというのだ。

いわゆる磁極の“ポールシフト”が今後20年で急激に進捗するというのだ。

「ここのところずっと北磁極が1年で25マイル(約40km)南に移動しています。

その意味するものは、地球上でこの数千年はなかった地磁気の逆転(magnetic reversal)が起こるということです」(ケン・コフィン氏)

「今後20年で北磁極が現在の赤道上に移動することで、気候の大変動が起こり、急激な気温の変動や火山の噴火、地震などが相次ぎ、地上の生物のみならず人類が一掃される“大量絶滅”に見舞われる可能性がある(要約)」(ケン・コフィン氏)

北の磁極が1年間で40kmづつ南に移動しているため、今シベリアにある北の磁極が、今後10年で黒海に移動し、あと20年でインドネシアの赤道付近まで移動してくる。

磁極の移動は、気候に大変動をもたらし、気温の変動、火山噴火、地震を引き起こしていく。

地上の生物は一掃される可能性があると言っています。

人類の半分から3分の2の淘汰というのは、昔から預言されていましたから別段驚きはしません。

諸神霊による人口削減です。

NWOとかあんな変なものではなくてね。

この世の人間が人口削減を考えるのは大間違い。

諸神霊が神の善を基準に選別するわけですね。

まず最初にアメリカ西海岸が沈んでいくと諸神霊も言っていました。

20年以内の世界崩壊ですが、コフィン氏は宇宙人の助けを求めているようです。

そのような突拍子もないものに頼ってもしようがない。

地球系の諸神霊に頼ることですね。

いや、自己の良心と悟り、つまり神の心に頼ることです。

どうせそこにしか救いはないのです。

宇宙人でも人類でも解決はできません。

人間自我では解決できないということですね。

中央銀行が作り上げている世界的バブルと軌を一にしています。

この世界的バブルも人類の手では、恐らく解決できない。

福島もそうですが、一旦原発メルトダウンをしでかしますと、人間の力や技術では解決できない。

自我を暴走させて世界的バブルを作り出し、トリプル・メルトダウンをやらかし、気候変動を惹起してきた。

自分たちが引き起こしながら、自分たちで解決ができない。

まぁこの世の人間は子供と一緒ですからね。

傲慢なる者の家にはトイレット・ペーパーがない。

自分の尻を拭けないわけです。

そういった神霊も色々と今回はいましたね。

好き勝手やるだけのね。

自分のお尻を拭けないわけですから、どうしますか?

腐り続けるだけですね。

どうしますか?

これが古来から預言されてきた世界崩壊と人類のある程度の淘汰の理由なのです。

誰も諸神霊で淘汰や殺したい神霊などいないのです。

でもそれをやらせるわけですね。

善霊や善人に人殺しなどさせてはいけないのですがね。

この世の人類はそれをさせるのです。

諸神霊が「する」のではないのです。

人類がその悟り不足と無神論で諸神霊に「させる」のです。

この世で言えば、善人に人殺しをさせるようなものです。

本当は望ましいことではないのです。

ただ何十年も利益と国益を追ってきた者が、いきなり神理に覚醒することもまたないでしょう。

なるようになるということですね。

世界崩壊なくして改革はできないであろうという判断でしょう。

人類史の前後裁断の預言です。

その存在、その事件、その現象の前と後では、歴史も価値観もすべてが断ち切られている「前後裁断」です。

前の歴史や世界と後の歴史や世界が、その事件や人間によって裁断されるわけですね。

今までと全く異なる世界と歴史になるわけです。

一旦起これば、この禅でいう「前後裁断」が歴史のミンスキー・モーメントとなる。

関連記事

  1. 象徴主義

  2. シンクホール

  3. ポポカテペトル山の火の神・覚醒か?

  4. 逆イールド解消か!?

  5. 令和6年能登半島地震

  6. 1月19日の太陽フレア

  7. キル・ショット(巨大太陽フレア)

  8. 信仰なき者は傲慢となる

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

アーカイブ

最近の記事 おすすめ記事
  1. 2024.11.20

    総括 53
  2. 2024.11.20

    総括 53 単T
  3. 2024.11.16

    総括 52
  4. 2024.11.16

    総括 52 単T
  5. 2024.11.13

    総括 51