Creator's Room

気候変動に立ち向かっている人です。

山の雪解け水を利用して人工氷河を作り、ヒマラヤのラダックの農民の水不足を解消しようとする試みです。

雪解け水を利用して仏塔型の氷の塔を作っています。

字幕付きです。

この氷の塔を、あと50個ほど作りたいようです。

砂漠化への対応です。

中々、おもしろいアイディアです。

The artificial glacier that is providing fresh water to a village located in the Himalayas.

A potential game changing innovation that could combat the effects of climate change.#tech #innovation #climatechangepic.twitter.com/B5mdN8xnCr

— CIS (UK) Ltd (@CISGroupUK) 2018年7月14日

西日本豪雨の死者数が「222名」に達しました。

西日本豪雨の死者は222人に、安否不明は17人　日経

本日の午前5時15分時点での死者数は「222名」、安否不明者は「17名」となっています。

住宅の被害は「３万2909棟」です。

3万棟の大台を超えています。

大変な被害の様相を呈していますが、ハワイでも被害が出ています。

カポホ湾で溶岩が流れ込んでいるオーシャン・エントリーの観光船が、火山弾の直撃を受けて「23名」が負傷しています。

「49名」中「23名」の負傷です。

火山弾の直撃直後の映像がこれです。

#UPDATE **SOUND UP** Here is new video of this morning’s explosion from on board the tour boat that was hit by a lava bomb off the coast of the Big Island. Will Bryan captured the moment debris from the blast was hurled towards passengers on board the vessel. #Kilauea pic.twitter.com/ZmTKab12ku

— Allyson Blair (@AllysonBlairTV) 2018年7月17日

大腿骨を骨折した方もいるようです。

約半数の方が被害を受けていますが、こちらは被害を免れそうな気配です。

高さ100メートルの氷山、崩落で津波の恐れ 住民に避難勧告 グリーンランド　AFP

グリーンランド沖で漂流している高さ100メートルの巨大な氷山がひび割れて崩落した場合、津波によって沿岸部が水没する可能性があるとして、同国の警察当局は岬に居住地区のあるインナースート島の住民に対し避難勧告を行っている。

これです。

赤い丸のところが津波です。

この危険からインナースート島の住民は一部避難していたわけですが、強力な南からの風が吹いて、週末に巨大な氷山は北の方に流されています。

氷山が岸から離れています。

まだ完全ではないようですが、被害は免れそうです。

タイムラプス動画です。

Timelapse video shows massive iceberg drifting dangerously close to the village of Innaarsuit in Greenland over the weekend.

Officials say it appears to be veering to the north, away from the coast. https://t.co/F1eaejMuAb pic.twitter.com/d4s5gEUnkG

— ABC News (@ABC) 2018年7月16日

氷山がこのまま北に流れ続けるか、再び村に近づくかは、まだ判然としないようです。

アメリカ本土では、未だ山火事が猛威を振るっています。

NIFC

7月15日時点で全米「12州」において「56か所」の山火事が起きています。

2018年1月1日~7月15日までの焼失面積は、「336万2431エーカー（1万3607平方キロメートル）」で、ついに日本で第4位の面積を誇る長野県（1万3562平方キロメートル）を超えました。

これからが猛暑の本番になっていくわけであり、そうそう鎮火は期待できなさそうです。

7月13日、気象庁は異例の会見を開き、今年の夏は未だかつてない厳しい暑さになる可能性を警告していました。

では未だかつてないレベルとは、如何なるレベルの気温なのか。

日本での気温の観測は、アメダスと各地域の気象台の２つで観測しています。

気温の観測が開始されたのは、アメダスの場合「1976年」からであり、各気象台は地域によって異なります。

日本の歴代観測史上、最高気温は2013年8月12日、高知県の江川崎（えかわさき）で観測された「41.0度」です。

ソース

「地点」の項目での「＊」は、アメダスではなく、気象台のことです。

7月25日は、「最高気温記念日」であり、これは1933年7月25日に山形県山形市で「40.8℃」を記録した日に由来しています。

この記録は2007年8月16日に更新されるわけですが、制定された記念日はそのままにされています。

なんと74年ぶりの更新です。

なぜ気象庁が、未だかつてない暑さになる恐れを警告しているのかと言えば、現在チベット高気圧が太平洋高気圧を覆っていますが、歴代1位の最高気温を観測した2013年にも、この二つの高気圧が出ていたからです。

最高気温を観測した2013年と同じなのです。

だから今年は、最高記録である「41.0度」を更新するかもしれない。

今年だけを捉えれば、現時点では7月16日に岐阜県で観測された「39.3度」が最高気温です。

昨日の全国観測値ランキング（7月16日）　気象庁

本日の最高気温は、岐阜県揖斐川町（いびがわちょう）の「38.9度」です。

今日の全国観測値ランキング（7月17日）22時20分現在　気象庁

最高気温は通常7月下旬から8月中旬にかけて観測されます。

気象庁がここで毎日の気温を公表しておりますので関心のある方はチェックできます。

毎日の全国観測値ランキング　気象庁

果たして今年は、5年ぶりに高知県・江川崎（えかわさき）で観測された「41.0度」を超えた気温を叩き出し、記録を塗り替えるでしょうか。

リング・オブ・ファイア（環太平洋火山帯）も、収束する気配がありません。

7月15日には南米のチリでネバドス・デ・チジャン火山が噴火し、バリ島のアグン山も噴火し、16日には日本の桜島も噴火していましたが、7月15日、インドネシアのクラカタウ火山も噴火していたようです。

これです。

Explosión Volcán Monte Krakatoa desde el Estrecho de la Sonda, #Indonesia, el 15.07.2018 por Ary Rizel. #Amazing #Eruption #Volcano #Krakatau #zabedrosky #Island #rakata #Phenomenon #Guanung #Erupsi #Cinturondefuego pic.twitter.com/E7WCDjgU4F

— ⚠David de Zabedrosky🌎 (@deZabedrosky) 2018年7月17日

しかしてよく噴火します。

気候変動が、まったなしなのかもしれません。

海水温の上昇と海の酸性化を早急に防がなければならないようですが、どうも時間切れっぽいです。

結局、最後は超地殻変動によってしか自然界は、元に戻ることはないのでしょう。

この点、人間の力ではどうにもならない福島の件と同じかもしれません。

結局、自然界の恐ろしさとは、人間の力や知恵ではコントロールできない点にあるのでしょう。

飛行機に乗っているようなものでね。

一旦、飛行機に乗り、その飛行機が空中で故障すれば、中の乗客の力ではどうにもならない。

死ぬしかない。

航空機の墜落事故では、受け身が取れませんからね。

神への恐れとは、人間の力では絶対にコントロールできない点にあるのでしょう。

神が元々、大宇宙と自然界をそういった構造として造っているのかもしれません。