今月6月中旬から下旬にかけて惑星が勢ぞろいします。
6月中旬から下旬にかけて、明け方の空に全ての惑星が勢ぞろいします。
夜間に全ての惑星が地平線の上にある機会はなかなかありません。
例えば6月18日の日の出1時間前には南の空に月があり、そこから東の地平線に向かって、土星、海王星、木星、火星、天王星、金星、水星が並びます。
肉眼で容易に見える明るさなのは、水星、金星、火星、木星、土星の5つです。
大変良い機会ですので、肉眼でこれら5つの惑星を一目で見ることに挑戦してみましょう。
惑星が「勢ぞろい」だそうですが、日の出前の東の空にこんな感じで見えるようです。
今年11月8日の皆既月食も注目されていますが、今回は太陽系の全ての惑星が勢ぞろいします。
惑星のパレードや惑星直列とも呼ばれる天体ショーですが、肉眼でも見えるようです。
世紀末の時も惑星直列で一時騒がれていましたが、時期が時期だけに少し不気味です。
ヨハネの黙示録には、天に大いなるしるしがあらわれるとありますからね。
世の終わりのサインだったりしてね。
中国の広東省と福建省、広西チワン族自治区において5月初めから6月半ばまでの降水量が1961年以来最多の「平均621ミリ」に達し、20万人以上が避難を余儀なくされています。
本日も降雨は続く見通しであり、被害額は「約340億円」にのぼっています。
インドとバングラデシュでも地滑りや落雷、そして鉄砲水で過去1週間で「84名」の死者が出ています。
土曜日には避難者は600万人を超え、月曜日の時点でも30万人が避難所にいる模様です。
台湾では昨日の20日、マグニチュード6.0の地震が発生しています。
日本でも本日、小笠原諸島父島近海でマグニチュード6.2の地震が発生しています。
これが惑星直列の影響であったとすれば、今月下旬まで要注意です。
日本の厚生年金の積立金は2031年に「ゼロ」になり、国民年金は2035年に「ゼロ」になります。
厚生年金の積立金「31年度には枯渇」…「年金が減るのか」「保険料・消費税が増えるのか」幻冬舎
景気回復が相当進むという明るいシナリオで推測しても、厚生年金の積立金は2031年度に、国民年金は35年度に、それぞれゼロになる。
厚生労働省は2009年に新たなシミュレーションを実施し、厚生年金の積立金は31年度には枯渇することを認めた。
これによって年金額は減少するか、保険料が上がるか、あるいは10年以内に消費税がまた上がることになります。
積立金がゼロになったとたんに、(1)から(3)のどれか、あるいはそれらの組み合わせを実施するとすれば、急激な変化が起きて大混乱になるのは目に見えている。
何もなくとも10年後には大混乱は必至です。
この状況でまだやっていたのかと思いましたが、クールジャパン機構が大赤字を垂れ流しています。
クールジャパン機構、統廃合の検討も視野 財政審が赤字問題視 朝日
財務省の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は20日の分科会で、赤字が膨らんでいる官民ファンドのクールジャパン機構(海外需要開拓支援機構)について改善が見込めない場合、統廃合も視野に入れた検討をする方針を示した。
コロナ禍で投資先の企業の売り上げが大きく落ち込むなど20年度末の累積赤字が231億円に達し、昨年5月に改善計画を公表。
21年度末には赤字を257億円にとどめる目標だったが、309億円まで膨らんでいた。
何かなくなりそうです。
経済アナリストの森永卓郎氏が、来年の黒田日銀総裁退任後に利上げによって日本の景気は大失速すると予測しています。
森永卓郎「来年4月に日本の景気は大失速する」 その予想の背景を解説
来年2023年4月には日本の景気は大失速するのではないかと予想した。
「最近、エコノミストの中には金利を引き上げるべきという意見が増えてきているが、そうすると、借金を抱えている企業はバタバタ倒産してしまう」
「ところが来年の4月で黒田さんの任期はおしまいなんです。
次の総裁は決まってませんが、おそらく岸田首相は金融引き締め的な政策をする総裁を任命すると思う。
そうすると金利の引き上げで日本の景気は大失速します。
増税する可能性もあるので、財政と金融の同時引き締めになってしまう」
「私の予想は当たってほしくないですが、来年の4月には怖い事が起きるかもしれない」
来年の4月には怖いことが起こるかもしれないと言っていますが、それまで日銀がもつかどうかね。
今、日本市場が開いている間は、日銀が国債を無制限に購入して金利を急低下させ、夜になると今度は海外の市場で日本国債が売り浴びせをされており、金利が「0.25%」を超えてしまい、朝になるとまた日銀が指し値オペで金利を「0.25%」に低下させていくということを繰り返しています。
その結果、先週日銀の国債購入額が10兆円を超えてきているのです。
日本国債が外国勢に狙い撃ちされているのです。
日銀の国債買い入れ額が先週に約10兆9千億円に達し、先々週の約2兆3千億円から急増したことが20日、分かった。
先週は、日銀が17日の金融政策決定会合で金利上限の引き上げを決めるとの海外投資家などの思惑から、国債の売り注文が膨らみ、利回りが0.25%を超える場面が目立った。
日銀は買い入れ額を大幅に増やして市場の思惑に応戦した。
何かジョージ・ソロスのポンド危機とダブりますが、現在日銀はイギリスのブルーベイ・アセット・マネジメント(ヘッジファンド)に宣戦布告をされているのです。
日銀が敗北すれば、「0.25%」を超えて長期金利は上昇し、莫大な国債の含み損を抱え、円は投げ売りされ、日本は財政破綻していきます。
ポンド危機ではソロスのヘッジファンドにイギリスの中央銀行は敗北したのです。
ちなみにジョージ・ソロスとはこの人です。
「おっかの上ぇ・・」
失礼。
来年4月までもつかどうかね、予断を許しません。
何ともこのような画像が出回るほど現在の日本は衰退中ですからね。
「枯れ木も山のにぎわい」とも言いますが、大救世主が生まれ、救世の法が崩壊した国ですからなくなるかもしれません。
FRBがFOMCにおいて「0.75%」の大幅利上げを実施しました。
1994年以来の27年ぶりの大幅利上げです。
来月7月下旬のFOMCでも現時点では「0.75%」の利上げを実施する予定になっています。
ダウは3万ドルを割り込み、経済もリセッションに向かう方向に舵を切っておりますが、何としてもこのインフレだけは抑え込もうと必死です。
原油価格も高止まりしており、あまりにもガソリン価格が高いためにアメリカ人の中には給油しても満タンにできない人達が続出しています。
その結果、ガス欠で道路に立ち往生する事例が増加しているのです。
ガソリンが高すぎて満タンにできない… アメリカでは、ガス欠で立ち往生するドライバーが急増 BI
アメリカではガソリン価格があまりにも高いため、思うように給油ができないドライバーが増加し、道路で立ち往生するケースも多くなっていると、ワシントン・ポストが報じた。
アメリカ自動車協会(AAA)のデータによると、4月のガス欠によるロードサービスの申し込みは5万787件と、前の年の同じ月に比べて32%増えている。
2022年に入って、これまでに20万人以上のドライバーが道路で動けなくなった。
車社会のアメリカでこのガソリン価格の高騰は痛いでしょうね。
アメリカ企業の大半が既にリセッション(景気後退)を予想しています。
全米産業審議会(コンファレンスボード)が17日発表した調査結果によると、最高経営責任者(CEO)などの幹部750人のうち、事業を行う地域(国外を含む)が1年~1年半以内にリセッション入りすると予想しているのは60%超、すでにリセッション入りしたと考えているのは15%だった。
経営者全体のうち大半がリセッションを予想しています。
そのせいかどうか知りませんが、バイデン大統領がまたこけています。
前回はこれでした。
7秒あたりから何度もシークしてよく笑っていました。
ローマ教皇が、ウクライナ紛争で欧州としては珍しい発言をしています。
ローマ教皇の言う「或る国」とは、恐らくアメリカかイギリスでしょうね。
異常な反ロシア姿勢ですからね。
ローマ教皇は、ロシアの肩をもっています。
ウクライナの紛争が、ウクライナだけで終わってくれれば良いですが、ウクライナ西部をポーランドが併合するかもしれず、東をロシアが併合し、西側をポーランドが併合すれば、ウクライナという国家はなくなってしまいます。
当初、ロシアの戦費は続かないと予想していた識者もおりましたが、杞憂だったようです。
ロシアのエネルギー収入は既に戦費を上回っているからです。
ロシアのエネルギー輸出収入、ウクライナでの戦費上回る BBC
ウクライナにおける戦争の最初の100日間で、ロシアは石油とガスの輸出によって約1000億ドル(13兆4000億円)の収入を得たとする報告書を、エネルギー研究機関が公表した。
ロシアの石油とガスは、全体としては輸出が減少している。
ロシア政府のエネルギー販売による収入は、1日あたり10億ドルをはるかに超えていた3月をピークに下落している。
それでも、開戦から最初の100日間でみると、収入が戦費を上回った。
CREAはロシアの戦費を、1日あたり約8億7600万ドルと見積もっている。
ロシアの1日あたりの戦費は「8億7600万ドル(1183億円)」と見積もっていますが、それでも収入が戦費を上回っています。
ルーブルも戦争開始前の1ドル「81ルーブル」から今では「54.6ルーブル」まで買われています。
33%上昇しています。
これは円で言えば現在の1ドル135円が、1ドル90円まで買われたのと同じです。
この戦争がNATO対ロシアにまで発展していきますと、まさに字句通り「世の終わり」となりますが、イギリスのジョンソン首相やトラス外相は公式に「ロシアを打ち負かす」、あるいは「ロシアを跪かせる」とまで述べており、ロシアはロシアで「それができるのならばどうぞ」と言っています。
ロシアは、たった10発のサルマトでアメリカ全土を焦土にすることが可能であり、ロンドンは202秒で消滅させることができると豪語しています。
そして今年の秋までにイギリスを攻撃できる準備が整うとも言っています。
プーチン大統領は、先週の17日の国際経済フォーラムでも核使用に言及していました。
イギリスが言うようにロシアを「跪かせる」ほどの主権が侵害された場合、プーチン大統領は核兵器を使用すると言っています。
従ってイギリスの主張が本音であるとすれば、核戦争ということになります。
そこまでいけば、世界のリセットということです。
グレート・リセットなんてことを主張する人もいますが、新たな世界が始まるでしょう。
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