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東芝が、もの凄い赤字を出しています。

東芝、16年３月期は7100億円の最終赤字に　リストラ費用かさむ　日経

東芝は４日、2016年３月期の連結最終損益（米国会計基準）が7100億円の赤字（前期は378億円の赤字）になる見通しだと発表した。
従来予想していた5500億円の赤字からさらに赤字幅が拡大する。

当初「5500億円」と思われた赤字が、「6000億円超」と報道され、最終的には「7100億円」の赤字となっています。
本日の株式市場の閉会後の発表だったのでしょうか。

株価は大して反応していません。

ソース

「198.5円」をつけていますが、今回の報道を受けて明日はここから売られそうです。

最安値「182.1円」を割るか注目です。

何かシャープと同じ道を歩んでいますね。

倒産株価「100円」に向かっている感じがします。

東芝の決算概要はこれです。

東芝の決算概要

確かに当期純利益は「7100億円の赤字」になっています。

前回発表では「5500億円の赤字」となっていたものが、今回「7100億円の赤字」に修正され、「1600億円」下方修正されています。

前期は「378億円の赤字」ですから二期連続の赤字です。

たった1年で財務危機に陥っています。

前回発表の「5500億円の赤字」の時も、異常な自己資本の毀損が問題となっており、「1兆0840億円」あった自己資本（株主資本）が、「4300億円」にまで激減していました。

たった1年間で自己資本が「60%」も減少したのです。

自己資本「4300億円」の自己資本比率は、わずか「7.2%」であり、家電業界で必要とされる自己資本比率「30%」を大きく下回り、「10%」を割っていたのです。

これで一気に東芝の財務危機が表面化しました。

これは去年の12月までの貸借対照表ですが、総資本「5兆9693億8800万円」とあり、これを株主資本「4300億円」で割りますと、自己資本比率が出ます。

4300億円÷5兆9693億8800万円×100＝7.203・・・%

東芝の自己資本比率は前回の発表から見ますと「7.2%」に低下していたことになります。

前期、東芝の自己資本比率は「17.1%」でしたから急減です。

こちらで計算した方が早いかもしれません。

自己資本比率

総資本「5969388000000」と株主資本（自己資本）「430000000000」の数字を入れて計算をクリックすれば、でます。

ところが問題はこれが、更に下方修正されたことです。

今回の発表では、東芝の自己資本は「1500億円」となっています。

「4300億円」から「2800億円」も下方修正され、「1500億円」と発表されました。

1年前には「1兆0840億円」あった自己資本が「9340億円」も減少し、「1500億円」となりました。

自己資本が「60%」減少したのではなく、たった1年間で「86.2%」も減少していたのです。

この数字で東芝の自己資本比率を計算しますと、「2.5%」となります。

「150000000000」、この数字で確認をとって見て下さい。

前期「17.1%」あった東芝の自己資本は、1年間で「2.5%」まで激減したのです。

では東芝は手元の現金は、いくら保有しているのでしょう。

現時点のデータはありませんが、去年の12月末のキャッシュ・フロー計算書では「3714億7500万円」の現金を東芝は保有しています。

2015年4月～2015年12月の9ヵ月間で手元資金を「1721億円」増やしています。

では短期の借入金はいくらあるのでしょう。

「6715億7900万円」あります。

手元の現金を大きく上回っています。

後、1回数千億円規模の赤字を出してしまいますと、自己資本の債務超過となります。

そして上場廃止となりかねない。

原発推進は国策であり、東芝は原発関連の技術を有しておりますので破綻は考えにくいのですが、税金を入れて救済しますと、また国営企業が誕生します。

国営ゾンビ企業群ですね。

東芝は特設注意市場銘柄に指定されておりますので、経営危機の上に債務超過となりますと、上場廃止のリスクが出てきます。

膿は出し切ったのかどうか判然としませんが、あの東芝がここまで傾くとは思いませんでした。

やはりこれですね。

悠仁さまが常時傾いておられると話題に

東芝が傾いている、常時、傾いている。

シャープが傾いている、常時、傾いている。

日本経済が傾いている、常時、傾いている。

そう言えば横浜のマンションも傾いていましたね。

「パークシティLaLa横浜」とか「パークスクエア三ツ沢公園」とか傾いていました。

右に傾き、左に傾きますとマンションでもニュートンには叶いません。
引力ですね。

ずっと立っていられません。

左右の両極端を捨てて、中道に入れ　: ハゲ　高橋信次

右に偏りますと右に倒れ、左に傾きますと左に倒れる。

道も同じですね。

世界も同じです。

倒れるでしょうね。

やはりニュートンには逆らわず、真っすぐ立たなければ倒れます。

あれが中道ですね。

あんた引力に逆らっちゃいけません。

やはり神様の決めた自然法則の通り、これに従いませんとマンションでも倒れてしまいます。

住民軍団は大迷惑です。

世界もこれで倒れるのですけどね。

苦楽や左右も自我の有限の範囲内、学習の範囲内ならば偏っても、それがその方の霊的学習になっておりますからいいのですが、偏りっぱなしとなりますと、これは学習範囲を超えており、自我が無限化している状況ですのでサスティナビリティ（持続可能性）がなくなる。

傾いてその後、倒れてしまうのです。

自我を中心に置きますと、必ずその相対性から右に偏り、左に偏る。

利益に偏り、不利益に偏る。

快楽に偏り、不快に偏る。

利益を追っても永続性はなく、不利益を追っても永続性はない。

快楽を追っても永続性はなく、不快を追っても永続性はない。

そこに「永遠」はない。

自我に「永遠」はなく、神にしか「永遠」はない。

自我が永遠をもっているように見えるのは、永遠の意味を悟るためです。

「永遠」をもっていても、その意味を悟らない者は、地獄で悟るまで修行することになる。

すなわち地獄とは、「永遠」の意味を知らない者が赴く世界です。

「永遠」を自由によってはみ出ようとした時、これが「地獄」となる。

そこで「永遠」を悟るまで永遠に悪を犯し、その苦痛を経験し、永遠の意味を悟っていくことになる。

自我を強行に主張した時、「永遠」と分離され、分離した生命は、まさに「永遠」に悪を犯さざるを得なくなる。

そこで神が万人に「永遠」を与えた意味を知る。

それは苦痛を与えるためでも、快楽を与えるためでもなく、幸福を与えるために「永遠」を与えた事実を悟る。

「永遠」は「幸福」のためにあり、快楽のためでも不快のためでもない。

「永遠」は「神の心」のためにあり、利益のためでも不利益のためでもない。

すなわち「永遠」とは神の別名であり、神の心そのものと言える。

「永遠」に生きると悟れば、我々は善と正義を選ぶしかない。

何故、人は悪を選択し、富を選択し、快楽を選択するのか?

「永遠」を知らないからである。

知っていれば神の善と正義しか選べなくなる。

「永遠」を知らないから、悪を選ぶ。

選んだ時、その矛盾に気づく者もいる。

永遠を前提とするならば、永遠に富を追うわけにもいかず、快楽を追うわけにもいかず、悪を目的とするわけにもいかない。

永遠に悪をする気ですか。

ご苦労なことです。

悪を選択すれば、永遠を生きる我々の生は、苦痛以外の何ものでもなくなる。

何故ならば永遠に悪をし続けなければならないわけですから、苦しみ以外の何ものでもないでしょう。

「永遠」の意味を悟れば、そこには神の心を選択する以外の選択肢がない永遠の事実を悟る。

それ以外の道を選択する者は、要は「永遠」を知らないということだ。

地獄霊でも「永遠」を生きることは経験的に知っているであろうが、その意味を知らない。

永遠を知らないとは、神の心を知らないということだ。

知っていれば、我々には選択肢は、ひとつしかないことが理解できる。

それを知らない者が悪を選択する。

本当はそれ以外の選択肢は存在していないにも拘わらず、存在しているように思っている。

これを「迷い」と言う。

「悟り」とは、「永遠」を悟ることを言う。

ここにすべての「神の法」が在る。

今回はこれの編纂です。