Report No.220
仏教の本質とは「悟りと反省」です。
「悟り」とは、自己の本質を知り、神の心を悟ることを言います。
「反省」とは、神の心に照らして反省する行為ですから、神の心と自己の心を合一させる行為です。
従って「反省」の目的とは神人合一です。
大抵の「反省」は、神の心ではなく、神の体に照らした反省ですから、好意的に見ても方便の域を出ません。
企業の重役がテレビでよく頭を深々と下げる場面がありますが、仏教で言う「反省」とは、ああいった反省を言うのではありません。
利益(神の体)を基準に相手に利益的な損害を与えたために頭を下げて反省しているわけです。
神の体が基準になっているためその反省は、むしろ悪を増大させる反省に過ぎず、神人合一とはならない。
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