Report No.535
仏教では四法印を説いてきました。
諸行無常・諸法無我・涅槃寂静・一切皆苦の四法印です。
一切皆苦とは、この世の全てのものは苦しみであり、思い通りにならない世界という意味です。
人生を苦と説き、この世を苦界とし、あの世の幸福な世界と切られた教えになっているのです。
この世は苦しみの世界であり、あの世は幸福な世界で、天地が切られているのです。
あの世の「天」とこの世の「地」の分離です。
天地の分離は、不幸の原理なのです。
何とも不可抗力とも言えますが、方便の真理を無限に伝道してしまったことが、結果として現在の不幸につながっていると言えます。
方便の真理しか悟れなかった光の天使の未熟の責任と言ってもいい。
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