Report No.423
キリスト教には「原罪」の思想があり、人間は誰しも罪を犯す傾向性をもっており、アダムとイブが最初に犯した罪を人類が受け継いでいると説きます。
そしてアダムによって全ての人が死んでしまったように「最後のアダム」、あるいは「第二のアダム」であるイエス・キリストによって全ての人は生かされると言います。
アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように、キリストにあってすべての人が生かされるのである。コリントの第一の手紙15-22
これも長年月の期間で付着したキリスト教の埃とチリの部分であり、今更どうしようもない部分ですが、もちろん罪が子孫に遺伝することはなく、人の罪も背負えるものではありませんが、罪や悪をどう捉えていたのかについては若干修正しておく必要があります。
罪の普遍的な定義が重要なのです。
神ご自身の目から見た罪とは何かという問題です。
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