Report No.401
仏教も方便の真理になっておりますが、キリスト教も方便の真理です。
ある意味、2000年前、あるいは2600年前の宗教というのは仕方がないのです。
本当の神の存在を説けない時代だからであり、説いても分からない時代だったからです。
教育も科学も、あるいは学問もそれほど発達していない頃に創始されている宗教ですのでこれは如何ともし難いのです。
不可抗力としか言いようがありません。
だから今回、「救世の法」が説かれなければならないとも言えます。
本当の神への信仰を説いている宗教が世界には存在しないからです。
致し方ないとは言え、古い宗教というのは神に比喩した神、いわゆる人格神や方便の神への信仰ばかりであり、別に間違っているわけでもありませんが、古い宗教を残せば、二つの致命的な問題が生じてくるのです。
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