単体 C

救世の4原理 128 単C

Report No.392

「主の祈り」は、天に父の御心成れるが如く地にも成らせたまえと祈りますが、これはあくまで方便の善であり、天国と地獄を自我で切り、天国だけを見て述べている祈りですので、自我に比喩した善、すなわち方便の善です。

真理とは実相即方便ですが、実相から述べるならば、天に父の御心が成っている世界とは、地獄界が完全に消滅し、悪霊や悪魔が一人も存在しなくなったその時、初めて天に父の御心が成ったと言えます。

実相から言えば、地球では地獄界が未だ存在しておりますので、天に父の御心は成っているとは言えません。

「主の祈り」は間違いとまでは言いませんが、自我に比喩した方便の祈りということです。

関連記事

  1. 救世の4原理 140 単C

  2. 神の心とは「即の中道」と「水平線」に在る 単C

  3. 救世の4原理 161 単C

  4. 救世の4原理 4 単C

  5. 信仰の必然性 単C

  6. 救世の4原理 175 単C

  7. 大宇宙の神秘と叡智 単C

  8. 回想 25 単C

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
アーカイブ
最近の記事 おすすめ記事