単体 C

救世の4原理 121 単C

Report No.352

神の心を見性すれば、そこに罪なく、悪なく、病なしですが、人間の心を見性すれば、そこに罪あり、悪あり、病ありとなります。

神を見れば、罪なしであり、人間を見れば、罪ありです。

ここで言う罪あり、悪あり、病ありとは、永遠の実在として「あり」と言っているのではなく、あくまで現象として「あり」と言うことです。

人間は神ではありませんのでその未熟から永遠の実在、すなわち神の心の軌道を外れることがあるという意味です。

永遠の実在としては罪なく、悪なく、病なしです。

しかして例え未熟な人間であっても外れた神の軌道を自力で修正し、神の心とおのれの心を同じくできれば、その人間もまた神と同じく罪なく、悪なく、病なしの存在となり、人類単位でそれを実現すれば、世界全体が罪なく、悪なく、病なしの地球ユートピアがあらわれます。

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