Report No.319
古い仏教の見性は大体終了しましたので、次にキリスト教の見性に入ります。
キリスト教は、やたら罪を強調する宗教であり、確かに罪は悔い改めなけばなりませんが、罪や悪は「本当にあるもの」、「永遠になくならないもの」、すなわち実在ではありませんので神の心を自覚すればなくなり、消え去り、過ぎ去っていくものです。
罪や悪の正体とは、相対性であり、不浄性であり、無常性ですから実在とは言えません。
善は「永遠になくならないもの」であり、悪は「なくなるもの」です。
悪や罪は「永遠」には勝てません。
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