Report No.282
自我や表面意識を「悪」と見る思想は、若干の修正が必要です。
全ての多様な悪が自我や表面意識に帰一しているように見えるのは結果主義(物質)であり、結果には原因があります。
人間の自我が結果として悪を犯すのは神の体に支配されたからです。
神の体(物質)に自我が支配されたために物質の属性を有した思想や行動しか取れなくなり、それが物質を「天」に置いた人間の傲慢を生み、神が「地」と定めている物質との乖離とズレが生じ、その傲慢が腐敗として物質の世界にもあらわれることになった。
神の心と人間の心とのズレが生じたわけです。
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