戒律は神の心から生まれるというより、あくまで正当な戒律の場合、人間の未熟から生まれています。
大抵の戒律は、真理上の方便にすらなっていない戒律が多く、カルトには多いですが、「否定」してしまっても一向に構わない戒律ばかりです。
現代で生類憐みの令を課せば滑稽ですし、どこかの教団のように輸血を拒否するなど神の心とは何の関わりもなく、否定してしまっても全然構わないものばかりです。
下らない戒律でも「目的」に偏り、生類憐みの令のように犬を殺しただけで人間の方が死刑になったり、輸血を拒否して人間の方が死んでしまったりと本末転倒の戒めが多いのです。
はっきり言って宗教にはどうでもいい戒律が多すぎるのです。
あの世の天上界には戒律は存在しないことを知らなければならない。
ただ良心と自己の心との関係があるだけです。
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