激しい干ばつに襲われているブラジルですが、異例の強い砂嵐が続き、死者が「6名」出ています。
動画:干ばつ続くブラジル南東部で砂嵐相次ぐ、6人死亡 AFP
厳しい干ばつに見舞われているブラジル南東部で異例の強い砂嵐が相次ぎ、サンパウロ州で少なくとも6人が死亡した。
サンパウロ、ミナスジェライス両州では、最大瞬間風速27.7メートルの強風を伴う砂嵐が9月末以降少なくとも3回発生した。
フィリピンでも豪雨で死者「9名」、行方不明者「11名」が出ています。
フィリピン当局は12日、豪雨の影響で全土で洪水や土砂災害が発生し、少なくとも9人が死亡、11人が行方不明になっていると明らかにした。
台風18号・コンパスの影響ですが、最近は自然災害がよく目立つようになりましたが、これも地球温暖化でしょう。
10月に入っているのに、何故こんなに暖かいのか。
少し異常な感じがしています。
中国の山西省でも大規模な洪水被害が出ており、「175万人」が被災しています。
山西省応急管理庁は10日、「2日から6日にかけて、豪雨による洪水災害のため、省内の11市と76県(市、区)の175万7100人が被災し、12万以上が避難した。
農作物の被災面積は19万ヘクタール近く、倒壊家屋は1万7000戸余りに上った」と明らかにしました。
平均降雨量は193.4ミリメートルに達した。
記録を取り初めて以来10月として最多で、年間平均降雨量の43%に相当する。
市内の流域面積50平方キロ以上の111の河川が全て洪水災害に見舞われた。
山西省とはここです。
まさに例外の状態が、普通の状態になるニュー・ノーマル(新常態)ですが、どう見ても気候変動の影響でしょう。
身近に迫ってきています。
この中国山西省は、国内の石炭生産量の30%を担っており、この豪雨により60もの炭鉱が閉鎖されています。
石炭価格が過去最高を更新しており、資源価格の高騰を招いています。
中国でも電力不足で計画停電をしておりますが、インドでも度々石炭不足で停電を招いています。
インド北部州、石炭不足で停電頻発 電力供給巡る政府説明と矛盾 ロイター
インドの北部州では、石炭不足のためにたびたび停電が起こり、電力危機が深刻化していることが政府データの分析と住民への取材で分かった。
十分な電力供給能力があるとしたインド政府の説明との矛盾が浮き彫りになっている。
インドは、同じく石炭不足に伴う電力危機に見舞われている中国に次いで、世界で2番目に石炭消費が多い。
火力発電を使用するなという神の警告ではないのか。
需要過剰、供給不足のインフレ圧力がかかっています。
資源価格が高騰しているのは石炭だけではありません。
アルミニウムが13年ぶりの高値をつけています。
アルミニウムが13年ぶり高値、エネルギー価格急騰で供給を圧迫 ブルームバーグ
11日の商品市場で、アルミニウムが2008年以来の高値を記録した。
深刻化しつつある電力危機で、エネルギーを大量消費するアルミの供給が圧迫されている。
アルミはビール缶から米アップルの「iPhone(アイフォーン)」に至るさまざまなものに使われている。
アルミは基本的に「固形の電力」だとのジョークも業界内では聞かれる。
アルミは産業界のエネルギー使用を抑制しようとする中国の取り組みにおいて、最初の標的の一つとなった。
同国は将来の生産能力を制限する措置を設けている。
これは何年にも及ぶ過剰な生産拡大の終了を目指すもので、世界的な供給不足が深刻化する見通しが強まっている。
過剰なエネルギー使用を抑制するためにアルミニウムを標的にしています。
ここでも需要過剰、供給不足のインフレ圧力がかかっています。
8月のアメリカの生産者物価指数(PPI)も、7月の「7.8%」を、更に超えて予想の8.2%を上回り「8.3%」とインフレ圧力が確認されています。
9月のアメリカのPPIは、明後日14日に発表されますが、明日13日に発表されるCPI(消費者物価指数)と共に要注目です。
原油価格も1バレル80ドルを超えてきており、増産が据え置かれたため今後原油がどこまで上がるのか分からなくなっています。
2014年10月以来7年ぶりの高さです。
冬を控えて電力需要が増大しており、在庫が低水準なためにここでも需要過剰、供給不足のインフレ圧力がかかっています。
アメリカ政府もこの原油高を警戒しています。
ホワイトハウス、産油国への対応要請を支持 原油高巡り=高官 ロイター
政府高官は、米政権が石油やガソリンの価格を注意深く監視しており、「信頼性のある安定したエネルギー市場を確保するために、米国および世界のエネルギー市場の反競争的な慣行に対応するあらゆる手段を講じている」と指摘。
また石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の一部加盟国の高官に対し原油価格を巡る懸念を提起したと述べた。
ほんの20年前のガソリン価格はこれでした。
隔世の感があります。
原油も上がり、テーパリングの開始も確実のようですから、アメリカの長期金利も自然と上がるでしょう。
すると金利の高い方に資金は流れますから、今後はドル高円安が定着していくことになる。
既に1ドル113円台に入っています。
アメリカの9月の雇用統計が出ましたが、低調でした。
失業率は改善を続けていますが、非農業部門雇用者数は予想を遥かに下回っていました。
9月の失業率は「4.8%」でした。
非農業部門雇用者数は、予想の50万人を下回り「19万4000人」となっています。
単位は「千」です。
source: tradingeconomics.com
7月をピークに低調です。
ゴールドマン・サックスが、アメリカ経済の成長率予測を引き下げています。
ゴールドマン、2021年と22年の米成長率予測引き下げ-消費回復遅れで ブルームバーグ
ヤン・ハッチウス氏率いるゴールドマンのチームは10日付リポートで、2021年の成長率見通しを年率5.6%と、これまでの5.7%から下方修正し、来年は4.4%から4%に引き下げた。
ただその下方修正分の大半はその後の2年間の見通し引き上げで相殺されている。
2021年 5.7% → 5.6%
2022年 4.4% → 4.0%
バイデン大統領肝いりの「3兆5000億ドル(396兆円)」規模の財政刺激策がどうなるか次第ですが、これだけの巨額な財政出動をすれば、更にインフレ圧力がかかるのは目に見えている。
アメリカの債務上限問題も今月の18日がXデーだったわけですが、一旦先送りされ、4800億ドルほど上限を引き上げ、デフォルトは12月3日まで先送りされています。
さすがにデフォルトはないとは思いますが、年末まで問題が先送りされました。
3兆5000億ドル規模の投資計画が実行にうつされますと、FRBはインフレの制御に失敗するかもしれない。
10年もののブレークイーブン・インフレ率(期待インフレ率)は、既に「2.5%」をつけています。
5年もののブレークイーブン・インフレ率は、「2.64%」で、更に上昇傾向です。
不気味なインフレの匂いがややきつくなってきました。
中国不動産開発大手恒大集団も利払いをどんどん踏み倒しています。
33兆円もの負債をもつ恒大集団が、わずか100億、200億円の利払いができないというのは、よほど切羽詰まっているのでしょうね。
海外の債権者は、既に恒大集団はデフォルトすると見ているようです。
中国不動産開発大手・中国恒大集団の経営危機をめぐり、同社の社債を保有する海外債権者のグループが8日、電話会議を開いた。
グループの顧問企業は「デフォルト(債務不履行)が差し迫っている」と警告した上で、恒大に対し、情報を開示するよう求めた。
4年前までアジア1位の富豪の座を馬雲(ジャック・マー)氏と争っていた恒大集団の許家印会長(きょかいん)ですが、自身の不動産帝国の崩壊と自己の資産急減に直面しています。
中国恒大の創業者、危機脱する方法探しに躍起-支援得られず資産急減 ブルームバーグ
今回は恒大が3050億ドル(約34兆2800億円)の債務を抱え、資産価値も落ち込む状況にあって、かつてないほど孤立無援になっているようだ。
「現在の許氏の状況では、政治的なつながりによって救済されることはないと思う」
許氏の帝国は最大の犠牲者となりつつある。
恒大とその関連会社はドル建て債発行と株式発行、銀行融資、シャドーファイナンスを積極的に組み合わせることで構築されてきたが、そうした資金調達手段は遮断されたも同然だ。
グループは現在、最低でも債務再編に直面しており、その規模は中国で過去最大となる可能性がある。
中国史上最大の破綻だそうであり、許氏の資産は今年既に150億ドル減少しているとあります。
しかして習近平政権下では、恒大集団だけではなく、他の著名な不動産会社にも波及するかもしれないと見られています。
中国の不動産開発業者が積み上げてきた債務は、総額5兆ドル(561兆円)にも上っており、日本のGDPを超える債務を抱えているのです。
560兆円の1割でも破綻すれば、56兆円であり、リーマン級となります。
世界に波及して世界経済が崩壊したりしてね。
あまりにも傲慢な文明のため神でも拾わないかもね。
世界や文明が崩壊する前に真理の方が崩壊したわ。
「法の編纂」という話で出ているのですが、幸福の科学で真理の方が崩壊した。
まさかの事態ですが、これだけの諸神霊が一致団結しながら、法の方が崩壊している。
今は変な宇宙人とお喋りしとるから。
精神病院にたくさんいる変な救世主みたいになっとるから。
1980年代の諸神霊の霊言も、あれではいずれ全てなくなっていくでしょうね。
恐らく全て絶版です。
まるで白昼夢を見ているようです。
まさにポルナレフ状態です。
あ・・ありのまま、今、起こった事を話すぜ。
俺の霊言で大津波を引き起こし、古い文明にバイバイしようとしたら、いつのまにか俺の教団がバイバイになっていた。
な・・何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった・・。
霊感商法だとか足裏診断だとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ・・。
大変な混乱を生みましたが、あの世ではある程度整理もついているかもしれない。
多くの天使があちらにいきそうな気配ですが、もう取り返しはつかないでしょうね。
歴史に残る大失敗と言っていいでしょう。
まだポルナレフ状態の方もいるようですが、「救世の法とその編纂」は、ゼロからやり直しでしょうね。
あ・・ありのまま、今、起こった事を話すぜ。
俺は霊言の絨毯爆撃で、世界中の悪を焼け野原にしようとしたら、いつのまにか俺の教団が焼け野原になっていた。
な・・何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった・・。
教義論争だとか法の後継者争いだとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ・・。
今回は光の天使はみな味わったでしょうね。
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