Report No.405
現実そのままが真理である : 西田幾多郎
宇宙は真理の表現体ですので現実そのままが実在であるということです。
実在とは、本当にある価値、本当にある思想、本当にある心、なくならないもの、これが実在です。
宇宙は永遠になくなりませんので実在です。
物質はイコール時空であり、時間と空間です。
そして時間と空間は相対的なものであることを論証したのがあの有名なアインシュタイン博士の相対性理論です。
時間も相対的であり、空間も相対的であるということは、それは絶対的なものではないということです。
時間の相対性から光速度に近い物体の内部の時間は遅く流れる性質によってタイムマシンが理論上認知されたり、空間の相対性から人生80年では行くことのできない距離にある惑星まで移動できるかもしれない可能性が現実的になってきたのです。
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