2月の米雇用統計が出ましたが、失業率は「4.9%」であり、最も注目されている非農業部門雇用者数は「24万2000人」でした。
前月1月の「15万1000人」も「17万2000人」に上方修正されています。
雇用の持続的改善に必要とされる「20万人」を大幅に上回り、市場予想の「19万人」も上回っています。
良い数字でした。
「ソース」のページの下の方ですが、週間平均労働時間は「34.4時間」であり、平均時給は「25.35ドル」で前月より「3セント」減少しています。
労働参加率は「62.9%」であり、就業率は「59.8%」で「0.2%」上昇しています。
広義の失業を示すU-6は、先月の「9.9%」から「0.2%」低下し、「9.7%」でした。
半年以上(27週以上)の長期失業率は、先月より「0.8%」上昇し、「27.7%」でした。
ジョン・ウィリアムズ氏が集計しているクリントン政権以前の統計による2月の失業率は「22.8%」であり、「0.1%」低下しています。
雇用統計は全般的に良好でしたが、3月に利上げする公算は低いようです。
6月「利上げ」の公算が現時点では高いようです。
昨日、あの世とこの世を貫いている2つの法則を言いました。
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