コロンビアで土砂崩れです。
コロンビア北西部プエブロリコで4日、道路わきの斜面が崩れて土砂が路上に流出し、子どもを含む3人が死亡、約20人が行方不明となった。
コロンビアでは8月から雨期が始まったが、今年は40年ぶりに大量の雨が降った。
政府によると、雨期に伴う災害でこれまでに270人以上が死亡している。
同じく南米のブラジルでも土砂崩れです。
土砂がハイウエー直撃 2人死亡、数十人不明 ブラジル AFP
ブラジル南部パラナ州で28日、ハイウエーBR367号線沿いの斜面が崩れ、乗用車やトラック約20台が巻き込まれ、少なくとも2人が死亡、数十人が行方不明になっている。
この地域では豪雨が数日続いていた。
いずれも水害ですが、豪雨が原因の土砂崩れです。
日本でも「100日、雨降らすぞ、100日雨降るとどうなるか分からんであろうがな」という予言がありましたが、土砂崩れはその一つであり、水害は飢饉をもたらすこともあります。
古代インドにおいて世界の中心に聳え立つと言われている須弥山を由来とするインドネシアのスメル火山が12月4日、またも噴火しています。
ちなみに須弥山の山頂は、神々の世界に達していると言われています。
噴煙の高さは「15㎞」であり、成層圏に達する大噴火です。
古代インドにおける世界の中心が大噴火をしておりますが、スメル火山は去年2021年の12月4日にも大噴火しており、奇しくも同じ日でした。
この時の噴煙の高さも「15㎞」であり、今回の噴火と同じ高さでした。
その前年の2020年12月1日にも噴火しており、近頃のスメル火山は毎年12月に噴火しています。
古代インドではなく、世界の中心に位置しているように見えるハワイのマウナロア火山も11月27日、噴火しています。
2018年4月30日の地震に始まり、5月3日に噴火を開始したキラウエア火山に次いで、今度はマウナロア火山の噴火です。
この島ではキラウエア火山よりもマウナロア火山の方が中心にありますので、リング・オブ・ファイアの中心の更なる中心です。
Amazing footage from Paradise Helicopters of Mauna Loa volcano on the Big Island erupting.#volcano #hawaii #bigisland #maunaloa #eruption #Lava #pele pic.twitter.com/X1fPOy4dt2
— Annalisa Burgos (@AnnalisaBurgos) November 30, 2022
古代インドの中心とリング・オブ・ファイアの中心が共に噴火しておりますが、宇宙の中心とは神の心ですから神の光の大噴火が開始されるかもしれませんね。
やることは今後も変わらないのに、ほんとグズで。
だから20世紀も田舎臭い幕切れとなった。
真理の普及をやるだのやらないだの、賛成の反対の反対の賛成でこれでいいのだみたいなバカボンか。
自我の自己都合は、美的感覚の欠如を意味しており、実に芸術性を欠いた田舎臭い歴史を作ります。
やはり神の美も自我から来ることはなく、神から来るのでしょう。
インフレ第一波の利上げのターミナルレート(利上げの最終地点)が見えてきましたが、ガンドラック氏は来年の半ばあたりにアメリカのインフレ率は4.5%ほどに低下すると予想しています。
ただあくまでインフレ第一波であり、かなり高い確率でインフレ第二波が予想されており、1970年代のように第三波ぐらいまでインフレが進んでもおかしくありません。
今のところ世界の主要国の10月のインフレ率はこうなっています。
10月のアメリカのインフレ率は前年比「7.7%」です。
ただ11月の雇用統計によれば、平均時給は「32.82ドル」となっており、前年比で言えば「31.23ドル」と「5.1%」上昇しており、賃金インフレは収まっていません。
前月比で言えば「0.6%」上昇しています。
強いインフレ圧力が継続しているわけです。
2023年の0.25%の2回の利下げ予想に暗雲が立ち込めています。
サマーズ氏は、失業率がもっと上がらなければインフレが収まるわけないと見ており、今回の利上げによって景気後退に陥りますとまた緩和に戻り、これがインフレ第一波を超えたインフレ第二波を引き起こし、この過程が何度か繰り返されていくのではないかと懸念されています。
来年のリセッションを見越して今からアマゾンやメタなどの大手IT企業、あるいはウォルト・ディズニーなどが大幅な人員削減を発表しており、今から防衛体制に入っています。
今のところ今月の利上げは「0.5%」と見られておりますので、年末までに政策金利は「4.5%」になる見込みです。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、2023年の政策金利見通しが「4.75%~5.25%」に引き上げられると報じています。
インフレ率が高止まりするなかで米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが長期化するとの観測が根強い。
米長期金利が上昇し、相対的な割高感が意識された株式の売りが出ている。
12月13~14日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で公表する2023年の政策金利見通しが9月会合の4.5~5.0%から4.75~5.25%に引き上げられる可能性があると米ウォール・ストリート・ジャーナルが5日朝に報じた。
やはり政策金利は5%台に入りそうです。
パウエル議長は先月、利上げの減速に言及しておりましたが、
弱い通貨は円だけではなく、ドルやユーロも同じことになりつつあり、金価格が上昇を始めています。
ドル高が一服するかもしれません。
イギリスの10月のインフレ率は「11.1%」と突出しています。
10月のユーロ圏のインフレ率は「10.0%」です。
この状況で来年前半頃、アメリカがリセッション(景気後退)に陥るわけであり、得体の知れない65兆ドル(約8820兆円)のデリバティブのニュースが報じられています。
「見えない」65兆ドル、デリバティブ債務が危機対応を困難に-BIS ブルームバーグ
推定65兆ドル(約8820兆円)の「見えない」ドルを米国外の機関が通貨デリバティブを通してバランスシート外に保有しており、次の金融危機の予測を困難にしていると、国際決済銀行(BIS)が指摘した。
BISの報告によれば、この短期の見えない借り入れは年金基金などが外貨スワップなどのデリバティブで借り入れた「所在が分からないまま膨張しつつある巨額の」債務の一部を成している。
BISがこれを問題視しているのは、外貨スワップが世界的な金融危機と新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期の両方において発火点だったからであり、いずれの危機もドル資金調達にかかるストレスで各国中央銀行は借り手支援の介入を余儀なくされた。
何やら得体の知れない不気味なニュースですが、アメリカ国外の機関が「推定65兆ドル(約8820兆円)」の簿外債務を抱えており、これが次の金融危機の発火点になるかもしれないということのようです。
しかもこの所在の分からない簿外債務は膨張しつつあるとあります。
まるで世界経済の地雷のようであり、踏めば爆発し、世界経済が崩壊したりしてね。
そして温室効果ガスが激減しちゃってね。
気候変動の問題が解決したりして。
みんな笑顔になっちゃってね。
幸せになったりしてね、世界経済が崩壊したのにね。
世界経済が崩壊すれば、人類が幸福になり、世界経済が繁栄すれば、人類は不幸になり、地獄に堕ちる人も増える、と。
お金、いわゆる神の体を追わざるを得ない世界が資本主義であり、神の心を追わざるを得ない世界が大宇宙です。
前者によって人類は不幸になり、後者によって人類は幸福になるわけです。
簡単ですね。
日本の10月のインフレ率は「3.7%」ですが、国内企業物価指数との乖離が甚だしいため、日本は今後インフレが高進していくでしょうね。
コアCPIは「3.6%」と予想を上回り、コアコアCPIは「2.5%」です。
利上げに踏み切るのではないかと予想される水準であるコアコアCPI「2%」を大きく超えてきています。
9月の国内企業物価指数は過去最大の「10.2%」であり、10月の国内企業物価指数は予想の「8.9%」を上回り、「9.1%」となっています。
CPIの「3.7%」との乖離が大きすぎるために今後物価は1年遅れでアメリカの後を追うと思われます。
日銀の黒田総裁は来年、消費者物価指数は2%ほどになると言っておりましたが、
しかも実質賃金は7か月連続で下落しています。
実質賃金7カ月連続減 10月2.6%減、7年4カ月ぶり下落幅 日経
1人当たりの賃金は物価変動を考慮した実質で前年同月比2.6%減った。
7カ月連続の減少で、マイナス幅は2015年6月(2.8%減)以来、7年4カ月ぶりの下落幅だった。
資源高や円安で上昇する物価に賃金の伸びが追いつかない状況が続いている。
実質賃金の低下が7カ月以上続くのは20年3月~21年1月以来となる。
通貨の価値が揺らぎ、インフレが進む中、実質賃金が低下を続ける姿は、まさにスタグフレーションです。
円も弱く、ドルも弱く、ユーロも弱い状況ですが、逆イールドを見ましても、来年は大変な年になるでしょうね。
円高というより、ドル安ですが、なんとかギリギリ首の皮一枚でつながっている日本ですが、10月の実質実効為替レートが過去最低を記録しています。
「56.81」と、1970年の統計開始以来最も円安だった1970年8月の「57.1」の記録を更新してしまいました。
安い、安い。
通貨の番人である日銀も異次元の金融緩和以来、初めて保有する国債が含み損に転落しています。
日銀保有国債が8749億円の含み損に、異次元緩和下で初-上期決算 ブルームバーグ
日本銀行が保有する国債の評価損益は9月末に8749億円のマイナスとなった。
米欧がインフレ対応で利上げを進める中、日本の国債金利も上昇(価格は下落)したためで、2013年4月の異次元緩和導入以降、含み損への転落は初めて。
日銀財務の健全性に関する議論が高まる可能性がある。
保有国債が含み損になるのは、量的緩和政策の解除で金利が上昇した06年3月末以来となる。
これですね。
ただアメリカのFRBと比べれば、まだ健全であり、FRBがQEで抱えた米国債の含み損は11月23日時点で「3923億ドル(55兆円)」です。
アメリカの方が危機的です。
最新の日銀の自己資本は「3兆4440億円」です。
引当金の「8兆4582億円」を合わせた自己資本は「11兆9022億円」ですが、一般の企業会計では引当金は自己資本には含みませんので、「3.444兆円」が日銀の自己資本となります。
ただ中には「純資産の部」を日銀の自己資本とする識者もいます。
これですと日銀の自己資本は「5.0365兆円」になりますが、これを自己資本とする説はあまり聞きません。
この日銀の自己資本を覚えておいて下さい。
ホラー映画を見るような恐怖を感じることができます。
金利1%上昇で28.6兆円 保有国債の含み損―雨宮日銀副総裁 時事
日銀の雨宮正佳副総裁は2日の参院予算委員会で、金利上昇(債券価格は下落)時の保有国債の含み損に関する試算を明らかにした。
国債金利が全体的に1%上昇した場合、含み損は28.6兆円になると説明した。
金利が2%上昇すると52.7兆円、5%では108.1兆円、11%では178.8兆円、それぞれ含み損が生じるという。
日銀の自己資本は「3兆4440億円」ですが、長期金利がわずか1%上昇するだけで日銀は「28.6兆円」の含み損を抱えることになり、引当金を含めた自己資本である「11兆9000億円」をも吹き飛ばすことになります。
伊勢湾台風で家屋が吹き飛ばされるようなものですな。
2%では「52.7兆円」の含み損、5%では「108.1兆円」の含み損、11%では「178.8兆円」の含み損を抱えることになります。
自己資本もへったくれもありません。
もちろん日銀は通貨発行権をもっておりますので無限に紙幣を刷ることができるため、債務超過になっても一般企業のような資金繰り倒産はありません。
ただこのような莫大な含み損を抱えれば、当然債務超過に陥るわけであり、円のキャピタルフライトを招いてもおかしくありません。
その前に円の信用が大暴落し、円のナイアガラ瀑布を見ることができます。
観光地ですからね。
円の「ない・ない・ナイアガラー」
神道は日本からお金をなくすと言っているわけですから、その通りなくなったりしてね。
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