単体 C

宇宙とは「必然の存在」 単C

Report No.409

神の心そのものは堕落することもなければ、転落することもなく、また地獄に堕ちることもありません。

まさに絶対者です。

人間は無限に向上することもできれば、無限に堕落することもできると言う「無限の向上」と「無限の堕落」の「矛盾」を抱えた相対者ですので、所詮神にはなれません。

「無限の向上」と「無限の堕落」の双方の「矛盾」を抱える人間には、この「矛盾」を永遠に統一している神の存在を必要としており、もし神の存在なくば、人間はみずからの「矛盾」によって崩壊していきます。

「矛盾」とは、ぞれぞれのそれ自体が「無限」ではなく、「有限」であり、限界が存在しておりますのでその限界に達すれば、おのずと崩壊していくか、あるいは新たな進化のステージによって解消されるか、いずれにせよ「矛盾」はなくなっていきます。

あくまで「矛盾」に固執する者は、その「矛盾」と同様、崩壊し、なくなっていくのです。

人間も文明も常にこの「矛盾」によって崩壊し、なくなっていきます。

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