Creator's Room

アメリカ大統領就任式後のパーティで気持ちよくダンスをしているトランプ大統領です。

曲はフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」です。

THANK YOU for another wonderful evening in Washington, D.C. TOGETHER, we will MAKE AMERICA GREAT AGAIN pic.twitter.com/V3aoj9RUh4

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2017年1月21日

気分良さそうに踊っています。

しかして全世界で抗議デモです。

オバマ時代では、とても言えなかった汚い言葉のオンパレードであり、言論の自由が爆発しています。

トップがあの言葉使いですから、まぁいいのでしょう。

神が最も愛するのは「正直さ」であり、言葉使いではない。

言葉使いが、いくらきれいでも正直さの欠如した者は、神から愛されることはない。

それを虚栄と言い、虚栄は悪魔が最も好む罪です。

ピンクの「猫耳ニット帽」、トランプ氏抗議デモの象徴に AFP

トランプ氏への大規模抗議デモのための「猫耳ニット帽」作りだ。

猫耳付きのピンク色のニット帽は、その名も「プッシーハット」。

「かわいい猫ちゃん」を意味する「プッシーキャット」という言葉と、「女性器」を意味する俗語「プッシー」を、あえて掛けた。

トランプ氏が過去に口にした「プッシーをまさぐる」という女性蔑視発言に対する抗議の意味が込められている。

ソース

笑ってしまいますね。

あのマドンナも猫耳帽を被ってトランプ大統領に抗議です。

確か大川さんがマドンナのファンではなかったか?

ソース

抗議活動は世界で500万人に及ぶ規模であり、相当な規模です。

マドンナは、「アイアム・アングリー」と怒りをぶちまけた。

マドンナは、抗議活動を批判する人々に向け「ファック・ユー」と連呼。

集まった猫耳帽の同志たちに「愛の革命へようこそ。

女性だけでなく、すべての虐げられた人々が危険にさらされるこの暴君の時代を、拒否する反乱にようこそ」と呼びかけた。

「ホワイトハウスを爆破してやろうと何度も思ったけど、それでは何も変わらない。

私は愛を選ぶ」と話し、観衆は「ウィー・チューズ・ラブ」と大合唱。

マドンナは「私たちの革命は、ここから始まる」と呼びかけた。

ヒトラーやスターリンのような暴君を恐れているのでしょうね。

トランプ大統領の暴言に負けず劣らずの暴言抗議活動です。

互いに「やっちまえ」ってな感じでしょうか。

凄い規模です。

Overhead shot in Washington, D.C. shows massive crowds in every direction rallying for Women’s March on Washington https://t.co/tO5Wmqm5Vb pic.twitter.com/R3mGsb3ThN

— ABC News (@ABC) 2017年1月22日

Half a MILLION people take to the streets of DC and thousands more protest in Boston, Chicago and LA https://t.co/pPsXogd9s7 #WomensMarch pic.twitter.com/p9lzON1zQr

— Daily Mail US (@DailyMail) 2017年1月21日

Austin, Texas right now. #WomensMarch pic.twitter.com/TnuLcobEp5

— Lonely Child (@IAmLonelyChild) 2017年1月21日

かなりの数ですね。

不法移民も混じっているのでしょう。

トランプ政権下での不法移民の強制送還は、確か最大300万人だったはずであり、オバマ元大統領の250万人と大して変わりません。

トランプ米新政権　１１００万移民が退去おびえ　産経

トランプ大統領が就任した２０日、メキシコと国境を接する米カリフォルニア州では、移民政策に危機感を募らせるヒスパニック（中南米系）やその支援者らが各地でデモを繰り返した。

“移民社会”を揺るがしている。

「トランプの（移民への）憎しみに抵抗する」

「生活の場を奪うな」

「トランプはいらない」。

ロサンゼルスのダウンタウンにデモ参加者らの叫び声が響いた。

トランプ大統領は、不法移民の中でも特に邪悪な麻薬王とか犯罪者を中心に強制送還するのではなかったでしょうか。

アメリカをより安全にすると言っていましたので、麻薬王の王様がアメリカにいてもらっても困る。

そのタチの悪さは、同じ暴言王と言われているドゥテルテ大統領がよく知っているわけであり、特にフィリピンは麻薬戦争をしており、戒厳令も辞さない態度です。

そうそうきれいごとでなくなる問題でもないのでしょう。

世の中には言葉が通用しない人間がいるわけであり、対話ですべての問題がなくなるに越したことはありませんが、現実はそうではないわけです。

麻薬問題と同様、イスラエルとパレスチナも何十年対話しても問題の解決には至らない。

ドゥテルテ比大統領、麻薬撲滅に戒厳令も辞さず　AFP

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ（Rodrigo Duterte）大統領（71）は14日、自身が掲げる「麻薬撲滅戦争」を遂行するためならば戒厳令を敷くことも辞さないとの考えを明らかにした。

「必要とあらば私は戒厳令を敷くだろう。誰も私を止めることはできない」

「フィリピン国民とこの国の若者を守ることだ」

戒厳令が敷かれれば、ドゥテルテ大統領は軍を通じて司法権を掌握し、逮捕状なしで市民の身柄を拘束し長期にわたって勾留することなどが可能となる。

力はもちろん目的ではありませんが、またその力をいたずらに否定するのも愚かでしょう。

力や権力は方便であり、目的とすれば暴君が登場し、否定しても陰湿さが社会を支配します。

方便の善は目的としてもならず、さりとて否定をしてもならない。

物質の範囲、すなわち有限の範囲では神は許容しておられる。

その力を強調すれば暴君や独裁者をイメージし、否定すればイエスのようになるわけですが、否定しても深刻な問題はなくなった試しがない。

あの非暴力を掲げたキング牧師にしろ、きれいなイメージは保てるでしょうが、しかして非暴力の世界は今もって実現していない。

否定した方が他人にきれいに見えるというまでであって、それで非暴力の世界があらわれるわけでもない。

信仰と悟りを無視しては、決してあらわれないようになっている。

しかしていきなり万人の悟りが高まるわけでもありませんから、その成熟と悟りを通しての平和と非暴力の世界が実現するまでの各段階は未熟な状態に置かれている。

そこで出てくる善が方便の善であり、人類が未熟である限りは、方便の善も一定限度必要。

物質を強調したように見えたり、あるいはまったく否定しているように見えたり、両方とも必要な善です。

人類が霊的に未熟である限りは、この点はどうしようもないのですけどね。