Report No.402
神の心が真理であり、神の体が現象利益です。
神の心即神の体であり、宇宙とは真理即現象利益の世界です。
真理は統一であり、現象利益は矛盾です。
真理即現象利益とは、統一即矛盾であり、双方は一実在の両方面です。
神の心と神の体、真理と現象利益、統一と矛盾、神我と自我を切ったら実在とはならず、自我となり、その真理は有限となります。
現実そのままが真理であり、現実そのままが無限です。
現象利益とは方便であり、「目的」にもならなければ、「否定」もまたできないという「矛盾」を含んでいるものです。
人類が神への信仰を失えば、相対的な自我のままに生きるようになりますので波長同通の法則の作用によって自我の相対性と物質の相対性が同通し、人類の心は神の体に支配され、神の体とは現象利益ですので、必然的に人類は現象利益に支配されてしまうことになります。
それが現代の世界の普遍的な特徴ですが、現象利益に支配された人類が一体どういった世界を創っているのかは目の前の世界を見れば分かります。
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