単体 T

大宇宙の存在 6 単T

 何が実在であり、何が実在ではないのかといった問題は、真理の核心に迫る問題です。

実在とは、本当に在るもの、本当に在る価値、本当に在る思想、永遠になくならないものです。

これを実在と言います。

従来の宗教的真理では、神我と自我、実相と現象、精神と物質を自我で切り、前者を実在とし、後者を非実在として「なし」と捉えてきました。

自我を悪としたり、現象我を「なし」としたり、物質を「なし」としてきたのです。

本当に「在る」ものと比較し、物質とは本当にあるものなのかと問われれば「なし」としてきたのです。

生長の家の「神のみ実在、光のみ真理」が従来の真理における典型の捉え方ですが、本当に在るものとは神の心のみであり、神のみ実在、光のみ真理と説かれてきました。

本当に在るものとは神の心のみであるから、それ以外のものは「なし」となるのです。

ただ自我で偏っておりますのでその真理の質は、方便止まりで終わっています。

関連記事

  1. 明けましておめでとうございます 単T

  2. 原文 37 単T

  3. 自を生かし、他を生かし、全てを生かせ 15 単T

  4. 本物の神理と偽物の神理を分ける公理 -釈迦編 2ー 単T

  5. エリュシオン 5 単T

  6. 憑依の原理 4 単T

  7. 本物の神理と偽物の神理を分ける公理 -キリスト教編 10ー 単T

  8. 信仰の義務と自由の同一性と相違 3 単T

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー
2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728 
アーカイブ
最近の記事 おすすめ記事
  1. 2025.02.22

    総括 70
  2. 2025.02.22

    総括 70 単T
  3. 2025.02.19

    総括 69