単体 C

地上天国の創り方 単C

Report No.386

過去・現在・未来を通して不変であり、変わらない理法とは、世界が腐敗し、崩壊する時というのは、いつでも人間が神への傲慢を犯した時です。

その意味で神への傲慢とは、人間とその文明にとって致命的であり、最大の罪の一つと言っていいでしょう。

神への傲慢とは、相対的なものを絶対化し、神が永遠に「地」と定めているものを「天」に置く動機と思想、並びに行為を言います。

これは「罪の全て」と言っても過言ではありません。

人間の自我は、誰の自我であろうが、その知識・思考・概念・認識・情操、全て相対的な性質しか有していません。

この人間自我を絶対化すれば、それは相対的なものを絶対化する神への傲慢になるのです。

神の造られた正しき世界が、人間独自の世界に変貌し、絶対的な世界が、相対的な世界に変わってしまうのです。

統一された世界が、矛盾した世界に変容していくということです。

関連記事

  1. 精神即物質とは、神の公平さの表現 単C

  2. 宇宙とは「必然の存在」 単C

  3. 回想 12 単C

  4. 光一元思想 単C

  5. 多様な真理の本源 単C

  6. 救世の4原理 169 単C

  7. 神の存在とあの世の存在 単C

  8. 救世の4原理 32 単C

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
アーカイブ
最近の記事 おすすめ記事