6月27日から始まった新燃岳の断続的噴火ですが、鹿児島地方気象台は、昨日(4日)の午前0時17分ごろに噴火が停止したもようと発表しています。
新燃岳の連続噴火止まる――火山性微動や空振から判断 噴火警戒レベルは3(入山規制)継続 南日本新聞
鹿児島地方気象台は4日、霧島連山・新燃岳の連続噴火が午前0時17分ごろ停止したもようと発表した。
今まで「噴火は停止したもよう」と発表すれば、また「噴火したもよう」という報道が繰り返されてきましたので、判然としませんが、この火山については、どうしても2011年を思い出すわけであり、東日本大震災は、この新燃岳の噴火が停止した10日後に起こっています。
かつてマーク・トウェインは、「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」と言いました。
2008年、ロシアがジョージア(旧グルジア)に侵攻したのは、夏の北京五輪が開催していた時でした。
2022年、ロシアがウクライナに侵攻したのは、冬の北京五輪(2月4日~2月20日)の開催期間後の2月24日でした。
歴史は繰り返さないが、確かに韻を踏んだわけです。
新燃岳の噴火の停止も韻を踏むか、回避されるのか気になるところです。
トカラ列島の群発地震も収束傾向ですが、本日も続いており、未だ収束していません。
6月21日から始まったトカラ列島の群発地震ですが、既に4日午後10時時点でその地震回数は「2248回」にものぼっています。
今までトカラ列島での群発地震は、1週間から10日ほどで収束していたわけですが、今回は今のところ「46日間」も継続しており、異例の事態になっています。
ただもうそろそろ収束しそうな回数にまで減少しています。
日本時間の7月30日午前8時24分頃、カムチャツカ半島周辺でマグニチュード8.8の巨大地震が発生しました。
M 8.8 – 2025 Kamchatka Peninsula, Russia Earthquake USGS
震源の深さは「35㎞」です。
この地震は千島海溝で発生した逆断層型の地震と言われています。
日本でも津波警報が発令されています。
余震もずっと続いており、3日にはマグニチュード7.0の大地震も起きています。
クリュチェフスカヤ火山も同時に噴火しており、これとは別の火山であるクラシェニンニコフ火山も「600年ぶり」に噴火しました。
噴煙は「6000メートル」まで噴き上がり、前回このクラシェニンニコフ火山が噴火したのは、西暦1463年(プラスマイナス40年)です。
それ以降、噴火が確認されたことはなく、カムチャツカ地震の影響でしょうが、600年ぶりの噴火となりました。
8月2日、インドネシアのフローレス島にあるレウォトビ・ラキラキ火山でも、再び大規模な噴火が発生しています。
凄い噴煙の高さですが、「19㎞」とは成層圏に達する高さです。
レウォトビ火山は去年(2024年)の10月末から火山活動が活発化しており、冥王星が水瓶座に入り、風の時代へと完全移行する前後に噴火しています。
海王星が牡羊座へサイン(星座)を変えたのは、今年の3月30日ですが、その前の3月20日にも噴火しています。
天王星が双子座へサインを変えたのは、今年の7月7日の七夕ですが、この日もレウォトビ火山は、2回も大規模な噴火を起こしています。
トランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)の移動に連動して噴火しているのです。
不思議な火山です。
レウォトビ火山は、今年の3月、6月、7月と、いずれも噴煙が「15㎞」を超える大規模な噴火を起こしており、8月に入っても1日、2日と連続して大規模な噴火を起こしています。
火山活動が活発化しているのです。
文明が終わる時と言うのは、大規模な火山活動か隕石の衝突と決まっています。
そして古い文明の終わりは、新しい文明の始まりです。
神の体を「天」に置いた古き文明は、神の心を「天」に置いた新しき文明へと変わっていくのです。
今はその移行期の「のりしろ」と言ったところでしょうか。
少ないでしょうが、日本にもアメリカにも善人というのはいるのです。
その善人を悪人が支配している国が、日本であり、アメリカです。
EUもそうかも。
トランプ大統領は、エプスタイン文書を握り潰すことによって、悪のコントロール下にある人間であることが明らかになってしまいました。
その悪人にアメリカの善人が支配されているのです。
「アジェンダ47」でディープ・ステートの打倒を公約に掲げていたわけですが、イーロン・マスク氏は、エプスタイン文書の中にトランプの名前があるため、この文書は公開されないと明言しておりましたが、本当にその通りになってしまいました。
こういうのが流れていますからね。(音量が大きいので切っておいてください)
トランプ大統領は、13才のチビを、未成年を連れ込み、複数の強姦や暴行、性的虐待や不法監禁を訴えられています。
何も関係がないというのもね、不自然です。
そのトランプ大統領が、またTACOってます。
8月1日から発動すると言っていた関税を8月7日にTACOってます。
日本は「15%」であり、インドは「25%」ですが、インドはロシア産原油を大量にロシアから購入していることを理由に、アメリカはインドに追加関税を課すと脅しています。
トランプ氏、対インド関税「大幅」引き上げへ-ロシア産原油購入で ブルームバーグ
トランプ米大統領はインドがロシア産原油を購入していると指摘し、インドに対する関税を「大幅に引き上げる」と述べた。
「ロシアの軍事力によってウクライナでどれほど多くの人が殺されているか、彼らは気にしていない。
これを理由に、私はインドが米国に支払う関税を大幅に引き上げるつもりだ」
イスラエルのヨルダン川西岸への違法入植やガザでの虐殺を、まるで気にせず、むしろその虐殺を支援しているような人間の言うこととは思えませんが、インドはこのまま購入を続けるようです。
インドのモディ首相は米国の圧力に反発し、国産品の購入を国民に呼び掛ける一方、ロシア産原油の購入継続を示唆した。
インドにどれほどの追加関税を課すつもりなのかは明言はしておりませんので分かりませんが、こんなことをしていれば、アメリカ離れが進んでいくのではないか。
アメリカの6月のCPI(消費者物価指数)は、これですが、8月の関税発動によって、今後8月、9月と上がっていくわけです。
物価は1年前より「2.7%」上昇しており、コアは「2.9%」上昇しています。
7月のアメリカ雇用統計の大幅な悪化から雇用統計ショックが起こっておりますが、一般的に10万人から15万人が安定した雇用と言われ、景気回復期には20万人以上になる時もありますが、今回は7.3万人増であり、想定以上の雇用の弱さが明らかになっています。
しかも5月と6月の雇用統計が大幅に下方修正されていました。
5月は「14.4万人増」から「1.9万人増」へと下方修正され、6月は「14.7万人増」から「1.4万人増」へと下方修正されたのです。
1.4万人+1.9万人+7.3万人=10.6万人であり、3か月で割りますと、平均して月に「3.5万人増」ということになります。
この悪い雇用統計を受けて、トランプ大統領は激怒し、統計局長を首にしてしまいました。
ほんと行き当たりばったりな人です。
トランプ大統領自身が、アメリカの主要な統計数字は信頼できないと他国に明言したようなものであり、来月の雇用統計も、もし悪ければ、また統計局長を首にしそうです。
自己に不利益や不快を与えた者は、直ぐに首、左遷、破門、追放、粛清を繰り返していたどこかの自己都合の教祖とそっくりです。
利益と不利益の両極端、快楽と不快の両極端に異常に偏っているのは明らかです。
中道や神の正しさに入っておりませんので、とても正義とは言えません。
相対的な自我を中心に、これを心の物指しとし、単に自己の好き嫌いで動いているだけの大統領です。
自我から出ている言動を正義とは言いませんし、神の正しさとも言いません。
こういう正義でも何でもない人物を、あたかも救世主のように扱い、アメリカ国民を騙しているわけです。
正義とは、神の正しさです。
人間の正しさではないのです。
無神論者に正義は存在しません。
全ての真善美は神から来るのであり、人間からは来ないからです。
日本は早ければ「10月」にも利上げ観測が出ておりますが、来年3月まで利上げしにくい状況です。
アメリカは悪い雇用統計を受けて、9月の利下げ確率が40%から85%に急騰しました。
一時は90%まで上昇しています。
今のところ9月の利下げが濃厚ですが、9月のFOMCでは、7月と8月のCPIが出ておりますので、数字次第では利下げができなくなります。
8月の高関税が発動されれば、株価の急落は必至であり、金融機関は今から身構えています。
米株の短期的な調整に備えよ、ウォール街のストラテジストが警鐘 ブルームバーグ
4日にはモルガン・スタンレー、ドイツ銀行、エバコアISIが、S&P500種株価指数は今後数週間から数カ月のうちに短期的な下落局面を迎える可能性が高いとの見方を示した。
モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏は、関税の影響が消費者や企業のバランスシートに及ぶなか、7-9月に米株は最大10%下落するとの見通しを示している。
エバコアのジュリアン・エマニュエル氏は最大15%の下落を予想。
ウォール街のストラテジストは、アメリカの株価が、今後数週間から数か月で「10%~15%」下落すると予想しているようです。
弱い雇用統計を受けて、安全資産であるアメリカ国債に資金が流れ、利回りが低下しておりますが、今週は「1250億ドル(18兆4000億円)」規模の入札が実施されます。
これは5月以来の大きさであり、利回りに上昇圧力がかかります。
中・長期的にもアメリカ国債の金利は高止まりすると予測されています。
トランプ大統領が、利下げを求め、パウエル議長を退陣に追い込み、たとえ自身の要求に沿った人物を起用しても、金利は下がらないと見られています。
金利の低下は長続きせず、構造的要因によって長期金利は「4.5%」を下回るというより、むしろ上回る可能性のほうが高くなっているのです。
1980年代初頭から2010年代半ばにかけて低下していた、貯蓄の供給と投資の需要を均衡させる「自然利子率」のトレンドがついに逆転し、上昇に転じているからです。
2030年までに長期金利「4.5%」がニューノーマル(新しい常態)になると予測されているのです。
利下げ求めるトランプ氏に難題、FRB議長交代でも金利上昇止まらず ブルームバーグ
米10年国債利回り4.5%が「ニューノーマル」となる世界が見えてくる。
住宅ローンや社債の基準となるこの利回りを、トランプ氏らは引き下げたいと考えている。
マネーの価値も他の価格と同様、供給と需要のバランスによって決まる。
貯蓄の供給が増えれば金利は低下し、投資の需要が増えれば金利は上昇する。
貯蓄が潤沢な一方で、投資需要が乏しい状況が続き、自然利子率は低下した。
ところが今、そのトレンドが逆転しつつある。
BEによれば、自然利子率は12年に1.7%まで低下した後に上昇基調で、24年は2.5%程度となった。
人口動態や債務などに基づく予測に従えば、30年には2.8%に達し、米10年債利回りも4.5-5%のレンジにとどまる見通しだ。
アメリカは、2030年代以降、長期金利が「4.5%~5%」で推移するという予測です。
単純計算で連邦債務「41兆ドル」の「5%」とは、「2兆ドル(300兆円)」です。
利払いだけで2兆ドルなんて想像を絶しますが、「AI・ソクラテス」の予測通り、2032年にはアメリカは崩壊しているかもしれません。
優れた歴史家のナイル・ファーガソン氏の最近の発言だが、歴史を振り返れば、大国において負債への利払いが国防費を上回るとき、もうその国は長くはもたない。
そしてそれが今のアメリカの状況だ。ジョニー・ヘイコック氏
善は繁栄し、悪は衰退していくようですから、善を信念としてきた人は心配いりませんけどね。
2024年11月20日から冥王星が完全に水瓶座に入り、本格的に風の時代が始まりました。
2024年11月20日から2044年1月19日までの約20年間、冥王星水瓶座時代が続きます。
前回の冥王星水瓶座時代(1777年から1798年)では、フランス革命やアメリカ独立革命、そしてイギリス産業革命が起こっています。
その前の冥王星水瓶座時代では、コペルニクス革命が起こり、地球中心の世界観から太陽中心の世界観に変わるコペルニクス的転回があり、マルチン・ルターを筆頭に宗教改革が起こっています。
冥王星は248年ぶりの水瓶座入りです。
トランスサタニアンとは、土星の外にある3つの惑星のことであり、天王星(84年)、海王星(165年)、冥王星(248年)の3つです。
公転周期が長いため滅多に動かない惑星ですが、この3つのトランスサタニアンが、わずか7か月でサイン(星座)を移動するのです。
これらは個人に影響を与えるというより、時代そのものに影響を及ぼすため、「時代の星」と言われています。
海王星牡羊座時代と天王星双子座時代は、まだ本格的には移行しておりませんが、今はプレ期であり、順行と逆行を繰り返しています。
海王星牡羊座時代は、2026年の1月27日から本格的に始まります。
前回の海王星牡羊座時代は、1861年4月14日から1875年4月8日ですが、アメリカ南北戦争(1861年)と明治維新(1868年)が起こっています。
ジョセフ・ティテル氏は、このプレ期の終わる10月22日から「大患難期の7年」が始まり、2025年から2032年の間にポールシフトが起こる」と予言しているのです。
天王星双子座時代も今はプレ期であり、2026年4月26日から本格的に天王星双子座時代(2026年4月26日~2032年8月4日)を迎えます。
前回の天王星双子座時代(1941年8月8日~1948年8月31日)では、第二次世界大戦が起こり、核兵器が使用され、日本は焼け野原となり、根本から変わってしまいました。
公転周期を見ましても、人間が生涯に1度だけ経験する時代です。
このトランスサタニアンの移動に連動して、今年は「土星の環が消える年」なのです。
3月24日と5月7日、そして11月25日に土星の環が消えます。
本当は消えてなくなるわけではなく、位置が真横から見えるため、土星の薄い環が消えたように見えるのです。
土星は「カルマの星」と言われており、その環が外れるのです。
厳しい粛清が始まると見ている人もいれば、カルマが解消していくという解釈もありますが、その時になってみなければ分かりません。
世界と時代を揺り動かす、「時代の星」が3つとも本格的に始動する2026年4月26日を前にした前兆現象が土星の環の消失です。
今年から来年の春にかけて「天」が騒がしくなりそうです。
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